

就活でインドア派・アウトドア派を上手にアピールする方法をご紹介!
就活での面接選考では、趣味や休日の過ごし方などをよく質問されます。その答えによってインドア派かアウトドア派かに分けられイメージが大きく変わるため、インドアとアウトドアのイメージを把握しておくことが大切です。インドア派とアウトドア派では、それぞれどのようなイメージが持たれているのでしょうか。また、就活においてインドア派とアウトドア派それぞれどのようにアピールすると好印象につながるのでしょうか。今回は、就活でのインドア派とアウトドア派のアピール方法についてご紹介します!
インドア派・アウトドア派の意味とイメージ
趣味や休日の過ごし方などでインドア派、アウトドア派と話題になることがありますよね。
そもそもインドア派・アウトドア派とはどのような意味を持ち、それぞれ一般的にどのようなイメージが持たれるのでしょうか。
インドア(派)の意味
インドアとは、英語で「indoor」と言い、室内や屋内を意味します。
インドア派とは、外に出て遊ぶより室内や屋内で趣味や遊んで過ごすことが好きな人のことを指します。
アウトドア(派)の意味
アウトドアとは、英語で「outdoor」と言い、屋外や野外を意味します。
アウトドア派とは、屋内で遊ぶより屋外や野外で趣味・スポーツなどを楽しむことが好きな人を指します。
以下は、インドア派とアウトドア派それぞれに抱く一般的なイメージになります。
インドア派のイメージ
《プラス面》
- 器用で集中力が高い
- 冷静な判断ができる
- 一人で黙々と作業することが得意
- 一つのことに対する専門性が高い
〈マイナス面〉
- 消極的
- 集団行動が苦手
- 体を動かすことが苦手
- 友達があまりいない
アウトドア派のイメージ
《プラス面》
- 積極的
- 自然が好き
- 人脈が広い
- 体を動かすことが好き
- コミュニケーション力が高い
〈マイナス面〉
- 浪費家
- 気を遣う
- 疲れる
- 次の日に影響する(二日酔いや筋肉痛など)
以上はあくまでもイメージなので、インドア派・アウトドア派のどちらの印象を持たれても、『こういう人だ』と確定できるわけではありません。
しかし、自分自身がどういう人なのかを伝えるためにはイメージも大切ですので、インドア派・アウトドア派を活用して上手くアピールしましょう。
そこで次は、インドア派の新卒就活生が就活での自己PRを上手く伝える方法を解説していきます。
就活で出来るインドア派の上手なPR法
趣味や休日の過ごし方など、自分のタイプを分類するとすれば「インドア派」である新卒就活生向けに、就活で出来るインドア派の上手なPR方法を解説します。
まずは、就活における企業へのPRとしてインドア派のポイントをご紹介しますので把握しておきましょう!
就活におけるインドア派のポイント
インドア派は特に、日頃のストレスを発散できているかがポイントです。
インドア派のイメージは「部屋にこもっていてストレス発散がしにくいのでは?」とイメージされることもあります。いざ仕事がスタートしてからストレスが発散できない状態でいると様々な場面で支障をきたすことになりかねません。
そのため、ストレス発散ができていることのアピールは重要なのです。
では実際に、インドア派の新卒就活生が就活における企業の選考で趣味や休日の過ごし方を聞かれた場合の答え方として、好印象を与えるPRの例文をご紹介します。
好印象を与えるインドア派のPR例文
(休日の過ごし方を聞かれた場合)
私の休日の過ごし方は映画鑑賞をすることが多く、特に洋画が好きです。
サブスクリプションの動画サイトやレンタルビデオ屋さんで借りることはもちろん、最新の映画は日本語の吹き替えなしでいち早く見るほど洋画が好きです。
上記の例文では、ざっくりと映画鑑賞をしていることだけでなく具体性があります。
また、インドアでありつつも行動力を感じられる答え方であり、自分の休日を満喫してストレス発散ができていると感じられることや採用担当者との会話も弾むことにつながります。
趣味や休日の過ごし方が、例えば読書や映画鑑賞、ネットサーフィンなど…結論だけを伝えるのではなく、趣味となっている理由や趣味の頻度などを具体的に伝えましょう。
具体性のない内容は企業側にとってプラスの印象を持ちにくいため、ネガティブな印象を与えるような内容は避けましょう。
では次に、アウトドア派ができる就活での上手なPR方法を解説していきます。
=『就活でのアピール』に関連する記事=
履歴書の趣味欄に何を書く?就活で趣味をアピールするポイントをご紹介
アウトドア派ができる就活での上手なPR法
上記ではインドア派の新卒就活生向けでしたが、ここでは趣味や休日の過ごし方など、自分のタイプを分類するとすれば「アウトドア派」である新卒就活生向けに、就活で出来るアウトドア派の上手なPR方法を解説します。
就活におけるアウトドア派のポイント
インドア派にも言えることですが、企業側に好印象を与えるためには具体性が必要です。
アウトドア派と捉えられると比較的アクティブな印象を持たれがちですが、具体性がないと印象に残りにくいため、例えば体調管理や計画性などの自己管理能力、コミュニケーション能力を加えると好印象につながります。
好印象を与えるアウトドア派のPR例文
(趣味を聞かれた場合)
私は休日の朝に犬の散歩をしながらジョギングすることが趣味です。
犬を飼っているので犬の散歩は必須ですが、元々体を動かすことが好きで朝からジョギングをすると清々しい一日を迎えられるため、ジョギングは休日の朝の習慣にしています。
上記のような例文から、体を動かすことが趣味であるというアピールはアクティブさが伝わります。
さらに、朝にジョギングをする理由や習慣化していることを伝えているため、自己啓発の意識向上や自己管理能力の高さが評価されるポイントになります。
また、体を動かすことが好き・犬を飼っているということから、採用担当者との話題が弾むような内容であることもGoodです。
趣味や休日の過ごし方を聞かれて、『特にありません』や嘘をつくことはNGです。
入社意欲や人柄を伝えるためにも、素直で好印象につながるような答え方を意識しましょう。
まとめ
今回は、就活でのインドア派・アウトドア派それぞれの意味やイメージ、アピール方法をご紹介しました。
アウトドア派の中には、新型コロナウイルスの影響でインドアになっている人は多いのではないでしょうか。
そのような場合は、新型コロナウイルス流行以前と現在で話を進めても問題ありません。
企業によっては、社内交流としてスポーツやゲームなどを仲間と楽しむ場を設けているところもあるため、それらを取り入れた内容にすることで印象アップにつながります。
今回ご紹介した就活でできるインドア派・アウトドア派のPR方を参考にして、就活で印象アップを狙いましょう!