2022.02.02

新卒就活生がIT系のベンチャー企業で働くメリット・デメリットをご紹介

最近、新卒就活生の間では、IT業界系のベンチャー企業が注目を集めているようです。皆さんはベンチャー企業への応募を検討したことはありますか?検討したことがある人もいれば、そもそもベンチャー企業って何?とベンチャー企業について詳しくない就活生もいるかもしれません。今回は、IT系ベンチャー企業についてフォーカスし、ベンチャー企業とは一体どんな企業なのか、IT系企業で働くメリットやデメリットなどについてご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

ベンチャー企業とはどんな企業を指すのでしょうか。

 

特に明確な定義はありませんが、「venture」が「冒険的」という意味から、大企業では進出しづらい、革新的なアイデアや技術をもとにした、新しいサービスやビジネスを展開する企業を指すことが多いです。

企業規模は、小規模から中規模である企業が大半であり、ベンチャーキャピタルなどのように、投資機関から資金援助を受け成長過程にある企業がほとんどです。

 

経済産業省では、「ベンチャー有識者会議とりまとめ」にて、次のように述べています。

「ベンチャーとは、新しく事業を興す「起業」に加えて、既存の企業であっても新たな事業へ果敢に挑戦することを包含する概念である。ベンチャーは、産業における新成長分野を切り拓く存在であり、雇用とイノベーションを社会にもたらす、経済活力のエンジンである。ベンチャーから次の世代の主要企業が生まれ、新たな経済成長を牽引することが期待されている。」

https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/downloadfiles/yushikisya_kaigi_torimatome.pdfより引用)

 

以上のように、経済が低迷している現状を打破するためにも、ベンチャー企業のような新しい力が求められており、注目が高まっています。

 

 

=『ベンチャー企業』に関連する記事=

ベンチャー人気は根強いが離職率も高い? ベンチャーを受ける際の心構え

 

 

 

 

 

 

 

先に述べた「ベンチャー有識者会議とりまとめ」では、ベンチャーの活躍が期待される分野として、ITによる製造業、農林水産業等の革新といった、ITと産業の融合を挙げています。

 

IT系のベンチャー企業で働くメリットとデメリットとして、どのような点があるでしょうか。

まずは、メリットを紹介します。

 

 

ベンチャー企業では、最小限の人数で事業をすることが多いため、従業員一人一人の裁量が大きいという特徴があります。実力によっては、20代でも管理職や役員として活躍できることもあります。

 

 

前項でも述べましたが、ベンチャー企業の従業員数は最小限であることが多いため、業務が細分化された大企業とは異なり、幅広い仕事を行うことができます。営業活動をしながらマーケティングを行ったり、広報活動にも携わることがあるでしょう。仕事の幅が広いことは、自分のスキルアップにつなげることができます。

 

 

大企業では経営陣に直接会うということはなかなかありませんが、ベンチャー企業ではその距離が意外と近く、自分の意見を社長などの経営陣に直接伝えることもできます。決裁が早ければ、事業の展開も早くなりますし、モチベーションを保ったまま業務に当たることができます。

 

それでは次に、ベンチャー企業で働くデメリットについて、ご紹介します。

 

 

創業したばかりであったり、成長過程にあるベンチャー企業は、給与が低く設定されていることが多いです。ボーナスが少なく、残業代が固定されているケースもあります。大企業とは異なり、退職金制度などの福利厚生が整備されていないことも多いようです。

 

 

最小限の人数で事業を行うことが多いベンチャー企業では、従業員一人ひとりの仕事の幅が広く、裁量権が大きいというメリットがある反面、人材を育成する制度が整備されていないというデメリットがあります。研修を受けて教えてもらうのではなく、自主的に業務に取り組むことが求められています。

 

 

事業を安定して行っている大企業に比べて、ベンチャー企業は資金面で困難とケースがよくあります。特に、実績が少ないベンチャー企業は融資を受けづらく、資金繰りで苦しむことが多いようです。急成長する可能性もある反面、倒産するリスクも高いのです。

 

 

 

 

 

 

デメリットだけを見るとリスクとも言えるベンチャー企業への就職ですが、新卒就活生の皆さんの中にはベンチャー企業への魅力を感じて就職を考える方もいるでしょう。

 

では、新卒からIT業界系ベンチャー企業に就職することはアリと言うことはできるのでしょうか。

 

先にもご紹介した「ベンチャー有識者会議とりまとめ」では、ベンチャー企業が雇用をも創出していることに触れています。デメリットで触れた資金面でも、優遇する制度を整えつつあります。

そのため、少しずつですが、国内でもベンチャー企業が増え始め、特にIT系のベンチャー企業はその牽引役を担っています。

 

技術革新や新しいビジネスモデルを創出するIT系ベンチャー企業は、国もその活躍に期待を寄せています。そんなIT系ベンチャー企業への就職を検討しているのであれば、先に述べたメリットとデメリットをよく理解した上で、新卒就活生でもベンチャー企業に挑戦することは問題ありません。

 

仕事へのやりがいを求める人や、ダイレクトに仕事の成果を感じたい方、将来企業したいなどの夢がある方は、IT系ベンチャー企業への就職が向いていることでしょう。

 

 

=『ベンチャー企業』に関連する記事=

ベンチャー企業の魅力とは? ベンチャーの人事担当者に話を聞いてみた

 

 

 

 

ベンチャー企業の定義や、IT系ベンチャー企業で働くメリットやデメリットなどについてご紹介しました。

新卒就活生の皆さんは、応募しようとするIT系ベンチャー企業とご自分の就活の軸とを照らし合わせたときに、大きくミスマッチしていないかどうかを必ずチェックしましょう。ベンチャー企業へ就職したときのメリット・デメリットを理解した上で就職できれば、ベンチャー企業の方が仕事のやりがいを感じやすく、自分の成長を感じることができます。企業をよく研究し、自分に合ったIT系ベンチャー企業を見つけましょう!