就活で書類選考が上手くできなかったら新卒就活生ができる対処法とは
就職活動をスタートしてから初めて企業へ応募し、まずは書類選考が待っています。新卒就活生にとって、初めて企業へエントリーして第一関門となる書類選考で不安を感じる人は多いでしょう。『書類選考でうまくできなかった…』『書類選考を通過できなかったらその後は?』など色々な気持ちや疑問が出てくるかもしれません。そこで今回は、就活での書類選考が通過できなかった場合について触れていきますので、新卒就活生の中でも書類選考に自信のない方必見です!
書類選考が不安な就活生は意外と多い
就活における企業の書類選考に対して不安を抱えている新卒就活生は意外と多いです。
なぜ書類選考に対して不安を感じるのでしょうか。
ES・履歴書にそれぞれ不安を感じる理由を解説します。
ESで不安を感じる理由
『自分のアピールポイントがわからない』『アピールポイントをうまく伝えられない』などからESで不安に感じる理由になります。
エントリーシート(ES)では、自分の強みを活かしたエピソードを盛り込む自己PRを書きますが、そもそも自分の強みがわからず意気消沈してしまう人もいるでしょう。
履歴書で不安を感じる理由
履歴書では、『志望動機に何を書けばいいのかわからない』『趣味や特技、本人希望欄に何を書けばいいのかわからない』などが不安につながっている就活生が多いです。
特に志望動機やそもそも履歴書の書き方がわからない学生が多く、企業側の判断基準が見えないことに不安を感じられます。
ESや履歴書における不安は、書類選考の回数を重ねて自信をつけることで不安な気持ちが和らぎます。
しかし、不安な気持ちがあるからこそ、何度も確認をしたり入念な対策につながります。
次は、書類選考を通過できなかった場合のその後について解説していきます。
=『書類選考』に関連する記事=
ES作成|就活生が意識したいエントリーシート作成のポイントとは
書類選考を通過できなかったら?
もし書類選考を通過できなかったら…と不安を感じる新卒就活生は少なくないでしょう。
書類選考を通過できなかった場合、その後はどうなるのでしょうか。
書類選考を通過できなかった場合、その後はその企業への応募は終了するパターンがほとんどです。
しかし、企業や場合によっては再募集やまた新たなタイミングで求人募集をかける場合があるため、その場合は再び応募することや再募集の確認をしてみるのもありです。
また、1社の書類選考を通過できなかったとしても非常に多くの企業が求人募集をしているので、たくさんのチャンスで溢れています。
書類選考で通過できなかった場合、原因を見つめ直し改善することが重要になります。
書類選考で通過できなかった原因としてどのようなことが考えられるかを次に挙げていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
【書類選考で通過できなかった原因】
- 書類提出期限を過ぎてしまうことや企業からの条件を守れないことなど、書類や条件に対する不備があるため
- 書類選考を通して企業が求める人材とマッチしないため
- 書類選考で印象に残る内容がなかったため
書類選考において、企業が求める人材にマッチするような内容になっているか、書類の書き方や封筒の出し方などのマナーは守れているかなどを意識し、応募方法を確認しましょう。
では次に、書類選考を通過できなかった原因を改善するために、書類選考通過率アップにつなげる方法をご紹介します。
もし書類選考を通過できなくても挫けない!
書類選考を通過できずに不採用になったとしても挫けてはいけません!
一つの企業へ応募する倍率が高ければ高いほど狭き門になってしまうので、選考に通過できない人の方が必然と多くなります。
新卒就活生にとって初めて企業へ応募して書類選考で通過できなかったとなると挫けそうになる人もいるかもしれませんが、応募していれば必ず通過できるので経験したことを糧にしてポジティブに捉えましょう。
では最後に、上記でご紹介した“書類選考で通過できなかった原因”を改善するために、書類選考通過率アップにつなげる方法をご紹介しますのでぜひお役立てください!
〈書類選考の通過率をあげるための方法〉
自己分析を見直す
自己分析では過去の経験やWebでの性格検査などをもとに自分自身のことを分析したかと思いますがもう一度振り返り、さらに直近で行われた書類選考も振り返ってみましょう。
書類選考の中でも特に、志望動機や自己PR、長所・短所で思うように伝えられない新卒就活生は居ると思います。
また、具体性が感じられない内容もあるため抽象的な内容になっていないかなどを早めに振り返りましょう。
業界・企業研究をやり直す
業界・企業研究は十分と言えるほど徹底できましたか?
インターンのほかにも多くの企業で行われる企業説明会がありますので企業説明会には積極的に参加し、自分に合った企業や業界を見つけましょう。
そもそも自分とはマッチしない(自分の適性に合わない・企業が求める人材とは遠い)企業に応募して入社できたとしても、早期退職につながりかねません。
誰かに見てもらう
第三者に見てもらうことで自分では気づかなかった点やアドバイスをもらうことができます。
全て自分一人の力で頑張ろうとするよりも、誰かに見てもらうことで自信にもつながります。
先生や家族、先輩などに見てもらうこと、大学のキャリアセンターやハローワークなどで就活のサポートをしてもらいましょう。
早いうちに誰かに見てもらうことで早めに就活の対策ができるので、他の新卒就活生との差をつけることにもつながります。キャリアセンターやハローワークの他にも、無料添削サポート付きの就職エージェントなども利用していきましょう。
=『書類選考』に関連する記事=
履歴書の正しい書き方|就活で提出する履歴書の項目別に書き方をご紹介
まとめ
今回は新卒就活生に向けて、就活での書類選考が通過できなかった場合について触れました。
書類選考を通過できなかったとしても最初から上手くいく人の方が圧倒的に少なく、多くの新卒就活生が就活で四苦八苦します。
そのため、書類選考を通過できなくとも経験値を積んだと思って今後の就活に活かしていくことが大切です。
特に、今回ご紹介した“書類選考の通過率をあげるための方法”は書類選考を通過できなかった場合、必ず実践するべき方法になりますので、新卒就活生の方はこの方法を実践し、ポジティブに挑戦し続けましょう。