

就活初心者でも簡単にできる長所・短所の見つけ方をご紹介|新卒
就活における企業選考の対策として、自己分析や業界・企業研究などが挙げられます。自己分析の中でも長所・短所を把握しておくことは就活の基本であり、知っておくことで自分自身の理解を深め、就活をスムーズに進めやすくなります。しかし、短所を見つけることは簡単だけど、長所を見つけられないという人も少なくありません。そこで今回は、就活をする上で長所・短所が必要な理由とそれぞれの見つけ方をご紹介しますので、ぜひお役立てください!
長所・短所はマストアイテム!
就活では長所・短所が必要となりますが、なぜか就活で長所・短所が必要かご存知ですか?
まずは、就活で長所・短所が必要となる理由を解説します。
選考対策につながる
自分の長所・短所は、就活における企業の選考対策につながります。
履歴書やエントリーシート(ES)、面接など就活における多くの場面で使うことになるため、選考を乗り越えるためのマストアイテムであることが理由として挙げられます。
企業選定をするため
自分に合った企業を選ぶために、自分の長所・短所の理解は必須です。
長所・短所から向き・不向きの業界や働き方があるはずですので、自分にマッチする仕事に就くためにも長所・短所は知っておくべきです。
自分の理解を深めるため
長所・短所を知ることで選考対策はもちろん、将来につながります。
長所・短所を知り、自分への理解を深めることで就活だけでなく、将来の目標を立てることや苦手な部分の回避や克服にもつながるのです。
長所・短所を知るだけでなく、就活でアピールできるように具体的なエピソードやそれらを通してどうするか・どうなりたいかを企業に伝えて印象アップを目指します。
では次に、長所・短所の見つけ方について解説していきます!
=『長所・短所』に関連する記事=
長所・短所の見つけ方|就活初心者でも簡単にできる見つけ方をご紹介
初心者でも簡単!長所・短所の見つけ方
就活や将来において、長所・短所の理解を深めることの必要性がわかったかと思いますが、長所・短所をどう見つければよいのかわからない人もいるでしょう。
ここでは、長所・短所を見つける方法を3つ挙げて解説します。
過去の経験から探す
今までの経験から、成功したことや頑張ったことなどのエピソードを振り返ってみましょう。
小さなことでも自分なりに工夫したことや努力したこと、感謝されたことなど、その出来事において自分の行動や考え方から長所・短所を見出すことができます。
親しい人に聞いてみる
自分のことをよく知っている周りの人に、長所・短所やエピソードを聞いてみるのも一つの方法です。
例えば、家族や友人、先輩、先生から自分の長所・短所、エピソードを聞くことで自分では気づかなかった部分を知ることもできます。
診断ツールを活用する
性格診断や適性診断など様々な診断ツールを活用して、自分の性格や特性、傾向を調べることができます。
診断で出た結果は確実なものではありませんので、一つのツールで調べるよりいくつかのツールを活用して共通する長所・短所を絞り込みましょう。
長所・短所を見つけるための方法を3つ挙げましたが、実はそのほかにも見つける方法があります。
それは次にご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
《長所がない》長所と短所は表裏一体!?
就活において自分の長所・短所を見出す際、『短所はいくつか挙げられるけれど長所が見出せない』という人は意外といます。
上記でご紹介した“長所・短所の見つけ方”を実践しても長所を見つけることができなかった場合は、“短所から長所を見つける”という方法があります。
短所を長所に言い換えた例を挙げますので、当てはまる場合は必ず把握しておきましょう。
〈短所を長所に言い換えた例〉
- 負けず嫌い
競争心が高く、目標に向かって人一倍努力できる
- 頑固
決めたことは最後まで貫き通す
- マイペース
周囲に流されず、冷静な対応ができる
- 優柔不断
周囲の意見を取り入れた上で慎重に物事を考える
- せっかち
スピード感や行動力がある、迅速に物事を進める
短所を長所に言い換えた5つの例を挙げましたが、就活ではエピソードを盛り込んでより具体的である必要があります。
エピソードが見つからない場合は、アルバイトやボランティア、資格取得など何かに挑戦してみるのもいいでしょう。
=『長所・短所』に関連する記事=
長所・短所が分からない!新卒就活生にできる長所・短所の見つけ方とは
まとめ
今回は、就活をする上で長所・短所が必要な理由やそれぞれの見つけ方、短所を長所に言い換えた例をご紹介しました。長所・短所を知ることで、選考対策や企業選び、自分への理解を深められましたか?
長所・短所をどう見出せば良いかわからない人は、今回お伝えした長所・短所の見つけ方、「過去の経験から探す・親しい人から聞く・診断ツールを活用する」や、短所を長所に言い換えるなどをして長所・短所を見つけましょう。
見つからないからと言って虚偽の内容を伝えしてまうと、選考や入社後に影響するので虚偽の内容を伝えることは避けてくださいね。