適職診断

 

書類選考で企業側に評価されるために必要となる自己PR。
ただ、自己PRの書き方や内容が稚拙だと相手に納得してもらえないばかりか、最後まで読んでもらえず選考落ちという悲しい結果を引き起こしかねません。
では、ベストな自己PRの書き方とはどんなものなのでしょう? 今回は自己PRの書き方をポイントに分けてご紹介していきます。

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企業が自己PRで見ている部分とは?

 

就活における自己PRは、お目当ての企業に自分がどんな人間でどういった特性を持っているのかを説明し、相手に興味を持ってもらう重要なものです。
ポテンシャル採用とも呼ばれる新卒採用では、就業経験のない新卒就活生をキャリアや培ってきた能力で評価を下すことができないため、就活生の人柄やコミュニケーション能力が採用において重要視されています。

 

ただ、就活生が一方的に「自分は〇〇な人間です」と語ったところで、人事担当者がそこで新卒として優れているかどうかを判断するのが難しい。
そこで、過去の3~4年にわたる学生生活で経験し学習したことや、それぞれの強み弱みが発揮された部分を自己PRにて掘り下げることで、本当にその就活生が自社で働くに値するかどうかをチェックするわけです。
つまり、いかに自己PRで社会人としての高い素養や意欲的な姿勢をアピールできるかが、書類選考が通るか否かを決める一手になります。

 

また、ESや履歴書の自己PR欄で、部活動・サークル活動、ボランティア活動、海外留学などのエピソードを話す場合もよくありますが、自己PRでは「成功体験でなければいけない」という縛りはありません。
学校内や日常生活だろうと、自己PRに繋がるものであれば積極的に採用していきましょう。
 

人気企業だと最後まで読まれない可能性も大きい

 

採用担当者は、ただ就活生の“人として良い部分”だけを知りたいわけではなく、「就活生の経験や考え方が企業にどう活かされるのか?」「実際に問題が発生したらどう乗り越えるか?」を自己PRを読みながら考えています。
自己PRに記載する内容も重要なのは言わずもがな、企業から正当に評価されるために大事になるのは、自己PRの書き出しで相手がきちんと読んでくれるかどうかを考えるという点です。

 

「言いたい内容は本文の中盤あたりで詰める予定だし良いじゃん」と思う人もなかにはいるかもしれません。しかし、送られてきた膨大な応募書類を相手にする企業の採用担当者は、書き出しの時点で魅力的に感じなければ、次の応募書類に移る可能性が大きいです。
特に、毎年全国から数百~数千規模ほどの膨大な募集のかかる大手人気企業だと、書類に目を通す採用担当者の人数や時間も限りがあるため、丁寧に一枚ずつ自己PRの内容を最後まで読むのは無理があります。

 

せっかく考え抜いて仕上げた自己PRなのに、書き出しで躓(つまづ)いて他の就活生の書類に埋もれるのは非常にもったいない。
以下では、自己PRを書くときに押さえるべきポイントを挙げていきますので、参考にしてみてください。
 

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説得力が増す自己PRの書き方

 

ここからは、具体的に自己PRをどういう風に書いていけばいいのかを解説していきます。
ただ、先にお話ししておきますが内容を突き詰めるよりも、まずは採用を検討する相手の目線に立って考えてみるようにしましょう。

就活生としてアピールしたい気持ちが強すぎて、内容が散らかってしまう人も少なくありませんが、「自社の社風や理念とマッチしていて、やる気のある就活生に入ってほしい」と考えている相手の気持ちになれば、魅力的な自己PRを完成させることができるはずです。

 

①自己PRは結論を先に述べる

大前提として自己PRは結論を先に書き出す形にしましょう。相手に自分の強みや熱意を全面的に出していきたいとする気持ちは分かります。しかし、自己PRは「自分がどういう人間なのか(何を得意としているのか)」という、簡潔で目に留まりやすい文言を最初に持っていくのが鉄則。
ライバルが多い大手人気企業では、特に自己PRの見せ方は強く意識しなければなりませんよ。

 

結論を先に話すというのは、ビジネスシーンでも広く使われいるアプローチ方法であり、最初に何を伝えたいのかが分かれば、相手からの理解を遠ざける心配もなくなるでしょう。
そして間違えてはならないのが、自分が良いと思っている自己PRでも、企業が求める人物像と乖離(かいり)していれば意味が薄れてしまうということ。
必ず、志望する企業に合わせて自己PRを埋めるようにしてくださいね。

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②曖昧な表現を避ける

書類落ちしてしまう就活生の自己PRでありがちなのが、「~だと思います」「~だと言われております」という表現です。
先ほどシンプルに結論をまとめるようにと書きましたが、読み手である採用担当者が「結局、どっちの意味なの?」と思ってしまうような、曖昧で抽象的な言い方はやめましょう。「~だと思います」では自信が無いと思われてしまいますし、「~だと言われております」ですと、客観的評価のみにもとづいているとされ、書き手の印象が薄くなってしまいます。文を締める際は「~です」と断定した表現がベスト。

 

そして、「積極的に行動してきた」と話すケースも見受けられますが、“積極的”というだけでは、何を指しているのかが一見して伝わりません。
ここでも抽象的な表現は避け、「物事に進んで取り組んだ」など具体的でわかりやすい言葉を選びましょう。

 

③使い古されたフレーズを使わない

たとえば「私の強みはコミュニケーション能力です」と書いた場合、ありきたり過ぎて興味を引く可能性を失ってしまいます。そして、これだけだと「仕事の場でどういう風に発揮されて、どういう行動をとるのか」といった情報に乏しいので、自分のなかで誇る“コミュニケーション能力”がどのような力を持つものなのかを自己PRできちんと伝える必要があるでしょう。

 

仲が良くて年代の近い間では親しみをもって輪の中心に飛び込むことができても、目上の人が相手であり慣れない環境に置かれ、口下手になり自己主張も少なくなってしまうようでは、本当の意味でコミュニケーション能力が強みとは言い切れませんからね。
こちらを言い換えるなら「私の強みは、知り合ったばかりの人でも短い時間で仲良くなれる性格です」という具合に、自己PRを読む相手が想像しやすい表現に直した方が丁寧です。
 

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④具体性に富んだエピソードを盛り込む

自己PRでは学生時代に体験し、自分の強み弱みが明確に現れ、社会人生活に結びつくような学習があれば、部活動であろうと趣味の話であろうと基本的に何でもかまいません。
「部活やボランティアの成功体験が相手にウケる」という意見が出回ることがありますが、自己PRは、自分らしさが一番伝わる象徴的な体験を挙げることが重要ですよ。

 

ただ、良い印象を与えたいがために、学生時代の実績と成果ばかりを主張する人もいます。
こうなってしまえば、何を伝えたかったのかを見失いやすくなるので、自己PRを作成する場合、「学生時代にどんなことを頑張り、どういった努力をしてきたのか」を具体的に明かしましょう。

そして、自己PRで覚えておきたいのが、採用担当者は成功談よりも失敗からどう立ち直ったかを知りたがっています。
挫折の経験を話すのは勇気がいりますが、読み手を納得させるための根拠となるんで、具体的にエピソードを盛り込んでください。

 

⑤仕事に直接関係するような書き方を心がける

企業がなぜ応募者を募るかというと、ずばり“一緒に働く仲間を見つけたい”から。
自分が良いと思う箇所ばかりを主張するのではなく、業務内容や企業の雰囲気を紐づけるような自己PRは、相手を惹きつけやすいです。

 

志望する企業が協調性を重んじる体育会系な職場で、キャリアや年代に関係なく意見を通せるような風通しの良い場所であるなら、そこで求めている人物像を研究しつつ、学生時代で得た価値観やスキルをどう活かしていきたいのかを話すようにしましょう。
企業によって活かせるスキルは違ってきますので、ちゃんと仕事に貢献できる強みを伝えた方が企業側にとっても心強いです。

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⑥ネガティブ要素を盛り込まない

繰り返しになってしまいますが自己PRは企業に自分を知ってもらうための絶好の機会。
そんな場なのに自分の評価を自ら下げてしまうような言葉を使うのはご法度です。
自己PRで「〇〇が苦手です」「〇〇していく自信が無く~」と語ってしまうと、読む人に仕事を任せる不安と人間関係や企業の価値観とのミスマッチを匂わせる結果に繋がってしまうので、余計な部分がないように添削後も確認はしっかり行ってくださいね。

 

まとめ

企業に自分らしさを訴えかけるための自己PR。書類選考の可否を決定づけるこの文章に、就活生の誰もが手を抜かず必死に考えて取り組みます。けれど、書き方の違いや曖昧な言い方で最後まで読まれることなく落とされてしまうのは、不採用という結果だけでなく、就活に対するモチベーションにも影響してしまうでしょう。
自己PRで企業から好意的に思ってもらうには、かならず読み手が納得できるような具体的で理解のしやすい文章の書き出しを心がけるべきです。今一度、自分の自己PRの在り方を見つめ直してみましょう。
 

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