新卒採用における面接選考では、新卒就活生が実際に企業が指定する選考会場に赴き、面接官と対面してアピールを行う面接が一般的です。しかし、いくら企業に対する志望度が高くても、遠方に住む新卒就活生が面接会場に向かうのは簡単なことではありません。地方に住む新卒就活生が都心まで移動するには金銭的、時間的な負担もかかってしまいますからね。
ですが、就活で行われる面接は実際に会って話し合うものだけに限らず、近年では自宅にいながらもWEBを通じて企業と面接を行える「WEB面接」という新卒面接手段も注目を集めています。
今回は、新卒就活生向けにWEB面接の概要解説や詳しいやり方・準備物についてお話ししていきましょう!

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そもそもWEB面接ってなに?

 

WEB面接は、ビデオチャットという形で新卒就活生と企業がやり取りを行う面接を指します。主にPCを使って画面越しで相手と言葉を交わせるため、わざわざ会場に行かなくても面接を行えるのです。
新卒採用を行うすべての企業でWEB面接が採用されているわけではありませんが、都心の新卒就活生だけでなく地方に住んでいる新卒就活生も選考に挑戦しやすくなるため、WEB面接の導入を進めている企業は少なくありません。WEB面接を行う際は「インターネット環境」、映像や音声を企業に伝えるための「PC」と「カメラ・マイク」だけでなく、「企業が指定したWEB面談用のビデオチャットツール」を準備する必要があります。

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ですが、WEB面接は、立地的な問題で新卒就活生がなかなか選考に参加しづらいという問題を解決できるだけでなく、天災や交通トラブルなどの要因で会場に向かうのが難しい、企業側の都合で面接の人員・スケジュールの調整が厳しい場合でも、オンラインでの参加なら選考のコストも抑えられるという利点を含んでいる機会です。
ネット環境さえあれば“いつでもどこでも”面接が実現できるため、今後の新卒採用活動でもWEB面接はさらに数を増していくと予想されるでしょう。
とはいえ、WEB面接で新卒就活生に質問される内容は普段の面接と変わりませんし、新卒採用を行うすべてがWEB面接を実施するわけでもありません。企業にエントリーをかけた際は、「その企業がWEB面接を取り入れているかどうか」もチェックしておきましょう。

 

就活のWEB面接で用意するもの

 

WEB面接に参加する際に「新卒就活生が事前に用意しておくべきもの」を、大きく3つに分けてお伝えしていきます。WEB上で新卒としての魅力をアピールするわけですから、何の問題もなく前向きな気持ちで乗り越えていくために、ここでWEB面接で必要になるものを把握しておくようにしてくださいね。

 

■①PC
まずは、WEB面接の通信に必要となるPCの準備が欠かせません。新卒就活生によっては「PCじゃなくてもスマホやタブレットで問題なくない?」と考える人も中には見られます。ですが、WEB面接で使用するならばPCにしておきましょう(その理由は後述にて)。
WEB面接でのPCはノート型やデスクトップ型など特に決まりはありません。ただ、オンラインで面接官とやり取りを行いますので、古い型・動作不良が目立つものは使わないでおくほうが無難です。

 

■②ヘッドフォンマイク・カメラ
WEB面接では、新卒就活生の姿と声を拾うマイクやカメラといった機器も必要です。
PCに内蔵されているならそれを活用して問題ありませんが、メーカーや型式によってはどちらかの機能がないことも考えられます。その場合は外付けの機器を別途購入しておき、WEB面接までに操作に慣れておきましょう。
WEB面接用のマイクやカメラは高級である必要はありませんが、音質が悪かったり画面に乱れが生じると相手からの印象を下げてしまう可能性もあるので、不安な方は家電量販店などで相談しておくことをおすすめします。

 

■③WEB面接ツール
WEB面接ツールは新卒就活生が選べるわけではなく、事前に企業から「〇〇を使います」という指定が入ります。なので、WEB面接が始まる前に必ず企業が指定したWEB面接ツールをインストールしておきましょう。
あらかじめ用意するだけでなく、操作方法も理解しておけば、WEB面接本番でミュート状態になる、映像が映らないなどの失敗を防ぐことができます。
以下では、企業がWEB面接で使用するWEB面接ツールを5つほど紹介しましょう。

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■①Zoom
最大で1000人の動画参加が可能なビデオチャットツールです。PCだけでなくスマホでも安定的に動作する強みがあり、近年ではミーティングなどで使う会議ソフトとして導入する企業も増加している傾向にあります。

 

■②Google Meet(ハングアウトMeet)
Googleのサービス機能であるこちらは、世界中の企業で導入されているほどの信頼性を誇っています。Zoomと同じく大人数でのビデオチャットが可能(最大250人)なだけでなく、Googleアカウントがあれば誰でも使用できる特徴を持っています。
無料版ですとミーティングが60分までになってしまいますが、WEB面接で使う分にはパフォーマンスは十分に発揮できるはずです。

 

■③HARUTAKA
「ライブ面接機能」が備わっているツールであり、撮影されたデータをクラウドで蓄積することも可能です。新卒就活生に自撮りのプレゼンを求める企業で採用される傾向にあります。

 

■④Whereby
このツールの特徴ですが、一方がサインアップしていれば、相手はサインアップなしで参加できる点が浮かび上がります。WEB面接のURLにアクセスすればすぐにチャットを開始できるので、時間的にも手間なく効率良く面接が行えます。

 

■⑤ベルフェイス
WEB面接を実施する企業が接続用のナンバーを新卒就活生に教えることでチャットにつながります。就活生は事前にアカウントを用意する必要はありません。
こちらのツールは電話回線を用いているので、音声が乱れて聞き取りづらくなるという心配がないのが強み。

 

WEB面接の際に注意するべき点

 

ここからは、新卒就活生がWEB面接を受けるときに気をつけるべきポイントを6つ紹介します。
企業のもとに来社せずに済むので気を緩めてしまう新卒就活生もいるかもしれないので、本稿の解説を忘れずに覚えておきましょう。

 

■①プロフィール画像
WEB上で目上の人と話すことに慣れていない新卒就活生だと、WEB面接ツールなどのプロフィール画像を就活にふさわしくない・他者からの印象を下げる画像を選択する場合があります。
自分の顔や雰囲気が分からないものだったり、キャラクターや他人の写真を利用すると、企業から「WEB面接が始まる前に事前準備ができていないのか」と思われるかもしれません。
「明るい表情が確認できる」「スーツを着て清潔感のある印象を与える姿」など、自分の就活への本気度が伝わる画像を選択しましょう。

 

■②静かな環境で参加
WEB面接は静かな環境で始めるようにしてくださいね。自宅でも家族の声や生活音が聞こえてきたり、近所からの騒音が聞こえてくると相手の声が聞き取りづらくなる恐れがあります。
WEB面接を行う当日は、家族に協力してもらって決まった時間は静かにしてもらったり、スマホなどの通知音をオフにしておくなど工夫しましょう。

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■③ネット環境
音声が途切れたり遅延が発生してしまうと、新卒としての評価に影響を及ぼしかねません。
自宅のWi-Fiが不安定気味だったり、ルーターを再設定してもPCの動作が重くなるようなら、無線ではなく有線でネットをつなぐようにしてください。
もしもWEB面接の途中で回線が不安定になって落ちてしまった場合は、まず最初に電話で人事担当者に回線が落ちてしまった事実と、どのくらいで復旧できそうかを伝えましょう。
自宅のWi-Fiの状況が悪いわけではないなら、使用しているWEB面接ツールやPCの処理が重くなっている可能性があります。そのときは再起動をかけたり、不必要なメモリを消去して改善に取り組んでください。
通常の面接でも同じことが言えますが、問題が起きた場合でも焦らず企業と情報を共有し、どうするべきか意見をうかがうことを忘れてはなりません。

 

■④スマホ・タブレットの使用は避ける
スマホなどでは固定してもふとした動作で画面がブレてしまう、音声を拾いづらくなる場合があります。また、デバイスのサイズが小さめだったりすると、カメラ機能を使っても自分の上半身が十分に映らなかったり、電話するときの癖で思わず耳にスマホを当ててしまう可能性もあり得ない話ではありません。また、内蔵カメラや固定位置によっては相手を見下ろしてしまうことになる可能性も。
なので、スペックやサイズ感ともに信頼できるPCを使っておくほうが、問題なくWEB面接を進められるようになるでしょう。

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■⑤整理整頓
新卒としてのフレッシュで前向きな姿勢をアピールしたいなら、WEB面接で自分の背景がゴチャゴチャしていたり、部屋のポスターの主張が激しかったりするのはNGです。
自分の表情が明るく見えるように部屋の照明をつけておくのはもちろん、片づけていないゴミや洗濯物など印象を下げる原因となるものはかならず処理しておいてください。

 

■⑥10分~5分前にスタンバイ
新卒就活生は、WEB面接が始まる時間の10分から5分前にはスタンバイしておくようにしましょう。
土壇場になってネットが不安定になり入室できない、面接官を待たせて自分は後から入ると面接での第一印象が悪くなります。
かならずネット環境を確認した後は約束の時間よりも早く入室しておくようにしましょう。

まとめ

新卒入社を目指す就活生は、WEB面接では何が必要で、何に注意するかを正しく認識し、万全の状態で臨むようにしましょう。
とはいえ、「自分だけでは選考の対策や準備がいまいち進まない」とお悩みの新卒就活生もいるはず。
そんな方には『Smart就活の就活エージェントサービス(無料)』の活用をおすすめします。専任の就活エージェントが準備物に関するアドバイスや面接選考の対策に尽力してくれるので、内定獲得の確率を上げることができるようになります!
電話やWeb面談も可能なので、ぜひSmart就活への登録を済ませておいてくださいね。