就活では企業にエントリーをすることで、初めて書類選考や面接へたどり着きますが、エントリー数をどれくらいするべきか、悩む就活生も多いはずです。
そこで、今回はエントリー数が多い場合と、少ない場合それぞれのメリット・デメリット、新卒の就活生がエントリーする場合の目安についてご紹介しましょう。

 

 

 

エントリー数の違いによるのメリット・デメリット

 

就職ではエントリー数の多い少ないでその後の結果に大きく影響します。ここではエントリー数の大小のメリット・デメリットについてご紹介しましょう。

 

【エントリー数が少ない場合のメリット・デメリット】
エントリー数が少ない場合のメリットは、なんといっても「企業研究の質が上がること」です。

 

エントリー数が少なければ、一つの企業にじっくりと時間を掛けて調べることができます。多くの時間を割けるということは、希望企業の特徴(強み・弱みなど)を知ることができ、同業他社との比較がしやすくなり、どの企業に就きたいか、なぜ就きたいか、などの志望動機を明確にすることができます。

 

また、エントリー数を絞ることで、就職意欲が高まり、前向きに就活に取り組むこともメリットと言えます。
エントリー数をあえて絞る就活生の中には、「この業界(企業)に入りたい」という強い気持ちや、目標を持っている方もいます。多くの企業は新卒採用において熱意や、姿勢を重視している所が多いため、アピール次第で相手に好印象を与えることもできるでしょう。

 

一方、少ない場合のデメリットは「替えがきかない」ということが挙げられます。企業研究に時間を掛けたからと言って、必ずしも希望企業に内定を貰うとは限りません。時には縁がない場合もあるでしょう。
そこで、エントリー数を絞っていたために、他にエントリーする企業が残っていない、既に募集を締め切っている、他業種の企業研究を新たに始めると時間が掛かるなど、就活が行き詰まる原因になってしまうかもしれません。強い憧れがあるからと言って、絞りすぎには注意が必要です。

 

【エントリー数が多い場合のメリット・デメリット】
まず、エントリー数が多いと「自身の将来の可能性が広がること」が、メリットになります。

 

新卒の就活生は特に、幅広い業界・企業を知ることで、興味のなかったものが面白そうだと感じたり、それまで見つからなかった希望企業に出会うきっかけになります。
また、エントリー数を多くすることは、書類選考や面接を人一倍経験するということ。就活では慣れないことの連続で、長引くことで心身ともに疲弊してしまいますが、早い段階で体を慣らしておくことで、第一志望を受ける際、余裕を持って就活に臨めます。

 

エントリー数が多いことで発生するデメリットとして、「スケジュール管理が難しくなる」という場合があります。
多ければ多いほど、一つずつ企業研究をしなければならないですから、自ずと時間が掛かってしまいます。企業研究に時間が掛かるということは、他の就活対策(模擬面接や書類作成など)に手が回らなかったり、一つ一つの企業に対する情報量が少なくなり、結果的に取捨選択が大変になります。スケジュール管理が上手くできれば良いですが、あまりにも忙しいと余裕がなくなり、就活に対するモチベーションが低下することにも繋がってしまいます。

 

以上がエントリー数の大小それぞれのメリットとデメリットです。しかし、「じゃあ結局、どの程度の数エントリーしたらいいの?」と、疑問に思う方も多いことでしょう。
そこで次に、新卒の就活生のエントリー数の目安について、ご紹介します。

新卒就活生のエントリー数の目安は何社?

 

上記では、エントリー数のメリットとデメリットについてご紹介しました。
しかし、メリットやデメリットを知ったからと言って、エントリー数をどれぐらいにするかを決めるのは簡単なことではありません。
そこで、ここでは新卒の就活生がエントリーする場合の目安についてお話していきます。

 

結論から言うと、「最低でも30社前後」が良いでしょう。人によっては、50社程度エントリーする就活生もいますが、50社になると1社に対する集中力が足りません。この記事で、30社を進める理由は以下となります。

 

▼企業1社を説明から参加し最終面接まで進んだ場合の各所要時間を計算
①会社説明会参加:1時間~1時間半
②履歴書・エントリーシート(ES)作成:1時間半~2時間
③1次面接対策、準備:1時間~2時間
④1次面接:1時間
⑤2次面接対策、準備:1時間~2時間
⑥2次面接:1時間
⑦最終面接準備:1時間~1時間半
⑧最終面接:1時間

 

上記の最大値を計算すると12時間となります。12時間となると1日の半分ですよね。上記を毎日進めると考えると1ヶ月で対応できる限界値は30社でしょう。そう、丁寧さを持続させることを考えると、30社が限界だと考えることが出来るため、この記事では30社前後をおススメいたします。

 

しかし、これはあくまで一つの指標であり、エントリー数を決めるポイントは、自分がどれくらいの時間数を就職活動に避けるかによります。
しっかり体を休ませる時間を作る程度のスケジュールにしながら、自分の興味のある業界をピックアップし、スケジュールを組んでいってくださいね。

 

 

まとめ

エントリーはその後の就活に大きく影響する、序盤に取り組む物の中で特に重要な要素です。
当記事では30社を目安としてお伝えしましたが、目安はあくまで目安として、自分のスケジュールに合わせて数を変えながら、無理のない就活をしていきましょう。
エントリー数のことで少しでも疑問を感じたら、是非、当記事を参考にしてみてください。