書類や面接と同じく、多くの企業の選考プロセスに組み込まれているグループディスカッション。これは複数の求職者を対象に、一つのテーマをもとに話し合いを行う討論会となります。
関わる者と良好な関係を築きつつ、議論を明確な答えとして収束するには、発言内容の理解力や情報発信についてのスキルが必要になるため、他者との関わりに慣れていない就活生がつまづきやすい難関な壁として印象深いですね。

 

しかし、グループディスカッションは社会人としての能力や姿勢をアピールするには絶好の機会であり、これを乗り越えられれば就活がポジティブに進められるでしょう。

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グループディスカッションが苦手な就活生は多い

 

“グループ(集団)・ディスカッション(討議)”という名の通り、1つのグループで5人や10人弱ほどの就活生を集め、企業が定めたテーマに沿った討論を行わせる選考の一種となります。グループディスカッションに苦手意識を持つという就活生は毎年大勢現れるものです。

 

その理由としては、「初対面の人と議論することに抵抗がある」「自分の意見を発言することが恥ずかしい」といったメンタルに依る悩みがほとんど。
過去に、とある就職支援メディアが就活生200人を対象に取ったアンケート調査によると、グループディスカッションが苦手と答える人は全体の6割ほどを記録しており、200のうち過半数がこの選考方式にネガティブなイメージを抱いていることが判明しているわけです。

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確かに、選考の一環として企業に見られながら話し合いを行うというのはなかなかハードルが高いように感じますし、参加者ほぼ全員が初対面の関係となれば嫌でも苦手意識が芽生えますよね。
万が一、議論が満足のいく形に収束しないまま終わってしまえば、別企業でグループディスカッションが設けられたときに前回の失敗が頭をよぎって、ますます意見を発信する勇気が出なくなるでしょうし。

 

しかし、逆にグループディスカッションに苦手意識を感じないタイプも存在しているので、彼らの考え方や取り組みを参考にすれば気持ち良く議論に臨むことができるのではないでしょうか?

 

苦手意識を克服するための方法

 

グループディスカッションへの苦手意識を克服するために、最初にやるべきなのは「何が原因なのか」を分析することです。
グループディスカッションが苦手といっても、どんな要素が苦手意識に起因しているのかを把握できなければ、対策の打ちようがありませんからね。

 

たとえば、対人関係についてであれば、“コミュニケーション”と“相手への思いやり”を強く意識すると改善に繋がりやすいです。
「グループディスカッション=選考」と考えるとどうしても肩に力が入ってしまい、発言一つひとつを重く考えて表情も暗くなってしまうでしょうが、まずは知り合いと会話しているときのようにコミュニケーションを取ることを楽しむべきです。

 

初対面の相手に意見をぶつけるのが怖いのであれば、選考が始まる前は知り合って間もない就活仲間と交流を持ったり、グループディスカッション前は順番を待つ就活生に声をかけて周囲に迷惑にならない程度の会話をしたりなど、積極的に対人関係を結ぶ努力をすればそれはやがて習慣として身に染みつくので、グループディスカッションそのものも前向きに取り組みやすくなるはずです。

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他にも「議論の流れについていけない」といった悩みの声も聞かれますが、グループディスカッションで大事なのは、数々の意見を組み合わせてそれぞれが納得のいく結論を提示すること。
なので、もしも他の人が滞りなく話を進めていても自分が理解に至らなければ本当の意味でグループディスカッションを成功させることは叶いません。

 

もしも意見の出し合いで引っかかってしまったら、勇気を出して「今のはどういうこと?」「〇〇なら◇◇になるんじゃない?」と質問していきましょう。
時間が限られている手前、質問することで流れを止めてしまうんじゃないかと臆病になるかもしれませんが、分からないことをそのまま放置してしまう癖がつく方が危険です。
むしろ、疑問を自ら提示して話を整理させることでチームメイトの結束が固くなる可能性もありますよ。

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■もしグループディスカッションで失敗したら?

仮にグループディスカッションで良い結果を出せなかったとしても絶望しないように。
失敗したら当時の自分の姿と周囲の雰囲気を思い出して、原因究明に努めましょう。
それに、複数人の人間が集まって討議するなんて機会は学校以外でなかなか経験できるものではありませんし、失敗は成功への糧と考えて次回の選考に活かしてくださいね。

 

方法としては、自己分析のように失敗したと思える箇所の列挙と自分の言動、印象的だったシーンや他の就活生の受け答えの仕方を紙に書き、自分と他者ではどこが違っていたのかを言語化しましょう。
それだけでなく、他己分析で周囲の評価を受け取り、自分の認識のズレを正す行為も欠かせませんよ。

 

そして、グループディスカッションで手ごたえを感じたいのであれば、どんな小さな目標でも良いので心の中で「本番では〇回は質問する」「練習で指摘された◇◇を気をつける」など、課題を課してみるのも刺激になるので効果的です。

まとめ

企業の選考担当者に見守られながら、他人である就活生達と議論を交わすグループディスカッション。
一度、二度の失敗で心が折れそうな就活生からは「難しい」と認識されがちですが、グループディスカッションを乗り越えるうえで肝心になるのは、どれだけ相手の意見や空気を意識して立ち回れるかであり、そこまで重く考える必要はありませんよ。
もしも、初対面の人物と接することへの対人スキルに不安を抱く場合は、前述した苦手意識の払拭方法を参考に、日常的な受け答えへの練習を積み重ねるようにしましょうね。
 
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