採用試験に参加する為に、必ず行わなければいけないエントリー。いくら売り手市場とは言え、初めから1社に絞り応募する就活生はなかなかいないでしょう。複数社受ける就活生がほとんどで、平均では20社と言われています。そこで問題となるのが、エントリー管理です。エントリーの期限や、エントリー後の日程を20社分も同時に行わなければなりません。そこで今回は、雑になりがちなエントリー管理の重要性や、管理方法をご紹介して行きましょう。

 

 

雑なエントリー管理の状況と管理が必要なワケ

 

エントリー管理とは、エントリーするまでの管理や、エントリー後の管理など、長期に渡って管理する必要があります。頭の中だけで管理していたり、可視化されていなかったりと、雑になってしまっていませんか? スケジュールの管理は、得意な人も多いですが、苦手な人は本当に苦手ですよね。しかし就活において、またこの先社会人になる上では必要な能力となります。そこでまずは、スケジュール管理が出来ない人の特徴と合わせて、管理するメリットをご紹介して行きましょう。

 

【なんとかなると思っている】
なんとかなって来たから、これからもなんとかなると思っている人です。しかし、これまでのインターン参加とは違い、エントリーは重要なものとなります。なぜなら、エントリーを忘れてしまえば、選考に参加する事が出来ないからです。実際に、第一希望のエントリーを忘れてしまったという話も聞きます。うっかり忘れてしまうなどのミスを防ぐ為にも、エントリー管理は効果的なのです。

 

【時間の使い方が下手】
時間の使い方が下手だから管理が出来ないではなく、管理出来ないから時間の使い方が下手だと言えます。20社ものエントリーを管理する為には、ゴールから逆算して、いつまでに何をするのか考える癖を付けましょう。複数社同時に進める就活では、エントリー期限が重なってしまうなど、日程が被る事もあります。あらかじめ把握し、それぞれに期限を設ける事で、今何をするべきなのか優先順位も見えて来るでしょう。

 

【漠然とした内容しかメモしない】
スケジュール管理が苦手な人は、「〇月〇日/○○企業エントリー」など、メモの内容が漠然としている傾向にあります。締め切りの時間や、エントリー方法など必要な情報は一緒に書き込みましょう。必要な事を一目で分かる様にメモする事が、抜けモレの防止や効率化へ繋がるのです。

就活成功者のエントリー管理術

 

では実際に、エントリー管理にお勧めの方法をご紹介して行きましょう。

 

【就活手帳】
その名の通り、就活生の為に作られた手帳です。エントリー管理の枠が設けられている他、就活の進め方や、就活に必要な情報が集められています。手帳は、電話をしながらでも書き込める、スマホなどの様にバッテリーが切れるなどの心配もないなどのメリットがあり、就活生の中でも定番の管理方法となっています。週だけでなく、月の予定を一目で確認出来るタイプがお勧めです。また、企業の人の前で出す事も想定し、シンプルなデザインを選びましょう。予定のみの管理に使うのであれば、ビジネス手帳などでもいいでしょう。

 

【スマホ】
人々の生活に密着しているスマホを家に忘れる人は少なく、就活生もまた同様です。就活シーズンになってから持ち始めた手帳を忘れる事はあっても、スマホを忘れる事は無いでしょう。肌身離さず持ち歩いている事が、スマホでエントリー管理をするメリットとなります。アプリには、スケジュール管理やカレンダータイプなど、種類も豊富になって来ています。自分に合ったものを選んでみましょう。

 

【エクセル】
エントリーを行う際、ESの提出を求められる事が多くなります。期限や提出の有無などの、情報をまとめる際に利用すると便利です。また一覧にする事で優先順位を確認し、効率的に就活を進める事が期待出来るでしょう。エクセルでは関数を利用する事で、並べ替えが出来るなどのメリットもあります。

 

【カレンダー】
部屋に大きなカレンダーを設置し、予定を書き込みましょう。毎日目に入る様にしておく事で、エントリーを忘れるなどのミスを防げます。また、月全体の予定を確認出来るので、急な予定の変更にもスムーズに対応する事が可能です。企業ごとや、目的ごとなどによって色分けするなど、自分が見やすいように工夫してみましょう。カレンダー独特の、月が替わるたびにめくる作業や、破く作業で達成感も味わって行きましょう。

 

 

まとめ

就活では多くの情報を頭に入れ、考え、頭をフル回転する為、「大丈夫」だと思っていても抜けやモレ、ミスが発生してしまいます。大丈夫だと考えず、ミスする前提で対策を打っておく事をお勧めします。この様な能力は危機管理といい、ミスを未然に防ぐ行動は社会人になってからも必要な能力となります。ミスは精神的なストレスにもなりますので、上記でご紹介した管理方法を参考に、エントリー管理を行っていきましょう。