就活生の皆さんは、働く上での「自分の将来像」を考えた事はありますか? ぼんやりと「こうなりたい! 」と言う事は簡単ですが、では、具体的にどうして行くのか、という細かな所まで考えている就活生はごくわずかでしょう。また、中には「まったく考えてもいない」という人もいるのではないでしょうか。就活の面接では「将来なりたい自分」を聞かれる事があります。そこで今回は将来なりたい自分を聞かれる目的から、答え方までを徹底解説して行きましょう!

 

 

”将来なりたい自分”を聞く目的とは?

 

「キャリアプラン」、「10年後」、「将来の目標」など、聞かれ方は様々ありますが、面接官が「将来なりたい自分」を聞くのには、どの様な目的があるのでしょうか?

一番大きな理由として考えられる事は、成長意欲の高さです。企業側の目線に立って考えてみましょう。

成長意欲がある人と無い人、どの様な企業でも成長意欲のある人が好まれる人材なのは言うまでもありませんよね。なぜなら、なりたい自分を思い描ける人と思い描けない人、つまり目標がある人と無い人では大きな違いが出て来るからです。与えられた仕事をこなすだけなのか、プラスαでやろうとするのか。失敗から学び、次のステップに繋げようとするのか、失敗したままで終わるのか。自分なりに考えて行動出来るのか…。日々の小さな違いが積み重なり、将来に大きな違いが生まれるのです。
では、実際に答える時のポイントを、解説して行きましょう。

将来像を答える時のポイント

 

就活の面接で聞かれる事ですから、当然仕事に関わる答えが必要になります。「家庭を持って幸せになりたい」とか「犬を飼いたい」という様な、プライベートの部分とは分けて考えましょう。以上を踏まえた上で、将来像を答える時のポイントを3つご紹介して行きます。

 

ポイント①…企業とのマッチ度をアピールしよう!
現在の就活市場では、離職率の高さから企業とのマッチ度が重視される傾向にあります。企業側は入社後に「思っていた仕事と違った」、「やりたい仕事じゃなかった」となる事を懸念しているのです。ですから、まずは企業研究を徹底的に行い、企業理解を深めましょう。大きくは、企業理念や経営方針・今後の展望にマッチした内容を意識しましょう。また、職種によっても、求められる人物像は違います。自己分析を行い、マッチ度の高さをアピール出来る内容に意識しましょう。

 

ポイント②…現実的な目標を設定しよう!
まだ採用されてもいない状況で入社後の事まで考えている、という事は入社意欲自体が高いとも取れ選考の大きなポイントになります。しかし、なりたい自分があまりにも現実離れしてしまっては逆効果です。ポイントとなるのはなりたい自分をよりリアルに、面接官に想像させる事になります。

 

ポイント③…大きな目標から逆算して考えよう!
まずは、大きな目標をいつまでに達成するのかを考えます。「マネージャーになる! 」、「部署の責任者になる! 」など、なりたい自分に正解はありませんのでそれぞれ考えてみましょう。例えば、考えた大きな目標が10年後に達成したい事だとします。そこから「じゃあ5年後にはどうなっていなければいけないのか」、「3年後にはどうなっていなければいけないのか」、「1年後にはどうなっていなければいけないのか」を逆算するのです。逆算して未来年表を作る事で、なりたい自分になる為には「今何をしなければいけないのか」がより具体的に見えて来るでしょう。

【例文】将来なりたい自分の答え方

 

では最後に「将来なりたい自分」を聞かれた時の答え方を、例文でご紹介していきましょう。

 

~例文①~
将来のなりたい自分は、まず3年後にはそれまでに習得した様々なスキルを新人に教える立場として、若手育成のリーダーを目指したいです。なぜなら、学生時代のアルバイトで新人教育に携わった際、新人たちの強い部分・弱い部分を見極め、その人に合った適切な指導や役割を与える事で業績を伸ばす事が出来たからです。自分のスキルを向上させるだけではなく、若手の活躍が目立つ御社でなら、人を育てることで利益の最大化に繋げられると考えています。

3年後若手育成のリーダーになる為に、まず入社1年は仕事内容を基礎から学びしっかりと習得して行きたいと思います。また同時に、自己啓発にも力を入れ様々な考え方を吸収して行きたいと考えています。

 

~例文②~
まずは5年後に課長昇進を目指したいです。なぜなら、御社がこれから力を入れて行く新規プロジェクトに貢献できる人材になりたいからです。

ですから、まず入社後は早く一人立ち出来る様、営業力を先輩から学び自分のものにしたいと考えています。すでに会社に貢献している先輩方には理由が必ずあり、新人の私にとってはそれを習得することが成長の近道だと考えるからです。

また、営業で結果を残すだけではなく、マネジメントスキルも身に付けて行きたいと考えます。

 

 

まとめ

就活において「将来なりたい自分」を考える事は、面接の為だけではなく、今後の働く上でも大切なモチベーションとなります。目標から逆算して考える事で、今自分に足りないものは何なのか、学ぶべき事は何なのかを明確にする事が出来るのです。小さくても1日1日に目標を持つ事で、いずれ周りとの差は大きなものとなるでしょう。ぜひ答える時のポイントを参考に、成長意欲の高さをアピールして行きましょう!