就活生が就職先の候補として考えるベンチャー企業ですが、「そもそもベンチャー企業ってどんな企業? 」と聞かれたら、答えられる就活生はどれ位いるのでしょうか。何となくのイメージで「若い人が活躍している」、「新卒で入社するにはリスクが大きい」などが挙げられると思います。しかし、今頭に浮かんだ印象は、果たして本当なのでしょうか? 今回は、ベンチャー企業に就職する前に知っておくべき事をご紹介して行きましょう!

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新卒でベンチャーに就職できる?

 

ベンチャー企業の中には、即戦力を求め中途採用のみの企業もあります。一方で、積極的に新卒採用を行っている企業も多数存在する為、新卒でベンチャー企業に就職する事は大手企業への入社よりも障壁は低い状況にあります。しかし、ベンチャー企業の大きな特徴の1つとして、合う・合わないがはっきりと分かれる企業とも言えます。一概には言えませんが、受け手の性格や仕事に求める物によって大きな差が生まれる事が多いでしょう。
では、実際にどの様な環境なのかを解説して行きます。

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【風通しの良さ】
ベンチャー企業は比較的、従業員数が少ない傾向にあります。その為「経営陣と社員との距離感が近い」という理由で、風通しの良さをアピールしている企業も多いでしょう。風通しの良さと聞けば、「自分の意見が言える環境」、「雰囲気の良い職場」を想像する就活生が多いと思います。しかし、安直に誰もが発言できるということではなく、大きい企業よりも発言するチャンスが多く存在するというふうな認識が正しいでしょう。当然、そのチャンスをつかもうとしなければ、どの企業にいても変わりはないでしょう。

 

【教育体制】
ベンチャー企業は、大企業と比べると教育体制が整っていない事が多い為、受け身の体制では置いて行かれます。現場に立って、自分で考え覚えていくしかありません。教えて貰っていない事でも、出来なければ「もっと勉強して下さい」と言われるのです。ビシビシと鍛えられる為、今後のキャリアを考えて、どんどん吸収して成長したい就活生には向いているでしょう。

 

【結果が求められる】
ベンチャー企業とは、新規事業に取り組む成長途中の企業を指し、業績が不安定な場合が多い傾向にあります。売り上げがなければ、当然お給料も払えませんし、倒産してしまうシビアな問題です。その為、結果が全てという環境になるでしょう。言い換えれば、結果さえ出せば評価され、お給料のUPや大きな仕事を任せて貰える事もあります。

近年では、セカンドキャリア重視の学生も増加傾向にある為「若いうちに精力的に働きたい」、「実力で評価されたい」、「短い期間で多くを経験したい」などの理由から、ベンチャー企業も注目されています。
 

ベンチャー就職前に知っておきたい3つのこと

 

では最後に、ベンチャー企業に就職する前に知っておくべきことを3つご紹介して行きましょう。

 

【勤務時間】
実情は、労働時間が長い傾向にあります。上記でもお話しましたが、ベンチャー企業は実力主義となります。その為「残業=結果」という訳ではありませんが、「結果が出ていない=帰れない」という様な考え方が定着しているようです。個々の結果が会社の成長に直接繋がる為、刺激とやりがいを感じられる一方、1人1人の負担は大きな物になるでしょう。また上記でも触れましたが、従業員数が少ない為、残った業務を引き継ぐ事が出来ない事も労働時間が長い背景にあると考えられます。

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~勤務時間の豆知識~
一般的な労働時間は「1日8時間×週5日=40時間」ですが、ほとんどの企業は36協定が結ばれていますので残業が可能になります。残業が可能だからと言って「1週間に15時間、1カ月で45時間」を超える残業は基本的には違法に当たりますので覚えておきましょう。また年間休日日数は、週休2日で104日が目安になります。

 

【福利厚生】
ベンチャー企業において、福利厚生が充実している事は少ないと言えます。また、たとえ充実している様に見えても、実際に取得出来るのかはまた別問題です。企業イメージを良くする為の、名ばかりの制度になっている事もあります。出来る事なら、実際にどれ位の従業員が取得しているのかを確認しておきましょう。

 

~福利厚生の豆知識~
働き方改革法案が成立し、平成31年4月から年間に最低でも5日は有給消化させることが会社の義務となりました。本来であれば、有給は労働者の権利となりますので、取得出来ない環境の方が問題と言えるでしょう。

 

【給与】
ベンチャー企業では「みなし残業」の給与形態が多く見られます。企業側が従業員の残業時間を正確に把握出来ない為に、給与の中にあらかじめ残業代が含まれている給与形態です。そもそも「みなし残業」にしているという事は、残業はあると言っている様な物。本来の終業時間外に会議が行われるなど、残業をする事が半ば強制的になってしまっている事もあります。

 

~みなし残業の豆知識~
みなし残業代を超える残業を行った場合は、差額を支給して貰えます。何時間分の残業を補完しているかを把握しておく必要があり、また企業側は提示する義務があるのです。正しく理解されずに残業代が支払われていないケースもありますので、労働者側もしっかりと把握しておきましょう。

 

まとめ

ベンチャー企業といってもタイプはさまざまで、今回ご紹介したものがすべての企業に当てはまるわけではありません。
しかし、大手企業に比べると格段に情報量が少ないため、事前にベンチャー企業の特徴を理解し、インターンに参加して業務内容や社風を自分の目で確かめ、自分の性格や価値観とのマッチ度を慎重に判断する必要があるでしょう。この記事を読み、改めて自分が仕事に求めるものは何なのかを考え、後悔のない選択をしていただければ幸いです。
 
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