新卒の就活で業界研究・企業研究を繰り返し、自分で決めた志望企業。時間をかけ、苦労して絞り込んだからこそ、憧れや期待も大きい事でしょう。しかし、「就活を通して企業を嫌いになった」「やっぱりこの企業は辞めたい」という声を耳にした事があります。果たして本当なのでしょうか? そこで今回は、就活で企業を嫌いになる場合とはどんな時なのか。また、嫌いになる前に知っておいて欲しい! 面接で仕掛けられる罠をご紹介して行きます!

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就活で企業を嫌いになる場合とは?

 

電通PRの企業広報戦略研究所が、2020年卒内定者1000人を対象に調査した所、就活を通して企業の印象が変わった経験がある人86.2%にも及ぶと発表しています。中でも、内定・内々定を1件以上獲得している就活生は、「就活を通じて企業を好きになった」人が74.6% (昨年: 78.0%) 、「嫌いになった」人が45.7%(昨年:43.6%)となりました。就活を通して企業を好きになる就活生も多い一方、嫌いになった経験がある人の割合も半数近くに上っています。(※1)

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一体なぜ、企業を嫌いになるという事態にまでなってしまうのでしょうか? 企業を嫌いになる原因をご紹介して行きましょう。

 

【面接官の態度】
最も多く聞くのが、面接官の態度です。就活用語では「圧迫面接」と言われています。実際にどの様な態度を取られた事があるのか、先輩就活生の声をご紹介して行きましょう。

 

■質問に答えたら「ふーん」と興味のない感じの返答ばかりだった。
■「なぜ? 」「なぜ? 」「なぜ? 」と必要以上に深掘りされた。
■面接官に表情もなく反応も無かった。
■答えた内容に否定的な意見しか返ってこなかった。
■唐突に、「うちの社風には向いて無いんじゃない? 」と言われた。

 

などなど…ただでさえ緊張と不安が大きい面接で、思わず身が縮む思いをした就活生もいる様です。いくら就活と言えども、面接官の限度を超えた嫌な態度は、嫌いになる原因となるでしょう。

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【社員の態度】
インターンの参加や企業説明会で、実際に働く社員と触れ合う機会もあります。しかし、社員の態度が上から目線だったり、高圧的な態度だったらどうでしょうか? 「実際に教わる先輩になるかもしれない」「一緒の空間で働く事になる」と考えただけで、就職後が一気に不安になりますよね。全ての社員が同じではないと分かっていても、たった1人の社員の態度が、企業全体のイメージとなるのです。

 

【社風が合わない】
企業独自の文化や雰囲気が合わないと感じる瞬間があります。創業者や社長、もっと身近な所で言えば、直属の上司などの価値観が大きく影響する部分でもあるでしょう。例えば、売り上げや利益を重視する実力主義の価値観。顧客満足を重要視する価値観。まずは働く社員を大切にという価値観などです。何を合わないと感じるかは人それぞれですが、社風が合わなければ企業そのものと温度差を感じるでしょう。

 

【話が違う】
「インターンで聞いた話、説明会で聞いた話が求人内容と違う。」「面接で聞いていた話と、内定式で聞いた話が違う。」なども企業を嫌いになる大きな要因です。いくら採用人数確保の為と言っても、就活生にとっては騙された気持ちになるのは同然です。「週休2日と聞いていたのに…」「残業は無いと言っていたのに…」「給与が聞いていた話と違う…」この様な場合はブラック企業とも言えますので、嫌いになるのは致し方ないでしょう。
 

面接で仕掛けられる罠もある

 

就活生が企業を嫌いになる理由で最も多い「圧迫面接」ですが、確かに不快に感じる人が多いでしょう。しかし、もしかすると面接官がわざと演じている罠だという事はご存じでしたか? 企業側が意図して圧迫面接を行う理由を、ご紹介して行きましょう。

 

【ストレス耐性】
精神的なダメージを受ける仕事内容(クレーム処理)や、完全実力主義の営業職で職場環境が厳しい場合、ストレス耐性があるのかを見極めている事が考えられます。ストレス耐性が無ければ、すぐに辞めてしまう、酷い場合は精神を壊してしまうなどの事態をあらかじめ避ける為なのです。

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【臨機応変な対応】
人は「失礼だな」「嫌な態度だな」と感じた時どうなるでしょうか? 顔に出てしまう人、どう対応したらいいのか分からなくなる人、その場を上手く乗り切る人など様々です。例えば接客業の場合、お客も全てが良い人とは限りません。クレーマーや横柄な態度を取る人もいるのです。そんな時は臨機応変な対応が求められる為、面接で見極めていると考えられるでしょう。

 

【ただ単に知りたいから】
面接官が「なぜ? 」と深掘りして聞くのは就活生のことをもっと知りたいという思いからです。新卒の離職率が高い近年では、企業とのマッチ度が重要視されています。面接官に悪意は無く、より深く知りたいと考えているのです。しかし、「なぜ? 」という言葉には、相手の発言を否定する意味を含む事もある為、圧迫と感じてしまうのではないでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたか? たしかに就活生は企業に雇ってもらう側になります。しかし、就活であろうと仕事であろうと、関わる者同士が常識を持って接したいものです。万が一、就活の最中で希望する企業のネガティブな部分を間近で見て嫌いになってしまった場合は、むしろ「入社前に分かってよかったな」と切り替えていくようにしましょう!
今回の記事で書かれた解説内容が、面接選考に対する気持ちの変化や就労意欲を高めるきっかけになれば幸いです。
 

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(※1)https://www.dentsu-pr.co.jp/assets/uploads/2019/09/0920dentsu-pr-%e6%8e%a1%e7%94%a8%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9Fix.pdf