大学3年にもなれば意識しだす就活。漠然と「就活どうしようかな…。」と考えていたらあっという間に夏になり、周りの就活生は一斉にインターンに参加し始めます。そんな中、感じた「就活をしたくない」という気持ち。就活をしたくないと感じる就活生は意外と多いと言います。就活生みんながみんな、期待と不安に心を弾ませ就活している訳ではないのです。そこで今回は、就活をしたくないと感じる原因と打開策をご紹介して行きます。

 

 

意外と多い! 就活したくないと感じる就活生

まず打開策を考える為には、原因を考える必要があります。ここでは、「就活をしたくない」と感じた時に考えられる原因を3つご紹介して行きましょう。
【原因①:やりたい事がない為就活する気になれない】
やりたい事が無いと感じる就活生は、就活自体に価値や魅力を感じない為、やる気が起きないのも当然の事です。「周りが就活をしているから」、「しなければいけないから」と目標が定まっていない事が原因と言えるでしょう。
【原因②:就活が苦手】
シンプルに言えば、就活は企業側に欲しい人材だと思わせる事です。「内定コレクター」という言葉が生まれる程、自分をアピールする事を得意とし、楽しいとさえ感じている就活生もいる事は事実です。しかし、みんなと同じ様な型にハマる事自体が苦手、言葉にする事が苦手、面接が苦手などの理由で就活に苦手意識を持っている人もいるでしょう。「嫌だな」と感じる事は誰だって「やりたくないな」と思うものなのです。
【原因③:働きたくない】
そもそも働きたく無いと思っているパターンです。働かなくて済むのなら、働きたくないのはみんな同じです。仕事に対するイメージが悪い事が原因と考えられます。「仕事=辛い」「仕事=怒られる」、「仕事=疲れる」と先入観を持ってしまっていませんか?

就活したくないと感じた時の打開策3選


では次に、就活をしたくないと感じた時にその考え方から抜け出す為の打開策を3つご紹介して行きましょう。
【打開策①:10年後を想像しよう】
仕事でやりたい事が無い場合は、プライベートについて考えましょう。将来が漠然としていては、細かな目標を持つ事も難しくなります。何の為に生きたいのか、どんな人生を歩みたいのかを具体的に考えましょう。「10年後プライベートでは結婚したいから、仕事ではこれ位稼ぎたい! 」など、10年後の未来像に向かう為の就活だと知る事だけでも違ってくるはずです。
【打開策②:苦手の克服方法を知る】
苦手な事は考えただけでも気持ちが重くなる物です。就活の場面において、苦手意識を持つものはそれぞれ違うと思いますが、苦手の克服には共通して言える事があります。それは、人は苦手意識のある事に対して、ネガティブ思考になってしまう事です。ですから、まずはネガティブな思考を全て書き出し、ポジティブに言い替える訓練を行いましょう。例えば、面接に苦手意識がある就活生の場合。「緊張する」、「どう思われているのか恐い」、「間違った事を言っていたら恥ずかしい」などのネガティブワードが出てきます。これを「そもそも緊張する事は悪い事では無い」、「自分がどう思うかを大切にしよう」、「間違っていたとしてもこの先二度と会う事のない人達だ」とポジティブワードに変換するのです。
【打開策③:働く事で得られる物を知る】
そもそも働きたくないと思ってしまっている就活生は、働く事の楽しさ、得られる物に気付いていない可能性が考えられます。まず、仕事で得られる物を考えた時に「お金」を想像する就活生が多いのではないでしょうか。確かにお金を貰え、誰に何かを言われる事もなく自分の為に使えます。しかしその分の自分の時間と労働で企業に貢献しなければならない為、お金は±0と言えるのです。お金以外にも、知識や実績・やりがいなども考えられますが、一番は人ではないでしょうか。共に働く仲間は、人生においても財産となります。どんな仕事をするかも大切ですが、どんな人と働くかも重要となる事を覚えておきましょう。
また、日本には数えきれない程の企業数が存在します。全ての企業を見て回る事は不可能ですが、必ず自分に合った企業はあるでしょう。

それでも就活したくない人へ

上記では就活したくない気持ちからの打開策を紹介しましたが、「自分は何と言われても就活はしたくない」という人も中にはいる事でしょう。そもそも必ずしも周りと同じ時期に就活をし、4月1日から新社会人として働かなければいけないという決まりはありません。世間ではそれが当たり前、それが良い事の様な考え方があります。確かに、就職をしない事で金銭面や社会的信用の部分ではリスクが考えられます。しかし、リスクを把握した上で自分で考え、選択し、責任を持って行動して行けばいいのではないでしょうか。
では最後に、就活しない場合に考えられる選択肢をご紹介して行きましょう。
【フリーター】
決まった職にはつかず、アルバイトで生計を立てる人です。正社員に比べて責任が少なく精神的な負担が少ない、時間の融通が利くなどメリットもあります。一方で収入が安定しない為、世間一般では社会的信用が下がってしまいます。クレジットカードが作れなかったり、将来結婚しても賃貸を借りられないなどのリスクを伴います。
【留年して1年後に就活する】
何も考えずに留年した所で、1年後急に就活したくなるとは考えにくいですよね。留年は何よりもお金がかかります。留年を選ぶのであれば、1年で「やりたい事を見つける」などしっかりと目的を定めておきましょう。
【思い切って留学する】
心機一転、留学する事も選択肢の1つです。社会人となってしまえば、留学する機会は無くなってしまいます。現代では様々な留学支援などもある為、利用してみるのもいいでしょう。語学も身に付き、選択肢や視野も広がります。日本にいては出会う事の出来なかった人や、経験をする事が期待出来ます。

 

 

まとめ

「就職」はしたいけれど「就活」をしたくないと感じる就活生は、上記でご紹介した就活したくない原因と対策を参考に行動に移して行きましょう。また、「就職」そのものをしたくないと感じている就活生は、後悔しない人生にする為にも1度立ち止まって考えるのもありだと思います。日常生活で何を大切にしたいのか、自分の価値観を理解していれば決断する事が出来るはずです。就職だけが全てではありません。どんな道を選んでも全ては自分の責任となります。数ある選択肢の中から、メリット・デメリットを把握した上で自分に合った選択をして行きましょう。