面接には個人面接とグループ面接の二つがありますが、皆さんは二つの違いについてご存知でしょうか。グループ面接だからこそ重視される点もあります。今回は個人面接とグループ面接の違いはなにか、グループ面接でよく聞かれる質問についてご紹介いたします。

 

 

 

個人面接とグループ面接の違い

 

まずは、個人面接とグループ面接の違いについてご紹介いたします。皆さんは二つの違いについて、「人数が違うのかな」ということは、何となく分かるでしょう。では、なぜ複数人で面接をするのか。グループ面接を実施する企業は、志望者を多く集め、効率的にふるいを掛けていくために実施します。一般的に、個人面接の一人当たりの面接時間は約30分~40分程度。個人面接では、就活生に一つの質問から深掘りして聞いていくことで、人柄や性格をじっくりと見ていきます。そのため、対策をしていなかった質問をされたとしても、じっくりと考えながら答えることも可能でしょう。しかし、グループ面接では、一人の面接官が、4人~5人の就活生の相手をします。面接時間は、個人面接とほぼ変わらず、30分~45分程度です。つまり、一人当たりに分配される時間が5分~10分と、短くなります。ここで重要なのが、5分~10分という短い時間と、少ない質問数で、企業が知りたい情報に答えながら、自分をアピールしていく必要があるということです。また、グループ面接で注意したい点が、他の就活生も同じ回答をする可能性があるということです。ありきたりな回答では他の就活生と重複してしまい、企業に印象を残すことが難しくなってしまう可能性があります。そのためには、グループ面接でよく聞かれる質問を前もって知り、なるべく簡潔に、周りと差別化を図った回答を用意する必要があります。そこで、グループ面接でよく聞かれる質問を予習しておきましょう。

【厳選】グループ面接でよく聞かれる質問

 

ここでは、グループ面接で聞かれる質問を、厳選して5つご紹介いたします。

【グループ面接でよく聞かれる質問①:自己紹介】
自己紹介無くして、面接は出来ません。自己紹介は絶対訊かれる質問の一つです。自分がどこ(出身校)の誰(氏名)かは最低限答え、今日この場に臨む心構えを簡潔に伝え10秒程度に収めましょう。

【グループ面接でよく聞かれる質問②:志望動機】
志望動機は皆さんご存知の通り、「なぜ我が社に就職したいのか」という意味の質問ですが、やはり、就活生同士で同じ内容になる傾向があります。「仕事内容、業界に興味がある」、「自分の経験を活かしたい」これらの志望動機は一見、まともに見えますが「じゃあ、うちじゃなくてもいいよね」と一蹴されてしまいます。その会社にしかない特徴、価値観を理解した上で自分の何が活かせるか、その結果企業にどんなメリットがあるのかを話せると、企業に印象を残すことができるでしょう。

【グループ面接でよく聞かれる質問③:ガクチカ】
「学生時代に頑張ったこと」の略称というのは皆さんご存知ですよね。”頑張ったこと”と聞くと、実績や、過去に大きなこと成し遂げたことを言わなければならないと勘違いしてしまい、すごい話をすることに力を入れてしまいがちです。また、グループ面接では、実際に自分の話を他の就活生が聞くのですから、余計に実績だけに囚われてしまいます。企業が知りたいのは、”どんな結果を残したのか”ではなく、”結果に至るまでの過程”を知ることで、就活生の性格や、どんな場面で活きるのかを知ろうとしています。略称になるほど使用される質問ですから、是非対策したい質問の一つです。

【グループ面接でよく聞かれる質問④:自分の強みと弱み】
強みはガクチカに活かせるため、然程苦労はしないとは思います。一方、弱みを訊かれた際、「弱みはありません」と答えるべきか、またはなるべく少なく答えるべきか、迷ってしまうでしょう。しかし、この質問の本質は、自己理解ができているかという点も含まれます。そのため、なるべく正直に答えていくことが重要です。弱みがないと答えてしまうと、これは自己理解が出来ていないと判断されてしまいます。その中でも、「時間にルーズ」、「人と話すのが苦手」これらの弱みは事実としてあるかもしれませんが、仕事や社会生活以前の問題になってしまうため、注意が必要です。そこで、本稿がおすすめする答え方は、「強みを裏返すこと」です。例えば「忍耐力がある」という強みは、「あきらめが悪い」などの弱みに変えられます。「長所と短所は表裏一体」とも言われています。是非参考にしてみてください。

【グループ面接でよく聞かれる質問⑤:周りの意見についてどう感じたか】
グループ面接の最難関と言っても過言ではないでしょう。企業によっては、他の就活生が答えた内容、意見についてどう思うかを質問してくる場合があります。そして、この質問に関しては事前に答えを用意しておくことはできません。自分が喋る時間が短いからと言って、他の方の話を聞かないのはNGです。まずは他の就活生の言う言葉もきちんと聞いておく必要があります。そして、訊かれた際は相手の意見を頭ごなしに否定せずに、肯定的な結論から話し始めると良いでしょう。そこで、相手が話したことを復唱し自分の思うことを一言述べれば、傾聴と協調性の2点において、好印象を与えられます。

 

 

まとめ

グループ面接だからこそ、他の就活生と比べられていることが多くありますが、グループ面接では自社が求める人物像と大きくかけ離れていない事という点が1つの軸にあります。周囲との差別化に走りすぎて暴走したり、緊張のあまり、頭が真っ白になってしまわないよう落ち着いて望めばグループ面接は突破できるでしょう。是非、当記事を参考に対策を講じてみてくださいね。