就活生は、大学3年の夏からインターンに参加し、大学4年の6月から採用試験が始まります。そして、10月1日に行われる内定式を目途に就活を終えるという流れが一般的です。ですから約1年4カ月、長い人はもっと就活と向き合う事となります。これだけ長期戦となる就活で、常にやる気100%で取り組んでいる新卒就活生は果たしてどれだけいるのでしょうか? 今回は「なんだかやる気が出ない」という新卒就活生の為に! モチベーションを上げる方法をご紹介して行きます。

 

 

就活でやる気が出ない時もある!

どんなことにも言えることですが、やる気が出ないことはよくあることです。「このままではいけない! 」と感じながらも「でもなぜかやる気が出ない…。」など、就活においてもよくある話ではないでしょうか。
そもそもやる気とは、心理学では「モチベーション」の事を指します。モチベーションと深い関りを持っているのが「自己効力感(じここうりょくかん)」と言われる物です。就活に置き換えて説明すると、「今日の面接なんかいけるかも。」「今回は内定を貰える気がする。」「自分いいじゃん! 」などと感じることで、自分の可能性を認める事を言います。
では自己効力感を持つ事で、具体的に得られる効果を5つご紹介して行きましょう。

・自己効力感が強い人ほど行動を成し遂げる事が出来る傾向にある
・自己効力感が高い人ほど与えられた問題を解決する率が高くなる
・達成に向けた行動や努力を行う
・類似体験をした場合に達成出来ると考えて行動出来る
・自己効力感が高いほど「不安・恐怖・恐れ」が減少する

一方で自己効力感が低いと、「自分はきっと上手く出来ない」「また失敗する」などと根拠の
ない不安を抱きます。モチベーションも上がらずに行動を起こす気力も湧いてきません。「自分には出来る」と思って行動するのか、「どうせ出来ない」と思って行動するのかが、モチベーションに関わってくるという事です。
では次に、就活でモチベーションが上がらず「このままではマズい…。」と感じている新卒就活生に試して欲しい方法を5つご紹介して行きましょう。

就活でモチベーションを上げるための方法5選


上記でご説明した心理学に基づいて、就活でモチベーションを上げる為の方法を5つご紹介して行きましょう。
【達成体験】
その名の通り、実際に達成体験を積むことです。一度上手く行ったことなら、なんだか出来そうな気がしますよね。まず達成する為には、目標をたてましょう。最初は小さな事でも大丈夫です。次に、目標達成する為にどうすれば良いのかを考え工夫します。効率的な就活にする為にも、大切な工程です。最後は、なんと言っても目標に向かってチャレンジする事。達成体験を積み重ねる事で、自信に繋がりモチベーションがアップするでしょう。
【代理体験】
誰かが成功したのを実際に見たり、聞いたりして学ぶことです。就活の場面ではOB/OG訪問や先輩就活生、実際に内定を貰っている就活生に話を聞く事が考えられます。誰かの達成体験を聞き、自分に置き換えて想像する事で代理体験が出来るのです。結果、「自分にも出来そう」「自分にも出来る」と予測する事でモチベーションが上がり、行動に繋がります。
【言語的説得】
説得という言葉が使われていますが無理に分からせる事ではなく、他人から「やればきっとできるよ」「落ち着いてやれば大丈夫」などと声をかけられることです。スポーツなどもそうですが、応援されるとモチベーションも上がりますよね。就活では両親や大学の先生、就活仲間など様々な人たちが応援してくれています。ぜひ応援を力に変えて乗り越えて行きましょう。
【生理的情緒的高揚】
ドキドキ・ワクワクなど、気分が高揚することです。会社説明会やセミナーなどに参加し、実際に働く人の話を聞くだけでもドキドキ・ワクワクしてなんだかやる気が出てくるといった、気分が向上する効果が得られます。
【承認】
自分を認め・他者を認め・他者から認められることです。就活ではなぜか周りの就活生が優秀に見えてしまい、自分が劣っていると感じる瞬間があります。自分の強みを最大限にアピールする為にも、まずは周りと比べずに自分で自分を認めてあげましょう。次に友達が内定を獲得したら、比べて焦るのではなく素直に認めてあげましょう。そうする事で周りからも認められる存在となり、自分の自信となって返ってくるのです。

 

 

まとめ

長期戦でのモチベーション維持は想像以上に大変な事で、「なんだか今日はやる気がでないなぁ…。」なんて日は誰にでもある事だと思います。そんな日は思い切って就活はせず、リフレッシュする事も大切です。但し、リフレッシュしたからと言って、モチベーションが上がるとは限りません。今回ご紹介した心理学の視点から、モチベーションを上げる方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?