就活が始まると自己分析や企業研究、書類作成、選考対策などやるべきことが多く出てきます。もちろん、就活生は就活に関することだけに集中すればよいわけでなく、この他にも学生として学校の試験対策や卒論などの学業にも取り組まなければいけません。また、一度きりしかない学生生活を充実させるためにプライベートの面でもやりたいこともあることでしょう。とにかく就活生はやることが多いです。やることが多い時に気をつけたいのが『スケジュール管理』。スケジュール管理と一口に言っても、紙の手帳やアプリによる管理方法があります。今回はスケジュール管理の方法にについて紙とアプリどちらがオススメになるかお伝えします。

スケジュール管理は就活の肝となる!

スケジュール管理と聞くと“面倒”と感じてしまいますよね。新しい予定が入り、予定していたことが変更となるたびにスケジュールを更新しなければならず、「いちいち面倒くさい」というのが就活生の本音かもしれません。しかし、就活ではスケジュール管理を怠ってしまったことが原因となって発生するトラブル(困ってしまうこと)が多くあります。どのような点で困ることが出てくるのでしょうか。
【優先順位がつけられない】
先ほどもお伝えしましたが、就活ではやるべきことが沢山あります。就活に関することの他にも学業やプライベートなど、さまざまです。やるべきことが多くある中でスケジュール管理ができていないと何から手を付け始めてよいか分からなくなります。また、面接をはじめとする選考対策をいつまでに完了しておかなければならないのか把握することが難しくなります。スケジュール管理をすることで、就活、学業、プライベートでのやるべきことが可視化され、それぞれの優先度のもと行動することができるようになります。
【ダブルブッキングをしてしまう】
就活で複数社の説明会に参加し、選考を受けることは珍しくありません。複数社の説明会や選考の予定が同日に重なる可能性もあり得ることです。スケジュール管理ができていないと既に1社の予定が入っていたにも関わらず、他の1社の予定も加えてしまうというダブルブッキングをしてしまう可能性があります。また、学校での試験があるにも関わらず、就活イベントの予定を入れてしまっていたというケースもあります。就活においてもダブルブッキングはNGですので注意が必要です。
【遅刻や欠席をしてしまう】
ダブルブッキングもそうですが、遅刻や欠席は絶対にNGです。スケジュール管理をしていないことで、集合時刻を忘れる、そもそも予定自体を忘れてしまうことは往々にして起こることです。予約をしていない説明会であれば取り返しがつく可能性もありますが、インターンや面接など応募先の企業と約束していた予定で遅刻、欠席をしてしまった場合、取り返しがつかなくなります。また、提出書類の期限についても同じことが言えます。指定された期限を忘れていて、期限を過ぎてから提出することは絶対にあってはならないことですので注意しましょう。

このようなことが就活で起こってしまうと困ってしまいますし、相手先である企業にも迷惑をかけてしまいます。そのため、「スケジュール管理は就活の肝になる」ということを覚えておきましょう。

スケジュール管理は紙orアプリ?

それでは、就活での肝となるスケジュール管理は「紙の手帳」と「アプリ」どちらがオススメになるのでしょうか。答えは、どちらもオススメすることができます。紙の手帳とアプリには長所と短所がありますので、それぞれ使用するといいかもしれません。それでは紙とアプリの長所と短所を簡単に確認してみましょう。
=紙の手帳=
【長所】
・自分が使いやすいようにアレンジができる
手帳には余白がありますので、予定に関連するタスクをメモしておくことが簡単にできます。色ペンを使って見やすいようにするなど、自分にとって使いやすい管理手帳を作ることができます。
・どのような状況でも使いやすい
スマホ等の電子機器の使用が禁止されている場所でも紙であれば確認することができます。また、企業の方と予定を打ち合わせしている時にスマホは操作しづらいですので、どのような状況でも比較的使用しやすいと言えます。
【短所】
・書き方に気をつける必要がある
予定を入れるその場では理解して記入しているつもりでも、後から見返した時に分からなくなってしまうことがあります。後から見返しても分かるように綺麗な字で丁寧に記入するように意識する必要があります。
・汚れてしまうことがある
手帳を開いている時に飲み物をこぼしてしまう、雨の日に外で使用して濡れてしまうなど、汚してしまう可能性もゼロではありません。汚れてしまって読めなくなってしまったということもあり得ます。
=アプリ=
【長所】
・スケジュールを確認しやすい
スマホ機器を手に取るタイミングは多いかと思いますので、そのついでに今後の予定を確認することができるため、スケジュールの確認がしやすいです。また通知機能もあるため忘れそうになっていた予定も思い出すことができます。
・簡単にメモできる
アプリでは片手を使ってスケジュール管理をすることができます。手帳の場合、立っている状態ですとペンと手帳を手に取るため両手がふさがってしまいます。片手で使用できると簡単に予定や関連する事項をメモすることができます。
【短所】
・予定管理がやりにくい場面もある
スマホ機器の使用が制限されている場所で急遽、予定を確認したくなった場合、すぐには出来ません。また、企業の方と予定確認している最中にスマホを取り出して操作するのも良い印象は与えませんので、時と場合によっては困ることが出てくるかもしれません。
・データ消失してしまうことがある
電子機器に記録するわけですので手違いでスケジュールデータを削除してしまうことだって起こり得ることです。他に記録を残していない場合、また記憶していない場合には再度、確認することになりますので、データの消失は厄介かもしれません。

このような長所と短所がある紙の手帳とアプリですが、両方を使用することでお互いの短所を補完し合うことができるかもしれません。長所と短所を踏まえた上で、スケジュール漏れを防止する観点からも、ぜひ紙とアプリで二重のスケジュール管理をしてみてはいかがでしょうか。

オススメ!スケジュール管理ができるアプリまとめ

紙手帳でのオススメはこちらでご紹介していますので、今回はスケジュール管理ができるオススメの「アプリ」をご紹介します。
【Google カレンダー】
就活専用で使用するためにGoogleアカウントを取得する就活生もいるかと思いますが、その時にまず活用してほしいのが「Googleカレンダー」です。月次、週次、日次と自分に合ったスパンでのスケジュール確認ができます。定期的な予定も簡単に入れられますので、毎日の講義の時間割をベースとして、予定が被らないように就活スケジュールを立てやすいかもしれません。
【Todoist】
一日のタスクを一覧で確認することができます。タスクに優先順位をつけることができるため、その日にまず集中して取り組むべきことを把握することが可能です。Googleカレンダー同様に繰り返しの予定を設定することができますので、就活スケジュールで定期的に確認する必要がある場合には登録しておくとよいでしょう。
【Time Tree】
同アプリ内で複数のカレンダーを確認することができます。学校生活、プライベート、そして就活
と分けてスケジュール管理ができるため就活専用アプリを作らないという点で便利です。また、自分の予定を家族や友人とも共有できるため、就活の予定が入っている時に急なお誘いをされる可能性も減り、就活に専念できるかもしれません。
【1日管理カレンダー円スケジュールのカレンダー】
一日のスケジュールを円グラフで管理することができます。円グラフで自分の予定を見れることから、学業や就活に向けた準備において時間の配分が分かりやすくなります。配分バランスの調整をすることで効率的に就活を進めることができるため、現在のスケジューリングに自信がない場合には一度試してみるとよいかもしれません。
【Lifebearカレンダー】
月次、週次、日次の予定を把握するためのスケジュール管理機能として活用することができるのはもちろんのこと、このアプリは「日記帳」の役割を果たしてくれます。就活イベントがあった時には、参加して感じたことを記録として残したりするなど、日々の就活での良かった点や反省点等も記入できますので、自分の就活を振り返るためにも活用することができます。

まとめ

日常生活の中で自分の一日のスケジュールを確認して、その通りに動くことは当然のことですし、比較的難しさは感じていないかもしれません。しかし、就活がスタートすると一日の中でやるべきこと、締め切りが伴うことが増えていくと混乱してしまうことがあります。その時に大事になることがスケジュール管理です。スケジュール管理は、紙の手帳やスマホアプリを使用する方法がありますが、いずれも一長一短の面を持っています。面倒に感じてしまう就活生もいるかもしれませんが、スケジュール漏れを防ぐためにも手帳と今回ご紹介したアプリを参考に平行して活用してみてはいかがですか。