「相手の立場になって考えよう」、就活の場面では無くても、人生で1度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか。もちろん、相手の為にという意味合いもありますが、就活では相手の立場になって考える事が、自分の為になる場合が多くあります。そこで、今回注目したいのは、人事の目線です。「なぜ人事? 」と思った就活生も多いかと思いますので、まずは人事の目線を知る必要性を解説して行きます。合わせて人事が見ているポイントや、高評価する就活生の特徴もご紹介して行きましょう!

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人事の目線を知る必要性

 

就活での最大の目標は「内定を獲得する事」ですよね。では、内定を獲得する為に必要な事は何なのでしょうか? そうです! 企業側に「一緒に働きたい」「ぜひ自社に来て欲しい」と思わせる事なのです。ではなぜ、面接官ではなく人事の目線を知る必要があるのでしょうか。

 

そもそも、企業における人事の役割を、就活生の皆さんはご存じですか? 何となく「就活に関わる部署」「入社手続きの際にやり取りする部署」「社員の評価をする部署」というイメージがあるかと思います。しかし、それだけではありません。従業員の適性・能力を判断し配属部署を決定したり、会社の業績に結び付ける為に働き方をマネジメントする「人を活かす部署」なのです。

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従業員を活かす為には、日々従業員の目線から経営者の目線まで広い視点で物事を考える必要があります。つまり、面接官として登場する若手社員から役員まで、全ての立場の目線が備わっているのです。また上記の様な背景から、社内でも採用活動において人事の影響力が大きいと言われています。ですから、就活において人事の目線を知っておく事が、内定獲得への近道と言えるのではないでしょうか。

 

就活で人事が見ているポイントとは

 

では次に、実際に就活で人事が見ているポイントをご紹介して行きましょう。

 

■身だしなみ・マナー
社会人としての基本が備わっているのかを判断する為に見ています。いくら社会人1年目だからと言って、基本的な身だしなみやマナーを手取り足取り教えてくれる企業はありません。入社までに備わっている状態でなければ、内定は貰えないでしょう。社会とは、取引先や消費者、もっと身近で言えば同僚など相手ありきの世界です。相手を不快にさせない身だしなみやマナーは、基本中の基本と言えます。また企業や職種によって、厳しさの度合いは変わりますので注意しましょう。

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■自社に合わない人はいないか
就活でも、細かく場面ごとに見ているポイントは違ってきます。まずは、書類選考や一次面接で多く採用されている、集団面接の場合です。限られた時間で多くの書類に目を通し、就活生の話を聞く為「自社に合っているのか」ではなく「自社に合わない人はいないか」という目線で見ます。網目の大きなざるで、ふるいにかける様なイメージです。上記でご説明した身だしなみやマナー・コミュニケーション能力・必要なスキルなど、基本的な部分がポイントとなります。

 

■自社に合っているのか
二次面接以降や、最初から個人面接の場合は「自社に合っているのか」という目線で見られます。企業や職種によって、重視される点に違いはあるかと思いますが、自ら学ぶ成長意欲や将来性はあるのか。またストレス耐性は備わっているのかなどは、共通して見られているポイントと言えるでしょう。

 

人事が高評価する就活生の特徴

 

上記ではあくまでも人事が見ているポイントをご紹介しました。しかし就活で内定を獲得する為には、ポイントを満たしているだけでは十分とは言い切れません。それでは最後に、人事の口から「一緒に働きたい」「ぜひ自社に来て欲しい」を引き出す為に! 高評価を獲得する、就活生の特徴をご紹介して行きましょう。

 

■自分を理解している
社会人になっても中々成長出来ない人は「誰も理解してくれない」「あの人は上司に気に入られている」などと、人のせいにする傾向があります。周りばかりに目が行って、一番肝心の自分が見えていない場合が多いです。ひどい場合は、人間関係を良好に保つ事も出来ず、悪循環に陥ってしまいます。ここで大切な事は、この記事の冒頭で話した「相手の立場になって考えよう」です。社会に出れば、評価するのは自分ではなく他人です。いくら自分は頑張っていると思っても、周りに評価されなければそれまでというシビアな世界と言えます。相手の立場になり、自分はどう見えているのだろうか。どの様な役割を求められ期待されているのだろうかという事を考える能力が必要なのです。その為にも、就活の時点で自分を理解し、自分をコントロール出来る人だと判断されれば高評価となります。

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■企業を理解している
企業や職種を理解していれば、アピールするべきポイントも理解できます。例えばベンチャー企業のバリバリの営業であれば「徹底して結果に拘ります! 」「仕事が生きがいです! 」「世の中結局お金です! 」なんていう、やる気・元気・根性の人材が大好きです。一方ある程度知名度がある中小企業や大手企業となれば「社会発展の為に」「こんな事で困っている人の為に」という貢献意欲が必要になります。ここで「世の中結局お金です! 」とアピールされても、言っていることは正しいと思う人事もいるでしょうが、視座の違いを感じて自社には合わない…となってしまうのです。入社後のミスマッチが問題視されている現代の就活市場では、企業が求めている人物像をしっかりと理解してマッチ度の高さをアピールする事が高評価に繋がりやすいと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたか? 「企業に強みをどうアピールしたらいいのか分からない」「選考を突破できない……。どうしたら内定を獲得できるのか」と、就活で思うような結果が出せず悩んでいる就活生も多いはず。ですが、本稿の解説を機に“就活生としての目線”だけではなく、採用を決める面接官・人事担当者の目線になってみることをおすすめします。
自分のことばかりで視野が狭くなっている状態では、なぜ相手が魅力的に思ってくれないのかを冷静に分析できないものですし、客観的に選考での自分の姿を分析することで、選考に挑む前では気づかなかった失敗が見えてくるかもしれません。頭の中が上手く整理できないときや、やるべきことが分からなくなったときは、自分を評価する企業側の目線になって考えることをおすすめします。
 
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