就活市場では10月1日と言えば内定式を行う企業が多く、また就活生側も就活を終えるタイミングでもあります。そんなお祝いムード漂う中、「内定が1つもない」「就活に失敗した」と頭を抱える就活生もいるのではないでしょうか。しかし、そもそも就活に失敗は存在するのでしょうか? また、1度冷静になり「卒業時点でも内定がない」という最悪の事態に備える為、就活浪人の就活方法も合わせてご紹介して行きます!

 

就活には失敗はない!


「内定がない=就活失敗」と焦る気持ちはもちろんあると思いますが、就活において焦る事は禁物。いい結果を招きません。そもそも失敗とは、目的を達成できなかった事、良い結果を得られなかった時に使われる表現です。では就活に置き換えて考えてみましょう。
就活の目的・良い結果とはなんなのでしょうか? どこの企業でもいいから内定を貰う事。「ちょっと合わないかな」と感じながらも、とりあえず…と就職する事。何だか違う気がしませんか?
また、就職後の事も想像してみましょう。それほど苦労もせず、第一希望に見事合格した就活生がいるとします。今は羨ましくて、輝いて見えて仕方ないでしょう。しかし、入社後のミスマッチで、すぐに離職してしまったらどうでしょうか? おそらく、本人は「もっと慎重に選べば良かった」「就活をやり直したい」と後悔する事になります。成功に思えていた就活が、失敗に変わってしまうのです。では就活浪人を経て、一生の仕事に出会った人はどうでしょうか? 失敗に思えていた就活が成功へと変わるのです。
社会人生活はこれから先、何十年も続きます。定年まで約40年。これから先、更に定年が延びる事も十分にあり得ます。今がどんなに苦しくても、落ち込んでいても、これからの長い人生を考えればほんの一部。いつか必ず「そんな時もあったよね」と言える日が来るのです。
だからと言って何もしなければ、そんな日は訪れません。では次に、内定がこのまま貰えなかった場合の選択肢と就活方法をご紹介して行きましょう。

浪人後の就活方法とは


選択肢は大きく分けて「就活浪人」か「就活留年」の二択になると思います。「就活浪人」とは、大学を卒業して「既卒」として就職活動を行う事。「就活留年」とは、留年して1年後に「新卒」として就活する事です。
ここでは、前者の「就活浪人」を選んだ場合の就活方法をご紹介して行きましょう。
【通年採用/追加募集の企業を探す】
そもそも年間を通して採用活動を行っている企業がります。必要な時に、必要な分だけ採用出来るメリットや、多種多様な人材に出会える事から近年増加傾向です。中小企業に限らず、大手企業でも取り入れています。
また内定辞退者により、追加募集を行う企業も出てくると思います。情報をキャッチ出来る様、アンテナを張っておきましょう。
【就活情報サイトを利用する】
・就活エージェント
「企業」と「求職者」のマッチングサービスです。求職者と面談をし「企業側」と「求職者側」の条件がマッチした時に紹介を受けられます。その為、就職後のミスマッチが減らせるという事が最大のメリットです。また、面接日程の調節や履歴書/ESの添削・面接対策などのサポートを無料で受けられます。
・逆求人
掲載された求職者情報を、企業側が見てスカウトをするシステムです。登録をすればあとは「待つ」というスタイル。求職者情報を把握した上でスカウトが来るということは、採用意欲が高い状態と言えますので内定が出やすい事がメリットです。
・求人検索
求人検索であれば、条件を絞っていつでもどこでも探す事が可能です。また既卒でなければ利用出来ないサイトなども存在しますので見てみましょう。
【ハローワークを利用する】
企業側の登録も無料という事もあり、求人数が多い事が特徴です。都市部から地方まで全国に拠点がありますので、地元で働きたいなど、特定の地域で働きたい人にはお勧めの機関となります。
【原因と対策】
内定がとれなかった原因を追究し、対策をたてましょう。原因と考えられる要素をご紹介して行きますので、当てはまるものがないか確認してみましょう。
・マナー
選考では常識やマナーがある人なのかも大きなポイントです。就活に関わるマナーは、細かく数えれば切りがないほど存在します。書類作成のマナー、証明写真の撮り方のマナー、集団面接/個別面接ではそれぞれのマナー。また、身だしなみ・言葉遣い・態度などは自信を持って大丈夫だったと言えますか? 1つ1つ常識やマナーを確認し、身に付けて行きましょう。
・自己分析/企業研究不足
就活で必須となる自己分析と企業研究。ここが不足していると、面接での受け答えに一貫性が無く、上手くアピール出来ません。自己分析で自分の強みを探し出し、志望する企業でどの様に貢献出来るのかを考えましょう。企業の強みや今後の展望をしっかりと研究し、企業とのマッチ度をアピールする事がポイントです。ある程度質問予測と答えを準備しておく事をおすすめします。

まとめ

就活浪人はちょっとした回り道になりますが、決してマイナスになるとは限りません。もしも「就活に失敗した」と感じている就活生がいるとしたら、失敗から学び、成功に替えて行けばいいだけの話なのです。「そんな口で言うのは簡単だけど…」とネガティブに考えるのか、「就活浪人になった事で学んだ事をどう活かして行こうか…」とポジティブに捉えるかは自分次第となります。ぜひ前向きに考え、自分に合った企業と出会える様な就活を心掛けて行きましょう。