9月もいよいよ下旬を迎え、多くの大学生は授業や部活動と並行して本格的な就活準備を行っていることでしょう。春から就活に対するモチベーションを高めていた人は夏のインターンだけでなく、これから訪れる秋冬インターンへの対策に注力しているかもしれませんね。そんな秋冬インターンは夏インターンとは違い、参加すれば内定獲得が有利になるのをご存じですか? 今後の就活を有意義なものにしたいならば、秋冬インターンは経験しておくべきですよ!

 

 

 

夏インターンと秋冬インターンの違い

 

夏インターンと秋冬インターンではいくつかの違いがあります。どの時期のインターンへ参加するかで得られる経験も変わっていきますが、インターンに関する何の知識も無い状態で挑んでも、就活に活用できるノウハウ吸収は期待できないでしょう。

どんな違いがあるのかは以下の通りになります。

 

開催時期

 

夏インターンは6月~8月末までの期間で開始されます。この時期はほとんどの学生が夏休みに入っているため、1週間以上や1ヶ月程度といった期間で行われることが多いですね。

反対に秋インターンは10月~12月、冬インターンは1月から3月までとされています。

実施期間も1Dayだったり3日程度だったりと、夏よりもだいぶ短めです。

冬の開催時期は年末・年明けということで冬休み中の取り組みとなりますが、秋では授業期間を挟んだインターンになるので、参加する場合は学業と並行して行うことになるでしょう。

 

プログラム内容

 

夏インターンの時点では、学生達もまだ就活についてぼんやりとしたイメージを抱いていることが多いため、学生からの認知度を上げる狙いで、どの企業でも実践的な内容というよりもグループワークや説明会型のセミナーを行うことが印象的です。

秋冬インターンだと数ヶ月後に就活が解禁されるので、学生の能力を窺い知るためのプログラムへとシフトしています。夏のようにグループワークを行うだけでなく、グループディスカッションやビジネスコンテスト(ビジネスモデルを考えてプレゼンするコンテスト)など、新卒としての能力や意識を向上させる取り組みが増えていますよ。

 

インターン募集時期

 

まず夏インターンの募集についてですが、5月下旬から6月下旬に応募者の募集を開始し、7月中で応募者の選考を行います。

秋インターンは8月末から9月下旬、冬インターンだと10月から11月に募集することがほとんどです。

 

努力次第で恩恵を受けられる

 

夏インターンは業界・企業研究や講習だったりと“就活への意識づけ”を目的とする内容が主となりますが、秋冬インターンは夏に比べて実務に特化した内容が一般的です。そのため企業もただ自社の認知度を高めるだけでなく、意欲的で高い能力を擁する学生を囲い込むために業務の一端を担わせたり、ロジカルシンキングを伸ばすプログラムを多く盛り込んでいます。

そのため、インターン生としてそれなりの成績を出すことができれば、企業から認められてESや一次面接などの選考が一部免除されることも秋冬インターンでは珍しくありません。

 

以上が夏・秋冬での大きな違いです。応募手段は夏と秋冬どちらも企業HPやインターンサイトに学校の就職支援課経由などと共通しておりますが、企業によっては選考の有無や開催期間にプログラム内容が異なってくるため、目ぼしい企業を見つけたら積極的にエントリーを掛けていきましょう。

 

秋冬インターンの3つのポイント

 

インターンに参加するなら、「目的意識を持って臨む」「社会人としてのマナーを守る」「参加後は工程を振り返る」という3つのポイントを心がけるようにしてください。

目的意識には「インターンで何を学び、最終的にどんな成長を遂げたいか」が含まれ、企業が組み込むプログラムを今後の就活にどう活かしていくかを参加の前に考えておきましょう。

ただ何の目的も持たずに言われたことをダラダラと行っていても仕事に対する意欲的な姿勢やノウハウを体系的に得ることはできませんし、相手からも好意的な印象を持たれないはずです。

次の社会人としてのマナーは多くを語るまでもないですね。お世話になる社員の方々ときちんとコミュニケーションを取れているか、挨拶も欠かさず行えているか、報連相が守れているかなど、大人としての礼節を重じることも、インターンを成功に導くためには重要となります。

そして最後に、インターンを終えて参加前と今では何が変わったのか、どんなことを学べたのかといった、業務・講習の内容を1から10まで振り返っていく作業を行うのです。

この3つがしっかり守れれば、進級後の本格的な選考も余裕を持って前向きに取り組めるようになるでしょう。

 

秋冬インターンに参加して早期内定をゲットしよう

 

秋冬インターンは夏よりも開催する企業数が減っているのが特徴的で、その分、エントリーの倍率も高くなり選考突破も簡単ではありませんが、参加して真面目に取り組めばさまざまなメリットを得ることができます。

繰り返しになりますが、プログラムも新卒としての能力を底上げするような実践的な活動がほとんど。そのため夏のインターンよりも企業の業務や社風などの情報を多く学ぶことができ、業界・企業研究を効率良く行えるようになります。それだけでなく社員の方々にフィードバックをもらえるので、就活への視野拡大も狙えるはずです。

ですが一番の魅力は、インターンで結果を残せば早期内定を得る可能性も大きくなる点でしょう。

特に経団連に加盟していない外資系企業やベンチャー企業では、インターンも本選考の一環として捉えていることが多く、活動を通じて企業に熱意を伝えることができれば年明けに内定を獲得、なんてことも可能になりますよ。

まとめ

 

いかがでしたか? 秋冬インターンは夏のインターン選考を落ちた学生でも同一企業へ再選考が可能です。また、短期間で実施されるプログラムが多く、複数の企業で経験を積みやすいため、参加はもちろん選考を受けるだけでも就活生としての成長に繋がりますよ。

一部選考を免除できたり内定が早期的に獲得できるなどのメリットもあるので、時間に余裕がある人はぜひ興味のある企業のインターンへエントリーをかけていきましょう。