これまで経団連がまとめてきた新卒の就活市場ですが、21卒から就活スケジュールの廃止が発表されたのは記憶に新しい所だと思います。今後は、政府が主導する事となり、就活生の混乱を防ぐ為にも、21卒の就活に関しては例年通り進める様呼び掛けています。しかし、いくら例年通りであっても、選考の時期がオリンピックの時期に重なるなど何かと不安も多い事でしょう。そこで今回は、21卒の就活スケジュールを大公開! モヤモヤを解消して、就活に挑みましょう!

 

 

 

21卒の就活スケジュール

当面の現状維持が呼びかけられている、21卒の採用活動。しかし、東京オリンピック・パラリンピックの開催時期は、7月24日~9月6日と、例年通りで言えば選考の時期と重なってしまいます。更に開催前からの観光客受け入れや、交通機関の混乱など慌ただしくなる事は確実です。オリンピックのスポンサーを務める企業に至っては、大会ボランティアの為、通常業務の見直しすら必要となる事も予想されます。そんな中、現実問題として採用活動を行う事は難しいでしょう。そこで多くの企業では、通常6月からの選考開始が前倒しになると予想されています。そうなれば、3月からのエントリー開始も早まる恐れがあるのです。

では、現状の予測できる就活の流れをご紹介して行きます。

【インターン参加/研究・分析】

例年通りであれば、多くは大学3年の夏からサマ-インターンに参加します。インターンと言えば夏のイメージですが、秋冬にも多くの企業が実施していますので、積極的に参加して行きましょう。同時に、3月のエントリーに向けて「業界研究」「企業研究」「自己分析」を進め志望企業を絞って行きます。

【エントリー/説明会】

大学3年の3月には、各企業でエントリーの受け付け・説明会が開始されます。エントリーシートの提出が必要となる場合もありますので、上記で説明した研究・分析がここで役立ってきます。エントリーを行わなければ、選考に参加する事も出来ませんので注意して見て行きましょう。

【選考開始】

いよいよ大学4年の6月から、一斉に選考が開始となります。大手企業の選考日程と被る事を避け、あえて選考開始時期をずらす中小企業もありますので、希望する企業には常にアンテナを張っておきましょう。

 

就活で欠かせない研究と分析

まず、就活に欠かせない三大要素があります。「業界研究」「企業研究」「自己分析」です。3月のエントリーまでに終わらせておく事が理想となります。ここでは、それぞれの役割を解説して行きましょう。

【業界研究】

業界研究は、どの様な業界で働きたいのかを絞る作業です。必ずしも業界で絞る必要はなく、職種で絞る方法もあります。しかし、選考を優位に進める為には、業界の事を理解しておく必要があるでしょう。

【企業研究】

志望する企業を決定していきます。就活は、ただ就職先が見つかればいいという訳ではありません。長く働ける企業を見つける事が理想となります。自己分析と並行して行う事で、より自分にマッチした企業を探す事が出来るでしょう。また、他社との比較を行い志望企業の強みを考えるなど、企業理解を深める事が出来ます。

【自己分析】

自分の事を知る為の作業です。どのような働き方をしたいのか、何を重視して企業を選ぶのか、自分の強みは何なのか、就活の軸を探しましょう。就活は自分をアピールする場です。今後の社会人生活をスムーズに送る為にも、自分の事を知る事は重要となります。この機会にじっくりと向き合いましょう。

 

21卒就活生の今後の動き

現時点で見れば、エントリー開始まで残すところあと4カ月。3月からのエントリーに向けて、志望企業を絞って行きましょう。では最後に、21卒の就活生は、今後どの様に動く必要があるのでしょうか。3月のエントリー開始までに出来る事をご紹介して行きましょう。

【秋冬インターンに参加する】

秋冬インターンは、1Dayなどの短期のものが多い傾向にあります。今後の採用活動が難航する事を見据え、内定に直結する可能性も十分にあり得ますので積極的に参加して行きましょう。

【学内セミナー】

10月頃から開催されている、学校内での合同企業説明会です。実際に働いている社員の話を聞ける、貴重な機会となります。学校内での開催となりますので、友達と気軽に参加してみましょう。

【合同企業セミナー】

10月頃から各地で開催されています。1つの会場に何十社~何百社もの企業が集まり、1度に多くの企業を見て回れるのが最大の特徴です。就職活動の定番とも言えます。

【就職情報サイトに登録】

就活に関するコラムやモニター調査などの情報が掲載されています。合わせて求人検索が出来るサイト、逆求人やエージェントタイプがある為、目的に合ったサイトに登録してみましょう。

まとめ

21卒の就活スケジュールでは例年通りの日程でご紹介しましたが、オリンピックの開催時期から考えると1・2カ月前倒しになる企業もあると考えて動きましょう。例えば、3月にエントリーと思っていたものが、1月になる可能性も考えられます。また、エントリーが例年通り3月開始でも、選考が4・5月からに早まる事も想定しておいて損はありません。21卒の就活を制する為、「情報収集と早め早めの行動」を心掛けて行きましょう!