複数社から内定を貰えたのは嬉しいが、どの企業に決めたらいいのか分からないと悩んでいる就活生が散見されます。。客観的に見れば贅沢な悩みに感じますが、当の本人にとってはこれからの社会人人生が決まる大きな岐路に立っている状態です。この選択次第で人生が変わると思うと、なかなか決め切れないのは仕方のない事でしょう。この記事では、まさに今、複数社内定を貰って悩んでいる方に! 後悔しない為の企業選びのポイントをお伝えして行きます。

 

 

 

これだけはダメ! 決め手にしてはいけないこと

まずあらゆる事にはメリットとデメリットがある様に、企業を決める際にやってはいけないポイントがありますのでご紹介していきます。

【人の意見に左右される】

複数の内定をもらっていて、1人で悩んでいるとどうしても周りに相談したくなりますよね。両親や友人・先輩など、相談する相手が多ければ多いほど沢山の考えを耳にするでしょう。しかし、どんなにアドバイスを貰っても、最後に決めるのは自分です。実際に決めた企業で働くのも自分。あくまでも周りの意見は参考程度に聞きましょう。人の意見に左右され過ぎてしまうと、何かあった時に「あの人の意見を聞かなければよかった」と人のせいにしたくなってしまいます。しかしこれから歩む道は自分の人生です。複数の内定をもらっていて、周りに相談する際は、最終的に自分の判断で責任を持って決める事を忘れない様にしましょう。

【オワハラ】

「就活終われハラスメント」です。企業側が言いたいことは十分に分かります。企業側も時間や労力を使って就活を行っていますし、それほどあなたが自社に欲しいですよという気持ちの表れなのかもしれません。しかし、あまりにもオワハラがひどい企業は、自分達の都合しか考えていないと言えます。本質的に社員を大切にする社風なのか疑いたくなります。複数の内定をもらっている場合、オワハラにアンテナを張ることも大事です。

【目先の事で判断する】

「給与がいい」「新人のうちから仕事を任せてくれる」などの理由で選ぶのは止めましょう。一見どちらもやりがいがある様に感じますが、大抵の場合は仕事量が多く、必然的に残業が当たり前になる企業が多いです。社会人人生はこれから先何年も続いて行きます。目先の利益で判断するのではなく、将来の事もイメージして長い目で考えましょう。

 

1社を決められないときの解決策

まず、内定を貰ったら承諾するのか、しないのかを考えると思いますが「内定保留」をする事も可能です。保留をする場合は正直に「他の企業からも内定が出ていて悩んでいる」旨を伝えましょう。しかし、企業側もいつまでも待てる訳ではありません。きちんと期限を設けましょう。少し言いづらいとは思いますが決まった時間を確保する事で、しっかりと向き合える環境を整えられます。では次に1社に絞るポイントをご紹介していきます。
【メリット・デメリットを把握する】

入社前だと仕事へのモチベーションが高く、どうしても良いイメージばかりが先行してしまいがちです。しかし、どの企業でも、メリットとデメリットは存在します。いい面ばかりに目を向けず、デメリットもしっかりと把握しておく必要があるのです。その為に比較表の作成をお勧めします。給与の面や福利厚生の面、勤務地など多くの情報を集めて書き出し比較しましょう。

【絶対に外せない条件を考えぬく】

企業選びの際も考えたとは思いますが、もう一度社会人として重視したい事を考えてみましょう。仕事内容やお金なのか、またはプライベートも重視出来る福利厚生なのかなどあらゆる視点から軸になる部分を考え抜くのです。そして絶対に外せない条件だけは満たしている企業を選びましょう。軸が決まったら、その他の項目も優先順位を付けます。上記で作成した比較表を活用して徹底的に比較しましょう。

 

入社できるのは1社だけ! 最後の決め手になるのは?

複数社受けるのが当たり前になっている現在の就活市場ですが、受けたはいいものの内定を数社から貰っても当然入社出来るのは1社だけになります。これまで決め手にしてはいけない事と1社に絞るポイントをご紹介してきましたが、最後の決め手になるのはどの様な事なのでしょうか? 先輩就活生からは、企業で実際に働く社員さんや人事の対応が良かったからという意見が多く聞こえてきました。最後の最後は「人」で決めたという事です。どんなにやりたかった仕事でも人間関係が悪ければ続ける事は難しいですし、人間関係を理由に離職する人は多いといいます。インターンや企業説明会で実際に会った先輩社員、面接官や採用担当者など、関わった人達をよく思い出してみる事をお勧めします。

まとめ

いかがでしたか? 複数社の内定で悩んでいる就活生が今出来る事は、徹底的に悩んで自分の責任で決断する事です。入社してから後悔するかどうかは誰にも分かりませんし、正解はありません。やりたいと思っていた仕事なのに実際にやってみたら何か違うと感じたり、逆にあまり興味のなかった事でもやりがいを見つける事もあります。大切な事は失敗や後悔も含めてあの時の選択は正しかったのだと思える人生に、自分でして行かなくてはいけないという事ではないでしょうか。