面接では「志望動機や学生時代に頑張った事」などの定番の質問から、「自分を色に例えると何色ですか? 」などの不意を突いた質問まで、企業は様々な質問を用意しています。答えを用意していない質問がきた時は誰でも焦ってしまいますよね。出来る事ならば全ての質問の答えを用意しておきたいものです。今回は「残りの学生生活の過ごし方」を聞かれた時に備えて準備をしておきましょう!

 

 

 

「残りの学生生活の過ごし方」が聞かれる理由


どんな質問にも共通して言えることですが、聞かれるからには何らかの企業側の意図・目的があります。なぜ聞かれているのかを理解していないと、面接官が知りたい内容の回答をすることはできません。「残りの学生生活の過ごし方」を質問することで、そこから何が分かるのかご説明して行きましょう。

残りの学生生活の時間は、面接の時点から卒業まで平等に残されています。残された同じ時間をどう過ごすのかは、人柄や性格がよく表れます。回答から読み解ける人柄や性格が、企業が求めている人材なのか、自社に合うのかを判断しているという事です。

「就活から解放されて、学生生活を満喫したい! 」「とりあえず遊びたい! 」「より良い企業を目指して就活を続けたい! 」というのがそれぞれの本音だと思いますが、それでは何のアピールにもなりません。あくまでも面接での質問なので、自由な時間にも目的を持って生活出来る所をアピールしましょう。また時間の使い方が上手な人は、社会に出てからも、効率よく仕事が出来る印象を与えます。だからと言って、思ってもみない様な嘘をついても、さらに突っ込まれた質問をされた時に表情でバレてしまうのがオチです。

では、どうしたら良いのでしょうか? 次は、「残りの学生生活の過ごし方」をどの様に考え、またどの様に伝えるのが良いのか解説していきましょう。

 

「残りの学生生活の過ごし方」の考え方と伝え方

残りの学生生活をどんな風に過ごすかは、人それぞれ異なります。こう過ごさなければいけないという決まりはありません。何か特別な事をしなければいけない様な気がしますが、特別な事をする必要はないのです。そこで、まずは残りの学生生活でやりたい事・実際にやる事を全て書き出してみましょう。

・趣味の読書をしたい

・旅行に行きたい

・友達と遊びたい

・資格を取得したい

・彼氏・彼女と過ごしたい

・ひたすら映画を観たい

・バイト

・卒論や研究

書き出した中から、「目的のない物→仕事に活かせない物→やりたいけど本当にやるかは分からない物」を消して絞り込んで行きます。こうして残った物の中で考える事によって、嘘のない「残りの学生生活の過ごし方」を探し出す事ができるでしょう。

次に伝え方です。面接ではなるべく簡潔に相手に分かりやすく伝える事を心掛けます。「残りの学生生活の過ごし方」に関しては好印象につなげるために「結論→目的→仕事でどう活きるのか」を意識して回答を考えると良いでしょう。

 

好印象を与える「残りの学生生活の過ごし方」の例

では最後に、上記お伝えした「結論→目的→仕事でどう活きるのか」を踏まえて例文をご紹介していきましょう。

【旅行に行きたい】

私は残りの学生生活で旅行に行きたいと考えています。新しい出会いや文化の違いを通して、考え方や価値観の違いを学びたいからです。グローバルな活躍をしている御社で、これまでの考え方だけにとらわれず、柔軟な発想で仕事が出来ると考えています。

【バイト】

私は大学1年の頃から続けてきたアルバイトを、引き続き頑張りたいと思っています。1年ほど前からバイトリーダーとして、後輩の育成担当を任されてきました。何も分からなかった後輩が、自ら考え動けるまでに成長していく姿にとてもやりがいを感じています。残りの学生生活も今教えている後輩達に、私が教えられる事全てを伝えて行けたらと思っています。このチームマネジメント力を御社で活かして行く所存です。

【資格を取得したい】

私はすでに3級を取得ている、日本化粧品検定の2級に挑戦しようと思っています。この検定に興味を持ったきっかけは情報が溢れる現代において、美容に関するより確かな情報と技術を身に付けたいと思ったからです。化粧品やメイクアップの知識を増やし、美容部員として御社での接客に活かして行けると考えています。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 無理に話を作るのではなく、どんな過ごし方であれ目的を持って過ごす事と、仕事でどう活かして行けるのかを伝える事さえ出来れば好印象を与えられます。また自由に時間を使えるからこそ「もっとこんな事をしておけばよかった」と後悔する事のない様、学生のうちにしか経験出来ない事ややりたい事を考えてみる機会にしてみてはいかがでしょうか? もちろん何も考えずに思いっきり楽しむ時間も大切だと思いますので、ぜひメリハリをつけて「残りの学生生活」が有意義な時間になれば幸いです。