就活の面接で「あなたのキャッチコピーを教えてください」と問われることがあります。この少しひねった質問に、悩む就活生も多いのではないでしょうか? そもそもキャッチコピーとは「人の注意を惹く宣伝文句」です。つまり、就活においては自分を宣伝する為の文言を考える事になります。では興味を惹くキャッチコピーの作り方、また確認しておくべきポイントは何なのでしょうか? この記事を読み、面接で使えるキャッチコピーを用意しておきましょう!

 

 

 

 

キャッチコピーが必要になる理由とは?

まずはなぜ就活の場面でキャッチコピーを聞かれるのでしょうか? 企業側の質問の意図を考えていきましょう。企業側の意図は大きく分けて2つあります。

【企業側の意図①】

まずは自分を客観視出来ているかの「自己分析能力」です。自己分析が出来る人は自分の現状を理解し客観的に捉える事が出来る為、仕事においても成長して行ける人だと考えているのでしょう。就活において企業選びや志望動機を考える際など、なにかと自己分析する機会があるかと思います。ですから裏を返せば、志望動機や自己ピーアールなどと一貫性を持たせなくてはなりません。

【企業側の意図②】

次に、分析した事を分かりやすく伝える力があるかの「コミュニケーション能力」を見ています。職場内・取引先など仕事は人と人との繋がりです。人間関係を円滑に保っていける人材なのか、自分の思いを上手く伝える事ができるかの判断材料にもなっています。

 

興味を惹くキャッチコピーの作り方


ここからは、キャッチコピーの作り方について解説していきます。簡単に言えば「私はこんな人間です! 」と一言で伝わる文言を考えるのです。必要となるのは、まずは自己分析をし、仕事の場面で役立つ自分の強みを探しだしましょう。「向上心」なのか「実行力」なのか「リーダーシップ」なのかといった具合です。学生時代に打ち込んだ事を書き出してみると良いでしょう。それでも思いつかない場合は、落ち込んだ事や悔しかった事を書き出します。落ち込んだり悔しかったりするという事は、それだけ思い入れがあったという証拠だからです。

では仮に「リーダーシップ」が長所だとしましょう。「リーダーシップ」だけでは、どんなリーダーシップなのかが分かりません。次のステップでは、より具体的に表現していきます。「周りの意見をしっかりと聞きながらまとめていくリーダーシップ」という様な具合です。そして最後に興味を惹く為に言い換えていきます。この言い換える作業でまた頭を悩ませる方が多いかと思いますので、簡単に言い換えられる2つの方法をご紹介して行きましょう。

【比喩】

文言を比喩法で言い換えます。その際動物で例えるととても見つけやすくなるでしょう。「私はゾウの耳を持つリーダーです。」大きな耳で周りの声を聞くという事が分かります。

【反対の言葉】

連想ゲームをして反対の言葉を探して行きましょう。「周りの意見を聞く」→「自分の意見ばかり話さない」→「無口」という様な具合で言い換えていきます。すると「私は無口な隊長です。」というキャッチコピーが出来上がりました。

では最後にキャッチコピーのポイントをまとめて行きましょう。

 

就活で使うキャッチコピーのポイント

 

【多くを伝えようとしない】

「自分の魅力を沢山伝えたい」「他の就活生よりも沢山アピールしたい」という思いから、ついつい多くを伝えようとしてしまいます。しかし企業側は、短い文言でどれだけ伝えられるかを見たい為、あえて「キャッチコピー」と言っているのです。長い文章になってしまうと、そもそもキャッチコピーでは無くなってしまい質問の理解が出来ていないと判断されてしまいます。また伝えたい事が多くなるとどれだけ短い文言にまとめようと思っても、余計に難しくなってしまいますので絞り込む事がポイントです。

【何を一番伝えたいのか明確にする】

上記にも付随しますが、一番伝えたい・一番知ってほしい自分の長所を明確にしましょう。その際、自己分析と同時に企業研究を行い企業が求めている人物像を考えます。そこにアピール出来る様な、仕事で役に立つも強みを選ぶのもポイントです。

【誰にでも分かりやいものにする】

「キャッチコピー = インパクト」というイメージが強い人も多いかと思いますが、インパクト重視のあまり言いたい事が伝わらないのは逆効果です。キャッチコピーだけである程度想像できるものがいいでしょう。またあまりにもストレートすぎると、全く印象に残りませんので気を付けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか? キャッチコピーと聞くだけでなんだか難しそうなイメージがありますが、考え方は自己ピーアールや学生時代に頑張ったことなどを考える作業と似ています。就活において自己分析や企業研究をする機会が必ずあると思いますので、その際に一緒に考えてみてはいかがでしょうか? またキャッチコピーだけ聞かれて終わる事は少なく、なぜそのキャッチコピーを選んだのかという質問もセットで付いてきます。キャッチコピーと合わせて、具体的なエピソードも用意しておきましょう。