人生は選択の連続です。就活においても必ず選択を迫られる場面はあるでしょう。その選択によってはのちのち後悔することもあるかもしれません。後悔しない為に妥協してはいけないのでしょうか? そもそも就活において妥協するとはどういうことなのでしょうか? 就活は一切の妥協を許さないという意見もあります。それも間違いではないでしょう。そして、妥協しなくて済むのなら誰も妥協なんてしないでしょう。今回はそんな就活と妥協について考えていきましょう。

 

 

 

 

就活において“妥協する”とはどういうことか?

まずは就活における妥協には、どのようなものがあるのかをご紹介していきます。

【第一志望の妥協】

第一志望の妥協にもパターンがあります。第一志望に落ちてしまったので諦めざるを得なかった場合や、第一志望に受かる自信がなく、先に内定が出た企業で決めてしまった場合など様々です。

【給与面・福利厚生面の妥協】

誰だって給与は高い方がいいですし、福利厚生も充実している方がいいに決まっています。希望する条件が、すべて満たされている企業に就職出来れば一番ですが、現実はそこまで甘くはありません。給与が高ければ仕事内容が大変で、残業が多かったり、福利厚生の面が充実していれば給与が下がったりなどどこかで折り合いを付けなければならないでしょう。何を優先するのかで妥協点も変わってきます。

【通勤時間の妥協】

通勤時間も大きな問題です。車通勤なのか電車通勤なのか通勤方法にもよりますが、都内の電車通勤となれば通勤ラッシュでずっと立っていなくてはいけません。慣れるまでは毎朝の通勤だけで疲れてしまうという声もありますので、あまりにも通勤時間がかかる場合には引っ越しなどを検討する必要が出てきます。

 

就活においての妥協とは、企業側の提示する条件のすべてには納得していない状態で進む時に発生するようです。しかし、すべて自分の思い通りになんていきません。何に妥協でき、何に妥協できないのかを明確にする必要があるでしょう。その際は、自分のモチベーションがどこにあるのかで考える方法をお勧めします。どんなに残業があってもやりたい仕事なら給与が安くても耐えられるのか。逆にやりたくない仕事でも給与が高ければ頑張れるのか。給与が安くてもプライベートな時間を確保したいのか。今一度考えておきましょう。

 

就活において“妥協する”メリットとデメリット

【メリット】

・就活からの解放

・妥協する点がふえれば、受けられる企業が増える

・第一志望じゃなかったが入ってみたら意外といい企業だった

・働いてみたらやりがいや楽しさを感じた

・いい先輩・上司に出会えた

・今の同僚に出会えたのはあの時妥協したから

 

就活の妥協において一番のメリットは目先の不安を払拭出来る所ではないでしょうか。その他のメリットに関しては就職後の結果論です。

 

【デメリット】

・就活の際に諦めなければよかったと後悔してしまう

・何かあると妥協して入った企業だからと思って働いてしまいモチベーションが上がらない

・新卒での就活は人生で1度しかない

・転職の際、いい企業は離職率も低く、中途で入れる機会が少ない

 

デメリットに関しては、すべてが結果論にすぎません。就職してから後悔した場合に思う妥協のデメリットなのです。上記を踏まえると後悔しない為に妥協はしてはいけない様に思うでしょう。しかし、何度も言いますが妥協は正直避けられません。すべての希望を叶えてくれる企業はないからです。そして妥協しなかったからといって、就職先がいい企業とも限らないのです。

では次に妥協点の探し方をご紹介していきます。

 

就活における妥協点の探し方

まずは人生で優先したい事を考えましょう。大げさだと思うかもしれませんが、大きな枠から考える事で絞り込みやすくなります。大きく分けると「仕事」を優先するのか、「プライベート」を優先するのかで分けられるでしょう。

せっかく働くのだから仕事で何かを成し遂げたいなど「仕事」を優先する場合、地位やそれに伴って給与などの経済的な面が裕福になります。その分就労時間や福利厚生の面は妥協する事が多くなるでしょう。

逆に仕事はあくまでもお金を稼ぐ手段だと考え「プライベート」を優先する場合は、就労時間や福利厚生を優先するかわりに給与面で下がる傾向にあります。

上記の考えがすべての企業・人に当てはまる訳ではありません。仕事もプライベートも充実していると感じている人も世の中には大勢います。

いずれにせよ就職活動中は仕事に対するモチベーションが高くなりがちで「これくらいなら我慢して働ける」と考えてしまう傾向にありますので、1度冷静になって考える必要があるでしょう。

まとめ

妥協して良かったという声も、妥協して後悔しているという声もどちらの声もあるのが現実です。要は結果論でしかないのではないでしょうか? ただ安易に妥協して、結果後悔してしまう最悪のパターンは避けたい所ですよね。その様なリスクを少しでも減らす為に、やれることはやり切ったと思える就活にしましょう。その中に妥協があったとしても、考えたうえでの妥協であれば自分の中で納得することができるはずです。ぜひ、これからの長い社会人生活に向けて大切にしたいことは何なのか考える機会にしてみて下さい。