就活の先には、10月に開催される内定式があります。多くの企業では、内定式=式典の後に懇親会というものがあります。懇親会と聞くとお酒を飲みながら親睦を図る飲み会のようなものだと思い込んで、思いっきりエンジョイしようとする方がいます。しかしそれは大きな間違い。意外にもマナーや身だしなみをきちんとした上で参加する必要があります。もし、懇親会で悪い印象を残してしまえば、入社後の人間関係にも影響を与えかねません。今回は懇親会を開催する目的や参加する際のマナーについてご紹介いたします。

 

 

 

 

内定式後の懇親会では何するの?

 

内定式前後に行われる懇親会の主な目的としては、新卒の緊張状態をほどいて、会社の先輩や上司と顔合わせを行い、入社後の不安を軽減するというところにあるでしょう。「自分がこれから働く上司の顔や雰囲気はどんな感じなのか」を知っておくことは大事ですからね。懇親会というのは初対面同士の集まりですから、飲食が用意され親交を深める場です。また、これまで知りえなかったリアルな現場の様子を伺うことが出来ます。懇親会の参加は必須ではないとする企業もありますが、今後の同期となる内定者とのコミュニケーションは自分が気持ちよく働くための職場環境を作るためのきっかけにもなりますので、参加はほぼ必須と言っても過言ではありません。

 

気をつけよう!懇親会にはマナーがある(身だしなみ)

 

親交を深める場ではありますが、飲み会や同窓会のようにワイワイ騒ぐ場ではありません。酒も入り、和やかな場でありますが、特に男性は服装の乱れには気を付けましょう。普段着慣れていないスーツのため、特にシャツのボタンを外したり、ネクタイを緩めたりしがちです。女性も、まだ内定式のタイミングだからと、派手目にネイルや香水のつけすぎなどには気を付けましょう。社会人としてマナーを重視するべきであり、TPOが身についているか、社会人になる準備はできているのかという目線で見られることもあります。マナーや身だしなみで悪い方向で目立つことは避けましょう。

 

気をつけよう!懇親会にはマナーがある(会場にて)

 

気を付けるべきなのは見た目だけではありません。ここでは会場におけるマナーをいくつかご紹介いたします。少しでも「自分怪しいかも…」と思えるものは改善の必要があるでしょう。

 

【遅刻は絶対ダメ!】

内定式の後、安堵感から懇親会への意識が薄れる方も多いです。会場の移動をだらだらとしてしまい、開催時間に遅れてしまうということがないように気を付けましょう。これから長く務める会社の人たちが同席する場ですので、時間厳守で参加するべきです。遅刻をしてしまうと、第一印象が「だらしない、ルーズ」という印象が付いてしまします。

 

【お酒】

懇親会ではお酒が出されることがよくあります。面接よりも柔らかい雰囲気で話し、緊張をほぐすという意味ではお酒を飲みながら話し合いをするということはとても大事です。しかし、お酒も限度を考えなければなりません。お酒が入ると言動が大きく変わる方は特に注意が必要です。今後一緒に働いていくパートナーとの初めてのお食事ですから、楽しみながらもマナーは守りたいものですね。

 

【言葉遣い】

「飲み会という柔らかい雰囲気」から起きる問題ですが、学生同士の付き合いがこれまでのコミュニティーで多かったと新卒の就活生にとっては、早く仲良くなろうとして敬語の意識が薄れフランクすぎる言葉遣いになることがあります。社会人としての言葉遣いは年齢関係なく敬語で話すのが基本です。また、暇さえあればスマホを触ってしまう方もいますが、あくまでコミュニケーションをとる場。スマホをずっといじっているのは絶対にNGです。

 

懇親会は、企業がコミュニケーションを取る場として提供している場となります。確かに、魅力的な飲食が提供されるでしょうが、メインディッシュはコミュニケーションです。飲食だけでなく、コミュニケーションでもおなか一杯にして帰りましょう。

まとめ

 

いかがでしたか。内定をもらったからと言って浮かれてしまってはとても危険です。就職はゴールでなく社会人生活のスタート地点ですから、悪い印象を与えた状態でスタートを切りたくないですよね。就職活動を始めた時点で皆さんはもう学生ではなく社会人です。使い慣れない言葉遣いやマナーですが、日本はその点に特に厳しい国です。入社後の仕事同様、少しずつ慣れていく必要があります。当記事が参考になりましたら、懇親会に参加する前に一度自分の身だしなみや普段話している言葉遣いを振り返ってみてくださいね。