日常生活の中で当たり前に使われている若者言葉ですが何が正しくて、何が間違っているのか就活生のみなさんはご存じですか? また間違っていると分かっていても、普段使っている言葉は大切な場面で思わず出てしまいます。どんなに能力が高くても、どんなに立派な志望動機でも言葉遣い1つで印象は変わってしまうものです。早い段階から正しい言葉を身に付けて、インターンシップや面接で企業の人と接する時に備えましょう。

 

 

 

 

就活生が使ってしまいがちな若者言葉とは

 

若者言葉といえば女子高生などの間で流行る言葉で歴史もまだ浅いイメージですが、実は平安時代からあったとされています。そして驚くことに「びびる」「むかつく」などは意味こそ今とは違えど、平安時代から使われていた言葉だったのです。そんな昔から馴染みのある若者言葉ですが、まずは就活生が使ってしまいがちな若者言葉をご紹介していきます。

【大丈夫です】

誘いを断る際に使うのは返事が曖昧で判断できませんので間違いです。しかし「結構です」「遠慮します」というのも冷たい印象ですよね。この場合「せっかくなのですが」「申し訳ございませんが」とクッション言葉を付け加えて使いましょう。

【やばい】

最近はいい意味で使う事が多いですが、聞く年代によっては悪い意味に受け取られることもあります。そもそもやばいは若者言葉ですから、就活の場面で使うのはやめましょう。

【~なので】

目上の人に使う場合は「ですので」と言いましょう。

【えーと、あの】

つなぎ言葉として出てしまいがちですが、だらだらとはっきりしない印象になります。マイナスな印象になる言葉は使わないのが一番でしょう。

【なるほど】

相手に同意した際や、納得した際に相づちとして使われていますがビジネスシーンでは失礼にあたります。「確かにその通りです」「おっしゃる通りです」などに言い換えましょう。

 

就活生だけじゃない!? 間違いやすい言葉遣い

ここまで就活生が使ってしまいがちな若者言葉をご紹介してきましたが、実は社会人でも間違った言葉遣いは多く存在します。これから社会人になるみなさんは、ぜひ正しい日本語を覚えておきましょう。

【了解しました】

了解という言葉は同僚もしくは目下の人に使う言葉です。丁寧語の様ですが、尊敬語ではありませんので「承知いたしました」と言いましょう。

【ご苦労様でした】

ご苦労様とは目上の人が、目下の人を労う言葉です。目上の人に使う場合は「お疲れ様でした」を使いましょう。

【お越しになられる】

丁寧な言い方に聞こえますが、お越しになるとなられるの二重敬語になります。この場合は「お越しになる」「お見えになる」を使いましょう。

【こちらになります・よろしかったでしょうか】

学生アルバイトが丁寧な言葉遣いをしようとするあまり、間違った日本語になっているパターンでバイト敬語と呼ばれています。「こちらでございます」「よろしいでしょうか」を使いましょう。

【お座り下さい】

失礼とは言い切りにくいですが、お座りという言葉が犬を連想してしまうということで「お掛け下さい」を使うと良いでしょう。

【ら抜き言葉】

起きられる・決められる・食べられるなど動詞に可能の助動詞「られる」から「ら」の抜けた言葉です。起きれる・決めれる・食べれるは、ら抜き言葉になりますので気を付けましょう。

 

では最後にインターンシップや面接の時など、企業の人と接する就活で気をつけたい言葉遣いをご紹介していきます。

 

就活で気をつけたい言葉遣い

敬語には3種類あります。尊敬語・謙譲語・丁寧語です。就活の際に使う言葉で間違いがちな文と共に、それぞれ説明していきます。

 

尊敬語(相手の動作を高めて敬意を表す)

【おっしゃられる】おっしゃる

【なされる】なさる・される

【来た】いらっしゃった

【見て下さい】ご覧下さい

 

謙譲語(自分をへりくだらせて敬意を表す)

【拝見いたしました】拝見しました

【志望させていただきました】志望しました、志望致しました

【言ったところ】申し上げたところ

【聞いたところ】伺ったところ

【おられますか? 】いらっしゃいますか?

 

丁寧語(丁寧な言葉で敬意を表す)

~です。~ます。~ございます。を相手関係なくつけて使います。またご挨拶・お召し物など上品に言い表す為に「お」「ご」をつける美化語も丁寧語です。

まとめ

社会人でも普段は若者言葉や間違った言葉を使っている人が多い様です。しかし言葉の感じ方には個人差があり、受ける印象も変わってしまいます。就活の場面においては、マイナスなイメージになる事は避けた方が賢明です。学生気分が抜けていないのではないかと思われない様、今から社会人への準備を始めましょう。まずはなれる事が第一ですので、普段の言葉遣いから意識的にかえてみてはいかがでしょうか?