インターンシップは、就業体験を通して仕事の内容を理解するために非常に有意義となる就活イベントです。みなさんの中には、すでにサマーインターンに参加したという人もいるのではないでしょうか。しかし、サマーインターンが終わると今度は秋冬のインターンシップがやってきます。そこで今回は秋冬のインターンシップに関する話題を取り上げます。秋冬のインターンシップにある特徴やサマーインターンとの違い、参加するメリットをお伝えしていきます。

 

 

 

 

秋冬インターンシップの特徴とは

 

秋冬のインターンシップにはどのような特徴があるのでしょうか。そもそも秋冬に実施されるインターンシップは10月から、本格的に就活がスタートする3月前までの間に行われます。夏休みもすでに終わっており、学校の講義と重なることも予想されます。ですので、実施する会社側も学生に配慮して土日や祝日を中心に1日のみで開催することが多いです。また、秋冬のインターンシップは採用内定に直結する場合もあると言われます。秋になると会社も積極的な採用活動を始めるからです。夏に比べるとインターンシップに参加する学生は少なくなりますが、だからこそ会社も学生のことをよく知ることが出来る機会になります。一人ひとりの学生と時間をかけてゆっくり向き合うことが出来るからです。また採用活動を会社の中には、早期に学生を確保したい考えがあるため秋冬のインターンシップでSPIや玉手箱といった一次選考にちなんだ試験を実施するところもあります。本選考を受けてもらうきっかけづくりを行うということです。会社によっては特別選考枠を与えることもあるようです。

また、秋冬のインターンシップには夏に比べて、プログラム内容も実践的となっており、学生がより仕事内容や自分の成長を実感することができるという特徴も挙げることができます。参加人数が多いと実施できるプログラムの内容も限定されてしまいますので、参加人数が落ち着く秋冬にしか体験できないものがあるということになります。

 

サマーインターンとどこが違う?

 

それでは、秋冬のインターンシップとサマーインターンの違いがどこに見られるかお伝えしていきます。ここでは2つの特徴を挙げて説明します。

一つ目の違いは、「参加のしやすさ」にあります。先ほどもお伝えしたようにサマーインターンは学生の夏季休暇に合わせて実施されることがほとんどです。夏季休暇は長期にわたりますので、プログラムの内容も平日の日中を中心として数日にわたり連続で行われることがあります。しかし、秋冬のインターンシップは10月から3月前までに行われますので、学生は通常の学校生活が始まってしまいます。そうなると会社も平日の夜間や土日祝日をメインに日程を組むことになります。学生は平日に学校の講義に出席し、土日はインターンシップに参加すると多忙になるので、積極的に参加しようとは中々思えなくなってしまいます。ここに「参加のしやすさ」での違いが出てきます。

二つ目の違いは、「会社の目的」にあります。サマーインターンには、できるだけ多くの学生とつながりをもつことを目的としています。これに対して秋冬に行われる場合は先ほどの説明のように、参加のしやすさの観点からも参加人数は夏に比べると落ち着く傾向にあります。会社側は、学生と向き合うことができる機会となり、優秀な学生を見極めて囲い込むことを目的としているわけです。また、早期の人材確保を図るためにも、秋冬のインターンシップには選考の意味合いを強く持たせていることについても違いを見ることが出来ます。なお、このことはサマーインターンよりも小規模での実施となるため、夏に比べると秋冬のインターン選考の倍率は高めになるように思われますが、参加率の低下もあり、低くなる傾向にあります。

 

秋冬インターンシップに参加するメリット

 

秋冬に実施されるインターンシップに参加するとどのようなメリットがあるのでしょうか。一番大きなメリットは、参加経験を本選考に活かせるということです。一般的には、サマーインターンに比べて採用、内定を獲得しやすいといわれています。一次選考にちなんだ試験を実施する会社があることもそうですが、参加人数が大きなポイントといえるでしょう。サマーインターンには多くの学生が参加することや、参加する学生の中には当然優秀な学生もいますので、自分の存在をアピールすることが容易ではありません。しかし、秋冬ですと参加する学生も限定されますのでアピールをしやすくなり、自分の存在を認知してもらいやすくなります。インターンシップで活躍して評価されることで内定にも一気に近づくことになります。また3月からの就活解禁に近い時期にインターンシップに参加できることで、面接でも参加したことで得られたことを伝えやすくなることでしょう。

また、夏に実施している場合でも、秋冬のプログラムは新しい内容で進められるケースもありますので、秋冬のインターンシップへの参加でさらに経験を積むことができるかもしれません。

このように秋冬のインターンシップに参加することで、内定に近づくことができる限定のプログラムを体験できることがメリットではないでしょうか。

また、サマーインターンを実施しなかった会社が出てくることも秋冬インターンのメリットとして挙げることができます。多くの会社は夏の時期にインターンシップを実施しますが、会社の都合によって夏の実施が見送られることもあります。まだインターンシップに参加したことがない学生もサマーインターンに参加経験のある学生も秋冬のインターンシップに積極的に目を向けて参加するようにしていきましょう。

 

まとめ

 

インターンシップと聞くと、主に夏の時期に参加するイメージがありますが今回は秋冬のインターンシップについて取り上げてお伝えしてきました。秋冬のインターンシップはサマーインターンよりも参加人数が少なくなるため、会社の人とコミュニケーションがとりやすくなることや内定に直結しているため就活を成功させるための近道になるという特徴やメリットがあります。たしかに長期休暇中に参加することができないという難点もありますが、秋冬に参加することでしか得られない経験もあります。これからインターンシップに参加する学生はもちろんのこと、もうすでに参加したことがある学生も秋冬のインターンシップに参加して就活を有利に進めていきましょう。