就職して働いていると誰でも一度は「辞めたい」と感じる時があるのではないでしょうか。特にも新卒社員の場合、6割の人が辞めたいと感じたことがあるという状況にあります。この状況をみると、これから就職する新卒の中にも”辞めたいな”と感じる人が出てくるかもしれません。その時になって思い悩むと仕事にも影響が出てきますし、会社にも行きたくなくなってしまうものです。そこで今回は、就職の準備段階にある今から、先輩社員がどんなことで辞めたいと感じる時があるのかお伝えしていきます。いざその場面になった時に「辞めたい」気持ちを乗り越えることができるようにしておきましょう。

 

 

 

 

新卒社員が”辞めたい”と感じるのはどんな時?

 

新卒で入社した先輩社員が仕事を辞めたいと感じた時は、一体どのような時なのでしょうか。いくつか紹介していきます。

【仕事が合わないと感じた】

いくら就活中に業界研究や企業研究をしたからといって、それで仕事のことを全て理解することは難しいことです。またインターンシップに参加して就業体験をしたことがある人でも感じることがあります。インターンシップは学生向けに行われる就業体験ですので、実際の業務に近いことが体験できるとしても、就職して働いてみた時には「思っていたのとなんか違う」ということはあり得ることです。また、複数の部署がある会社に就職した時に、必ずしも想定していた部署に配属されるわけではありません。想定していた部署以外に配属になり、仕事をしていても「面白くない」と感じてしまいます。仕事内容が思っていたものと違う、仕事が面白くないと感じて、「自分にはこの仕事は合わない」と考えるようです。

【人間関係が良くない】

会社というコミュニティでは色んな人が働いています。学生時代は自分の好きな人だけが集まるコミュニティで過ごすことができましたが、就職して働く会社では好きな人だけでなく、自分と合わない苦手な人や嫌いと感じてしまう人とも過ごしていかなければなりません。しかも休日を除くほぼ毎日を一緒にいるわけですから、仕事が憂鬱になってしまいます。一緒にいるだけならまだしも、仕事上でコミュニケーションをとることも避けられませんので、仕事が嫌になって辞めたいと感じてしまうようになってしまうようです。自分だけでなく周りの人も同じことを思っていることがありますが、場合によっては周囲がぎくしゃくしていて空気が悪いこともありますので、職場の空気感に耐え切れずに辞めたいと感じることもあります。

【労働条件が合わない】

入社前に労働条件を確認していて納得して就職しても、働いてみると「この会社の労働条件は自分に合わない」と感じることがあります。仕事内容と給料が割に合わないとか、通勤手当なしでもいいと思っていたけど思っていたよりも通勤費がかかってしまうなど支給される給料や手当について納得できないと感じることが多いようです。また、休日が少ないことや残業が多いことも働いていくことに不安を感じてしまう要因になり、辞めたい気持ちにつながってしまうこともあるでしょう。労働条件は紙に書かれているものを見て確認したり、採用担当者からの説明を聞くことでしか把握することができません。働いて感じることでしか分からないこともありますので、辞めたいという気持ちが出てくるのも分かりますね。

 

”辞めたい”気持ちの乗り越え方!

 

それでは、就職して辞めたいという気持ちと直面した時はどのように乗り越えていけばよいかお伝えしていきます。

仕事が合わないと感じて辞めたい時には先輩に、自分にできる他の仕事はないか聞いてみるとよいでしょう。今の仕事内容は合わないかもしれませんが、他の仕事を任せてもらえればその内容を楽しく感じることができるかもしれませんよ。また、部署の異動は可能か確認するのも一つの手です。希望を出してすぐに異動が叶うことは難しいですが、1年に1回の異動が行われる会社もありますので自分の考えを伝えておくのもありでしょう。

人間関係が良くないと感じる場合も同様に部署異動を申し出ることは一つの方法ではありますが、他の部署に行っても人間関係で悩むことは必ずあります。嫌いな人と一緒にいるのも仕事のうちであると割り切るようにしましょう。また、苦手、嫌いと感じている人のことを知ることも大切なことです。人間関係で辞めたいと思うようなことがあった時には、どうしてあの人のことが苦手なのかと考えてみてください。よく知らずに苦手意識を持っていることもあります。相手のことを知れば意外と仲良くなれるかもしれませんよ。

労働条件が合わないと感じて辞めたいと感じる時、とくに給料に納得できない時ですが、すぐに辞めてしまうのはもったいないです。新卒で入社してもらえる給料はあくまでもスタート地点のものです。長く働いていくうちにキャリアアップすることもできるので給料は上がっていきます。また業務に関連する資格を取得することも給料が上がることにつながりますので積極的にとるようにしてみてください。就職準備をしている今のうちに取っておくのもいいでしょう。

このように辞めたいという気持ちが出てきた時には、乗り越えるための方法がいくつかあることを頭に入れておいてくださいね。

 

それでも辞めたい時はどうすれば?

 

辞めたい気持ちを乗り越える方法があるのは分かったけど、それでも辞めたい気持ちの方が強いということもあり得ますが、その時には転職を考えることになります。いくら乗り越える方法があったとしても、自分には今の会社が合わないんだと感じてしまえば仕事でもよいパフォーマンスができませんし、何より自分のことを苦しめてしまうことになります。肉体的にも精神的にも限界まできているところで乗り越え方を探しては試してを繰り返していると、今後の生活にも支障をきたしてしまいます。現在の就職市場は売り手の市場になっていると言われていますが、就活を終えられたみなさんの中には、内定を複数もらっている人もいるのではないでしょうか。悩んで就職先を決めた人もいることだと思います。辞めたいと思った時には、自分には他の選択肢があることを覚えておくと気持ちも少しは前向きになることでしょう。とにかく、これから就職して働いていく新卒の人は、健康な体があるからこそ仕事をすることができるということを忘れないでくださいね。

 

まとめ

 

今回は、これから就職する新卒の方へ向けて、働き始めてから「辞めたい」と感じる時はどのような時に出てくるのか紹介してきました。仕事が合わないと感じた時、人間関係が良くないと感じた時、労働条件が合わないと感じた時を挙げましたが、いずれかをきっかけとして「辞めたい」と思うことが出てくるかと思います。辞めたい気持ちがあると暗い気持ちになってしまいますが、乗り越える方法があることを覚えておいてくださいね。また、どうしてもその会社で一生働き続けなければいけないわけではありません。自分自身を追い詰めてしまう前に転職することもできます。これから就職を迎えるみなさんは今回の記事を頭の片隅に置いて、もし“辞めたい”と感じた時には思い出してもらえればと思います。