企業説明会やインターンに参加している学生のみなさんの中には、就活と学校の講義などの学業、アルバイトが重なった時はどれを優先したらよいのだろうかと考えたことがあるのではないでしょうか。実は、就活をしていくと必ず一度は就活の行事と学業、そしてアルバイトがダブってしまうのは起こってしまうことです。そこで就活と学業、アルバイトを両立していく上での優先順位や両立の方法について説明していきます。今回は第一弾として、就活と学業の両立についてお伝えしていきます。

 

 

 

 

就活と学業はどちらを優先するべきか?

 

就活と学業はどちらを優先するべきでしょうか。これはどちらが大事か一概には判断することは難しいですよね。ですので、就活と学業の内容を比較して検討することになります。学業を優先するべき時は、卒業するためには欠かすことができない内容の時です。たとえば、卒業するために絶対出席しなければならない授業があった時などは学業を優先しなければなりません。就活が成功しても卒業することができなければ元も子もありません。そうなると就活を優先することができる時というのは、学業の優先順位を下げても卒業の可否に影響を与えない時に限られるということになります。ですが、就活が最終面接という重要な場面と授業に出席しなければ卒業できなくなる場面の究極ともいえる場面が重なってしまった時はどのようにすればよいのでしょうか。この場合、学校の先生、もしくは応募先の企業のどちらかに事情を説明して日程を調整してもらえないか交渉する必要があります。まず学校の先生に事情を話して交渉することが先決でしょう。先生によっては公欠扱いにしてくれる場合やレポートの提出などの代替措置をとってもらえることもあります。しかし、どうしても事情を汲んでもらうことが出来ないことも考えられます。そこで、応募先の企業に事情を伝えることになります。この時に学校側にも相談していることを必ず伝えるようにしましょう。学校の先生も会社側も日程を調整してくれないことも無きにしも非ずです。その時には、学校を卒業することを第一に考えるようにしましょう。第一志望の会社を諦めることになるかもしれませんが、先ほどもお伝えしたように学校を卒業できなければ就職をすることができなくなります。せっかく内定をもらったのに卒業することができず、入社できないということになれば、就活してきたことが台無しになってしまいます。ですので卒業することを第一優先として就活を進めるようにしてください。

 

就活と学業の両立の仕方

 

就活を進めていく上で卒業することが第一優先になりますが、就活と学業を両立できることに越したことはありません。簡単に就活と学業の両立の方法をお伝えしていきます。

まずは計画的にスケジュールを組み、講義の取り方を工夫することです。今後の就活のスケジュールをできるだけ把握するようにしましょう。早い段階でスケジューリングが出来ていると、優先順位をつけやすくなります。ダブルブッキングを防ぐことにもつながりますので、なるべく、細かく丁寧に管理することが大切ですよ。また講義の取り方ですが、就活が本格的にスタートすると思うように学校に行けなくなる可能性がありますので、そこも考慮して取るようにしましょう。学校は学ぶ場ですので、あまり良い考え方とは言えませんが学業と就活を両立させるために望ましいのは、出席が単位取得の要件になっていない講義を選ぶようにすることです。出席重視の講義を取ってしまった場合、思うように就活を進めることができなくなります。少しでも単位を落とせば卒業が危ないかもという状況になっている人は特に注意してください。先述した出席しなければならない講義と就活の選考が重なってしまうという事態が起こってしまうかもしれません。このことから、できるだけ試験やレポートで欠席分をカバーできる講義をとるように心がけてください。なお、学校によっては夏期休暇前や冬期休暇前に集中講義を実施している所もあります。就活の時期と重ならない時期に単位を取得するための講義を受講しておくことも一つの方法です。

また、所属している学校の制度を確認し、その内容を理解しておくことも両立していくためには大切なことです。多くの学生にとって一番身近にある制度は公欠届かもしれません。多くの学校では就活の際に公欠届を提出すれば欠席扱いされなくなります。学校にもよりますが就活の中でも合同説明会など直接的に選考と関わらない就活について公欠を認めてもらえない場合もありますので、公欠となる基準を把握しておくようにしてください。しかし、講義を担当する先生によっては事情を話すことで代替措置をとってくれたりすることもありますので、公欠届を出さなくても済む場合があります。ですので、普段からの講義に対する姿勢やレポート等の提出をしっかりと行っておくようにしましょう。

以上のように、就活と学業を両立していくためには、早い段階でのスケジューリング、講義の取り方、学校の制度活用を意識するとよいといえます。

 

就活と卒論は両立させることができるのか?

 

就活と卒論の両立で悩んでいる学生は意外と多いものです。就活の時期と卒論の準備時期が重なるため、とても忙しくなり、就活と卒論を両立させることは本当に大変なことです。卒論が提出できなければ卒業することはできませんし、就職先が決まらなければ卒業できてもすぐに働くことができません。悩む学生が多いのも納得できます。ですが、就活と卒論の両立をしてどちらも成功させている人がいることもまた事実です。両立させるためにはどうしたらよいのでしょうか。3つのポイントが挙げられます。

第一に、できるだけ早めに卒論の準備を進めることです。望ましいのは卒論を書かなければならないことがわかった段階で動き出すことができればいいですね。卒論の提出は基本的に就活が終わって落ち着いてからになりますが、早めに取り掛かる必要があります。就活がスムーズに進み、早期に決着をつけることが出きればよいですが長引いてしまうことも想定しなければなりません。早めに卒論準備に取り掛かっていれば、万一就活に苦戦してしまった場合でも、焦らずに就活に集中することができます。

第二に、就活を早期に終えることです。そのためには、先ほどの逆ではありませんが就活の準備に早めに取り掛かり万全な状態で選考に臨むことが大切です。就活には応募先の企業がいて、ライバルである他の就活生もいて自分一人でどうにかすることができるものではありませんが、早く終わらせるきっかけは自分で作ることができます。就活を早く終わらせて卒論作成に集中する方法です。進路のことを考えることなく卒論を仕上げることができれば、より納得のいく内容で仕上げることができるでしょう。

第三に、ノルマを計画することです。就活は心身ともに疲れてしまうものです。「今日、就活終わって帰ってきてから卒論やろうかな」と思っていても帰宅すると、「疲れたし、集中も出来ないから今度やろう」となってしまうことはありがちなことです。この「やろうかな」という気持ちが卒論の進まない原因です。やろうではなく、「やる、またはやらなければいけない」とするためにノルマを計画するわけです。1ヶ月ごとでもいいでしょう、就活のスケジュールと合わせて今月中に到達するノルマを決めてみましょう。自分に厳しい人は1週間、1日のノルマを計画する人もいるかもしれませんが、あまり期間を狭めすぎたノルマはおすすめできません。1日、1週間

だと達成できなかった時に、「もういいや」と投げやりになってしまう可能性や目標達成へ向けた調整が難しくなるからです。1ヶ月ですと1日、2日卒論を進めることができなかったとしても、残りの日数にその分の作業を負荷が少ない状態で回すことができます。また1ヶ月間、自分の計画したノルマ達成に向けた作業をしていくわけですから、ノルマを果たした時の達成感、もし達成できなかった時でも悔しさを感じてもう1度挑戦したいという気持ちになります。「やろう」はいつでもできます、しかしノルマを計画してその達成に向けて「やる、やらなければならない」は今しかできないことです。ですので、このノルマを計画して卒論を進めていく方法は有効的な両立法といえるでしょう。

 

まとめ

 

今回は就活と学業・アルバイトを両立しようということで、就活と学業の両立についてお話してきました。就活は卒業してからの進路を決めるものですし、学業は学校を卒業するために蔑ろにできないもので、どちらを優先したらよいか迷ってしまうものです。しかし、卒業してからの進路の大前提にあることは、学校を卒業するということです。就活をして卒業後の道が作ることができても、そこには卒業という条件とも呼べる扉が設置されています。卒業して扉を開くことができなければ道を進むことはできません。ですので、もしどちらを優先したらよいか迷った時には「卒業をして就職するためには?」考えるようにしましょう。まずきっと、卒業することを優先して考えることができるようになるはずですよ。