みなさんの中にはすでに内定を獲得し、3月にスタートした就活も終えている学生がいるのではないでしょうか。あとは学校を卒業して入社を待つのみと安心している気持ちがあると同時に、入社までにせっかく長い時間あるのだから何かできることはないかと考えている人もいるはずです。そこで本記事では、入社までに自由に使える貴重な時間をどのように使っていけばよいのか、少しでも有意義に過ごすことができるようにお伝えしていきます。

 

 

 

 

社会人になるための準備をしよう

 

まずは、社会人になるための準備についてお話していきます。小学校に始まり、中学、高校、そして現在と10年以上という長い間、学校に通い続けて学ぶという生活スタイルもいよいよ終わります。今度は、社会人として何十年も生活していくことになります。社会に出れば教わることや体感することもあるかもしれませんが、ぜひ社会に出る前に基礎作りをしておきましょう。また準備しておくべき社会人のアイテムもご紹介します。

 

・学生と社会人の違いを理解する

当然、学生の立場と社会人の立場は大きく異なります。学生時代はお金を払って教育を受けるという立場でしたが、社会人になると働くことでお金を受け取る立場になります。基本的には受け身の姿勢で過ごしてきても何ら問題はありませんでしたが、これからは自分から積極的に動くことが求められます。その観点から社会人になると責任の大きさやその範囲も広がります。学生時代の責任は自分自身、責任の範囲が広がったとしても身内程度に限定されていました。しかし、社会人になるとトラブルなど問題を起こしてしまった場合、自分や身内だけの責任にとどまらず、会社という組織の責任にもつながってしまいます。これまで以上に積極的な行動が求められながらも、慎重に行動しなければならないということになります。

また人間関係の面でも変化があります。これまでは交友関係を自由に決めることができました。相性の合う仲の良い友達だけと付き合って、苦手な人との交流は避けることが可能でした。しかし、社会人は人間関係を自由に決めることは出来なくなります。社内に苦手な人がいても同じ仕事をしていくわけですから上手に付き合っていかなければなりません。社内だけでなく、取引先の会社やお客様との関りもあるわけですから人間関係の幅は大きく広がります。ですので、選り好みをすることなく社内社外を問わず人間関係を構築していくことが求められます。

・社会人スキルを身につける

社会人スキルといってもその種類は様々ですが、ここではビジネスマナーと時間管理について簡単に取り上げます。ビジネスマナーについては、就活中にイヤというほど練習して体に染みつかせてきたのではないでしょうか。それは社会人になってからも活かすことができるものですので、就活中に行った練習を定期的に思い出し、忘れることがないようにしましょう。また時間管理については信用問題に関わることですので絶対に身につけるようようにしなければなりません。学生の頃は、授業に遅刻したり、相手との約束をドタキャンしたりしても大きな問題になることはなかったと思います。これが社会に出ると約束をドタキャンすることは言うまでもありませんが、1度の遅刻でも相手からの信用を大きく損なう原因となります。会社への出社時間は社内の人間からのマイナス評価だけで済みますが、社外の取引先、お客様との約束に遅れることになると自分の信用が損なわれるだけでなく、会社の信頼も下がってしまいます。自分の行動が会社にも影響を及ぼすことは先ほども触れた所ですが、時間管理ができないことでも会社という組織に悪影響を与えてしまう可能性があることを覚えておいてくださいね。なお、時間管理に関連して、起床・就寝時間についても意識するようにしてください。仕事の都合上、夜遅くまで起きていなければならない人もいますが、翌日が仕事の場合には夜更かしをせずに、自分の体に合った睡眠時間を確保するようにしましょう。早寝早起きを心がけて健康な状態で働くようにすることが大切です。

・社会人のアイテムを準備

勤務する会社によって異なるかと思いますが、社会人として最低限のアイテムは準備しておくようにしましょう。スーツ、ワイシャツ、靴下、革靴(パンプス)、カバン、腕時計などは社会人の必需品ですが、いずれも就活の時に用意しているはずです。これからは場合によって毎日身につけることになるかもしれませんので、服などは着回しができるように多めに準備しておくとよいでしょう。また名刺入れは新しく準備しなければならないアイテムかと思われます。忘れずに準備するようにしましょう。

 

入社までにやるべきことを確実に!

 

入社までにやらなければいけないことは一人ひとり違ってくるはずですが、特にも会社から指示されていることだけは必ず完了するようにしましょう。とくに入社にあたって会社から提出を求められている書類がある場合には注意が必要です。提出締め切り日までまだ時間があるからと放置していたらそのまま締め切り日を過ぎてしまい、またあろうことか書類を紛失してしまったという話を耳にしたことがあります。うっかり忘れていて会社から催促の連絡をもらってから動いたということがあれば、お互いに気分のよいことではありません。また提出する書類を紛失してしまうことは自己管理能力の欠如に他なりませんから、信頼を失ってしまう原因にもなりかねません。会社から指示を受けた場合には、期限まで時間の余裕があったとしても後回しにせず、優先的に行う心掛けが大切です。なるべく早く行動するようにしてください。

また、会社のことや業界のことについての知識の幅を広げることや最低限のPCスキルを身につけておくこともやっておいた方がよいでしょう。就活では業界研究、企業研究をしたはずですが、それを掘り下げてみるだけでその知識の幅は簡単に広がります。PCスキルは絶対に必要です。これまで使用する機会がなかった学生は入社までに、ワードやエクセルの基本的な操作方法を身につけるようにしましょう。入社してからの仕事の進み方にも影響が出てくるものですので、基本操作だけでもマスターしてください。

 

残りの学生生活を満喫しよう!

 

社会人が学生とは大きく異なることについては先述の通りですが、最後にもう1点自分のために使用できる時間が大幅に減るということをここでお伝えします。社会人は会社にもよりますが、仕事内容や勤務時間、休日数によって自由に使える時間が限られてしまします。学生時代に比べて自分の時間が減ることはどこの会社にしても確実ということができます。そうなると、好きなことが思うようにできなくなりますし、休日も体を休めるために時間を使ってしまい何もできないまま終わってしまうということもあります。また友達とも会って遊ぶ機会を作ることも難しくなるでしょう。大人は自由でいいなと感じていた人もいるかもしれませんが、実は社会人になると何かとできなくなることが多いものです。ですので、残りの学生生活は思いっきり楽しんでください!楽しむためには学生の今だからできることを全てやりきるくらいの気持ちの勢いが大切ですよ。ただし、ハメを外しすぎて問題行動を起こしてしまったりすることがないように注意してくださいね。事故やケガ、病気にも気をつけて元気に残りの学生生活を楽しみましょう!

まとめ

 

今回は内定をもらっている学生のみなさんが、少しでも有意義な残りの学生生活を送ることができるよう、入社までの長い時間をどのように使っていけばよいかお伝えしてきました。いかがだったでしょうか。社会人になるための準備や入社するまでにやるべきことは必ずやらなければならないことなど多くあり、意外と忙しいかもと感じた学生もいたかと思います。忙しいことも事実ではありますが、残された学生生活を楽しむこともやらなければならないことの一つです。一生に一度しかない学生生活をやるべきことを果たしながら、全力で楽しんでくださいね!