春から始まる就職活動、まだ始まったばかりだから平気だと考える人や様々な事情で春から就職活動のスタートを切れなかった学生の皆さんも大勢いますよね。そして夏から本格的に就職活動を考えている方の中に、対策をしている人はどのくらいいるのでしょうか。面接対策はばっちりだという方でも、企業のなかでは筆記試験をする場合があり、意外にも筆記試験で苦労したという先輩や社会人もこれまでたくさんいました。企業が面接を通して学生のことを知りたいと思うのは人柄や価値観、性格が企業に適しているか(マッチしているか)です。面接は、よくある質問などから対策を行うことができます。しかし応募者が採用人数を大きく上回る場合、人間性や性格の次に学力としての能力がどれだけのものか、ふるいにかけるために筆記試験をします。面接対策がばっちりだとしても筆記試験がしっかりとできていないと採用されるものもされません。就職活動を本格的に始める前に対策をしっかり行うことで、結果として就職活動を早く終わらせることができます。今回はよくある面接とはまた別の、筆記試験における就職活動の対策をご紹介いたします。

筆記試験の目的を知っておこう!

そもそも筆記試験を行う目的や企業側のメリットはなんでしょうか。冒頭でも言いましたが、筆記試験を行う主な目的は学力を測ることです。面接では様々な質問から学生の人柄や性格、価値観を見ていきますが、筆記試験は面接では知ることのできない基本的な学力を知るために行います。もちろん小論文などから価値観や性格などを見ていく場合もあります。では、そもそもなぜ学力を測るのか、採用人数を応募者数が大幅に上回った場合ふるいにかけるためだったり、基礎学力を知ることで企業の求める人材基準を満たしているかどうか確認するために行ったりします。学力で部署や職種が変わってくることもあります。また、企業によっては筆記試験合格後に面接という場合もあるため、エントリーシートなどの書類選考や面接対策をしても筆記試験で落ちてしまうこともあるため、試験対策は必要であることが分かります。

筆記試験の種類と内容はこれだ!

次に筆記試験でよく出る種類と内容のご紹介をします。よく出る種類だけでも覚えることで対策しやすくなります。

【SPI】

ほとんどの企業で実施される筆記試験のひとつですので、言葉だけでも聞いたことがあるという方も多いはず。これは「能力検査」と「性格検査」の二つを一緒に測るもので、能力検査というものは言語と非言語に分かれ出題されます。言語分野では国語能力問題が、非言語では数学問題が出題されるのが大半です。しかし企業によってはこの能力検査を英語で出題することもあります。性格検査はそれぞれ問題ごとの文章から自分がそうだと思う答えを「はいorいいえ」もしくは「A、B、C、から選ぶ」答え方です。

【玉手箱】

こちらも今ではほとんどの企業が導入している筆記試験になり、四則計算や図表問題、英語問題などで出題され、SPIよりも難易度は高めに設定されていますが、高校生の問題範囲内のためしっかり対策をすればそれほど難しいものではありません。

【オリジナル】

企業によってはオリジナルで作成した問題を試験にする場合があります。オリジナルの問題を出す企業といえば、メディア関連の新聞やTV関係の企業です。基本的には時事問題が出題され、しっかりと世の中のことを調べて学んでいるかが見られます。

自信がなくても大丈夫!対策法を教えます!

種類やどんな内容かはわかったけど、筆記試験を合格する自信がないと悩んでいる方もいるかと思います。対策方法はいくつかあり、例えばほとんどの大学ではSPIの対策講座を開催していて、SPIに関する基礎知識からよく出題される問題を集中的に対策することや、過去問題を何度も解くことで対策することができます。またSPI体験コンテンツを利用することで解き方や出題パターンなどを体で覚えられるようになります。そして能力検査、性格検査については、共に出題数があまりにも多いため問題を早く読むということに慣れるためにも何度も数をこなすことが対策になります。性格検査には正解不正解がありません。企業に好印象を与えたいと思うが故に、思ってもない回答をすることだけは避けましょう。

まとめ

今回は見落とされがちの筆記試験の対策についてご紹介いたしました。書類選考や面接での受け答え、マナーもとても重要ですが面接の前に筆記試験に落ちてしまっては面接対策をいくらしても意味のないものになってしまいます。企業ごとに出題数や問題内容、制限時間も変わるため、夏からのスタートであったとしても、焦らずに対策をしっかりしてから就職活動に臨む方が早期の就活終了を見込めます。こちらの記事を参考にし、夏からの就職活動のスタートに対策をしっかりと行ってみてください。