就職活動をスタートする皆さんはどのような対策を講じて就活に臨んでいますか?中には書類選考と面接の他にも企業によっては筆記試験というものがあり、面接前後に実施するものがあります。面接対策をしっかりできても筆記試験ができてなければ面接を受ける前に落ちてしまう可能性もあります。特に筆記試験では企業によって小論文を書く機会があり、小論文なんてまともに書いたことないけど作文のようなものなのかな。という考えで書いて筆記試験を通過できなかったという方もたくさんいます。小論文を書くという機会はどの企業でもあるというわけではありませんが、だからこそいつ出題されても対応できるように小論文の書き方などを知っておく必要があります。今回は作文と小論文の違いを理解した上で書き方や対策をご紹介いたします。

 

 

 

 

作文・小論文から企業は何を知りたいの?その目的と理由とは

 

面接や学力試験のほかに企業は小論文を通してなにを知りたいのでしょうか。面接では基本的にコミュニケーション能力やマナー、学力では国語、数学に関する能力から一般常識まで、幅広い内容で出題されます。一方、小論文から見ている点として主に人間性や思考力の二点が挙げられます。面接と学力だけで測れないほど人間の個性はさまざまです。文章から読み取れる思考力や個人と企業の価値観がどれだけマッチしているかなどを見ています。また、面接だけではその人の人間性を全て見ることなどはできません。コミュニケーションが少し苦手なだけで業務ではしっかりと輝ける人材を逃さないためにも小論文を書かせる企業はあります。また小論文では人間性のほかにも、その思考力が論理的であるかどうかを見ています。論理的思考とは、因果関係を整理し順序立てて、物事を考えること、あるいはわかりやすく説明することを指します。ロジカルシンキングとも呼ばれます。論理的な思考力が業務上どの企業でも必要と言われており、あまりにも企業が考えている基準とかけ離れてしまう場合はそれだけで落とされてしまう可能性もあります。

 

就活でよく出るテーマとポイントを解説します!

 

就職活動でよく書く小論文のテーマやポイントなどをご紹介いたします。筆記試験のなかにも自宅のインターネットで行うものもあれば会場でテーマがいきなり提示される場合もあるため、事前によくあるテーマなどを知っておくことで慌てずに小論文を書くことができます。基本的よくでるテーマとしては「自分の将来(過去)」や「一般論」などです。

 

【自分の将来(過去)】

自分の将来については何年後の自分がどうなっているか、入社後の将来のビジョン、働く上で大切だと思うことなどを書くことが重要です。また、過去の経験に関するテーマについては自分が成長した瞬間や学生時代に頑張った(努力した)ことなど、また困難にぶつかった際どのようにして乗り越えたかなどを書く必要があります。

 

【一般論】

一般論というのは最近のニュースや自分が思う「仕事」についての考えや職業観などを書くことが多いです。そこから個人の価値観や仕事、またその企業の業務に対する意欲、姿勢などを見ることができます。他にも最近見た映画などというテーマもあるため、日頃自分の感想や意見を考えてみたり、人に話してみることで徐々に慣らすことができます。

 

これで大丈夫!作文・小論文の書き方と対策をご紹介!

 

そもそも作文と小論文の違いについて、皆さんはご存知でしょうか。作文というものは小学生時代のときにも書いた記憶があるかと思います。作文は自分の体験したことについての感想や感じたことなどを書くもので、小論文はひとつの課題、テーマに対して自分の考えやなぜその考えに至ったのかという理由や根拠などを書くことを言います。

小論文を書く際に気を付けるべきポイントというのは読み手のことを考えることです。まず文章を書くというのは「結論→根拠→結論」が基本になります。結論を先に述べることで読み手が想像しやすくなりますが、理由や経緯などを説明しているうちに最初に述べた結論が頭から離れてしまいがちです。そのため一番最後に再び結論を述べることで読み手の記憶にも残りやすい魅力的な小論文ができます。また、当たり前のことですが誤字脱字にはよく注意して書くようにしましょう。誤字脱字の有無でその人の集中力などが見られてしまいます。さらに制限文字数が極端に少なかったりすると、内容がどれだけ良くても熱意や意欲の評価に影響される場合があるため、制限文字数の8~9割は書くようにしましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。多くの企業で書く機会がないからこそ周りに聞いても対策が難しい小論文の書き方に関するご紹介でした。履歴書やエントリーシートと同じように、誤字脱字をゼロにすることはもちろん、きちんとテーマ(タイトル)に沿った内容になっているか、仕事に対する意欲はどれほどのものかなど、小論文を書かせる企業の目的を少しでも把握することでテーマが自由だとしても魅力的な書き方ができます。今回の記事をぜひ参考にし、就職活動を始める前、その最中でも構いません。一度小論文の対策をしてみてください。