秋採用に参加する学生さんは春夏に就活が出来なかった、就活したのに内定が取れなかった、内定は貰ったけれどもっと自分に合った企業を探したいなど事情はさまざまでしょう。

秋採用といえば「倍率高いんじゃないの? 」「残っている企業って本当に大丈夫なの? 」とさまざまな不安があるかと思います。でも大丈夫です! 不安な気持ちのまま就活をするよりも、この記事を読み不安を払拭して秋採用に挑みましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、就活のスケジュールを理解する必要がある

 

 

 

就活のスケジュールは経団連(一般社団法人日本経済団体連合会)が発表したものに乗っ取り進めて行きます。

経団連とは、日本の代表的な企業や地方別の経済団体などから構成された組織です。

戦後の1946年に日本経済の復興と発展を目的として発足した組織と、1948年に適正な労働者と使用者の関係確立を目的とした組織が2002年に統合され今の経団連になりました。

日本経済の発展と国民の生活向上に貢献することを使命としています。

活動は多岐に渡り、必要であれば新制度の提案や意見を政府や行政に働きかけるなど政界へも影響力を持つ団体です。

活動の一つである就活スケジュールは、円滑な採用活動と学生が学業に専念できる環境確保を目的として出されています。

2019年(20卒向け)に発表されたスケジュールは例年通り、3月に採用情報を公開すると同時に説明会やエントリー受付の解禁。そして6月から選考を開始するというものでした。

経団連の出す就活スケジュールはあくまでも会員企業に求めるルールであり、経団連に属さず通年採用している企業も多くあります。

また売り手市場と言われる近年は「優秀な人材を少しでも早く確保したい」という企業の思いから、3月の採用情報解禁前のインターンで内々定を出している事も見受けられます。

そんなに早く人材を確保し始めるなら、秋採用は望みが薄いと感じた方も多いでしょう。

しかしそんな事はありません。その理由を解説して行きましょう。

 

秋採用って何? 8月からの就活でも大丈夫な理由

 

 

 

 

秋採用とは企業によって多少のばらつきはありますが、9~11月にかけてある採用試験のことです。秋採用を実施していると「人気のない企業なのか」「ブラック企業なのか」と思われがちですが、そんな事はありません。

ここからは秋採用を実施している主な企業を紹介して行きます。

 

【大手企業】

 

採用人数の規模が大きい為、春夏だけでは予定していた人数に達しなかった場合が多くあります。春夏に比べると採用人数はかなり少なくなる為倍率は高くなるのが現実です。

また春夏の内定者に辞退があり急遽秋採用を実施する場合があります。その為求人が突発的に出る場合や、自社で募集はせずエージェントに委託する場合もありますので小まめな情報収集が必要です。

その他、公務員試験に落ちた人を狙っているという話もあります。

 

【ベンチャー企業や外資系企業】

 

すべてに当てはまる訳ではありませんが通年採用を取り入れている企業です。

多くの人がチャレンジできる環境を作ることで、優秀な人材に出会える為のチャンスを増やす目的があります。企業自体も実力主義が多い為、即戦力になる様な人材を求めている印象です。

外資系企業においては9月卒業の留学生狙いという目的もあります。

 

【中小企業】

 

優良企業でも知名度が低い為に春夏採用だけでは予定していた採用人数に達しない場合が多くあります。また春夏に大手と肩を並べて募集するよりも、初めから秋採用をメインに考えている企業も多いようです。

会社の規模よりも将来性を重視するのであれば、かなり狙い目と言えるでしょう。

 

秋採用はなるべく早く採用人数に達したいという企業側の思いが強い為、エントリーから内定が出るまでに約1カ月とスパンが短い事が特徴です。

8月から就活を始めても、年内に内定を勝ち取ることは十分に可能となっています。

秋採用が始まる9月まであと1か月。今から始められるという事はむしろラッキーです!

秋採用で内定を勝ち取る為のポイントを把握し、今から準備を始めましょう。

 

秋採用の内定を獲得する為の3つのポイント

 

 

 

 

【効率的に企業を探そう】

 

秋採用は予定人数に達したら応募を締め切る企業が多い為、あまり時間を掛けすぎているとエントリーできる会社自体が減って来てしまいます。その為会社選びにもスピード感が大切になって来ます。

だからと言って決してどこでもいいとは行きません。

ではどうしたら良いのでしょうか? 答えは自分の力だけで探そうとはしない事です。

まずは大学の就職課に求人を出している企業を確認してみましょう。

大学に来ている求人という事は、その学校の学生さんを採用したいという事です。

次にエージェントを利用するという方法です。

エージェントとは求職者と企業をマッチングするサービスになります。

求職者側と企業側、双方の条件が合えば紹介するというシステムになりますのでスピード感もありながら自分に合った企業が見つかるでしょう。

また希望する企業が決まれば、日程調整から履歴書の添削・面接対策などしっかりとしたサポートをすべて無料で受けられるのも大変魅力です。

企業の中にはエージェントを通してのみ募集をかけている場合もありますので、自分で探すだけでは出会えない企業に出会えるチャンスもあります。

希望する企業を見つけられたら次は面接対策です。

 

【秋採用に多い面接での質問対策】

 

秋採用の面接においては、春夏にはなかった質問が飛び出して来ます。

「なぜこの時期までに内定がないのか」「なぜ春夏には志望しなかったのか」というものです。

留学など特定の理由がある場合はそのままの事実を伝えれば大丈夫が、問題は春夏に就活をしていたにも関わらず内定が貰えなかった学生さんや就活が出来る状況だったにも関わらずしなかった学生さんです。

そのままを伝えてしまうと「能力がないと思われてしまうのではないか」「春夏に内定を貰えなかったことが恥ずかしい」「やる気がないと思われてしまう」と感じてしまう学生さんも多いでしょう。

しかしそう思う必要はまったくありません。

企業が知りたいのは、素直に失敗を認め次の行動に活かして行けるのかという所なのです。

新社会人には失敗が付き物ですし、長く働けば失敗をフォローする側になって行くでしょう。

そんな時に過去の失敗を分析し、次の行動の答えを導き出せる能力があると判断して貰えればピンチがチャンスに替わるのです。

自分のどこがいけなかったのか、ではどうすれば良いのかを考えておきましょう。

最後に失敗を踏まえて上で志望動機を作り上げて行きましょう。

 

【企業研究と自己分析で志望動機を作成しよう】

 

こちらは秋採用に限ったことではありませんが、志望動機は重要なポイントです。

長期に渡る就活の疲れと「最初から希望している企業じゃないし」と志望動機がいまいちな人、留学帰りでまだ就活経験が少なく志望動機が作り込めていない人が実は多いのです。

志望動機の質を上げて行けば他の学生さんと差を付けるチャンスです。

企業研究で志望する会社の強みとする事業内容を把握し、これからの展望に対して自分はどんな事で貢献出来るのかを伝えましょう。

 

まとめ

 

 

 

 

いかがでしたか? 今から初めて就活に取り組む学生さんはまだない経験から焦りを感じ、

春夏から積極的に取り組んでいる学生さんは長期化する就活に疲れと危機感を持っていませんでしたか? この記事を読み少しでも不安が払拭され、前向きに就活に取り組めれば幸いです。