今も昔も依然として人気がある客室乗務員。女性の客室乗務員が多く活躍をされているイメージがあると思いますが、近年は危険を伴う職業という考慮もあり、男性客室乗務員の需要も高まってきております。また、通常の就活と同様に一般職から客室乗務員に転職することも可能です。

就職を希望する際に、参考になる志望動機の例文と書き方のポイントをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

志望動機、自己PRのコツ

 

 

 

 

・「なぜなりたいのか」を説明できない志望者が急増している

 

まず最初に、企業から選考で必ず問われる質問があります。「なぜ、CAになりたいのか」。

それに対して、半数以上の志望者は「子供の頃、家族と旅行をした際にCAの方が優しく気遣ってくれたのが印象的でした。それからCAになりたいと思ったことが、きっかけで志望いたしました。」と、企業側からすると定番の答えが返ってくるとのこと。

この回答だけでは”CAという職業を知ったきっかけを伝えている”に過ぎません。

多くの志望者に言えることは「憧れの職業」と「現実の職業選択」とのギャップを埋められてなく、のリアルな職業を捉える視点の欠如が目立っています。

また、身につけるべき必要なスキル(TOEICや語学力など)を取得せずに怠っている傾向も見られます。

語学力は求められるスキルの一部に過ぎませんが、志望者が客室乗務員の職業を現実的に捉えて準備してきたかの対象になります。

もちろん、客室乗務員に求められるスキルを確実に身につけ、選考に挑まれる志望者もいます。

本気で目指されてる人との差を詰めるべく、「なぜなりたいのか」を細分化して知る必要がございます。

 

・明確なビジョンを持つことの重要性

 

「もしCAになったら、何をやりがいにして働くか」を考えてみましょう。

客室乗務員の仕事はかつての企業の看板としての役割から、現在はJALやANAでも専門性の高い職業へ移り変わってゆく時代にあります。

もっと発展的に考えるならば、5年後、10年後、どのように働き、

何をやりがいとしていくか目標を立てて、マネープランも含めたキャリアビジョンを設定してみるのもいいでしょう。

 

・仕事内容を理解していることを伝える

 

客室乗務員は、華やかな印象が強いです。

しかし、実際は勤務時間が不規則で、荷物を持ち上げる体力や自己管理が常に求められるハードな職業でもあります。

そういった面も視野に踏まえてアピールをするためには、客室乗務員の仕事内容を理解していると伝えるとよいでしょう。そのためには理解を深めるべく企業研究、やインターンに参加されましょう。

 

・客室乗務員として達成したい目標を伝える

 

客室乗務員として達成したい目標を盛り込みましょう。明確な目標があると、入社に対する意欲や向上心をアピールできます。目標を書く場合は、達成のための具体的なプランを提示するとよいでしょう。努力を継続して行うという姿勢は、取り組みに前向きなイメージを与えられます。

 

 

・志望動機の例文:その1

 

「私は、貴社の旅客機を利用したことがあります。その時に私は、いつも笑顔で堂々と振る舞う客室乗務員さんの姿を見て、「将来わたしもあんな風になりたい!」という憧れを抱きました。

さらに、お子様やお年寄りを気にかける姿は、マニュアル通りの対応ではなく、自然と寄り添った接客だと思いました。

もし、入社することができたら、基本的な所作や接客はもちろん、自分で考えて行動できるような客室乗務員の像を心がけていきます。」

 

自身の過去の経験と印象、客室乗務員の行動が伺える職場環境を予測することで、想像力や推察力が長けているイメージを与えることができます。

さらに、今後のビジョンを具体的な接客内容を挙げて説明することで好印象を与える効果があります。

 

・志望動機の例文:その2

 

「私は、客室乗務員はとても魅力ある仕事だと感じています。基本的な接客に限らず、海外の乗客に対して外国語での対応も必要ですし、緊急時には迅速で冷静な対応が求められる上に、命が危険にさらされる場面も少なくありません。マニュアルがない臨機応変が重視される対応と、いつも笑顔を絶やさない乗務員さんの姿に、とても感銘を受けたことに魅了をされました。

私は、学生時代はバレー部に所属していたので体力には自信があります。また、大学では英語と中国語を学んでいました。入社することができたら、これらの知識や経験を活かして貴社に貢献できるよう、努力いたします。」

 

客室乗務員に必要な仕事内容を伝えることで、業界研究を行えていることが分かります。

さらに、客室乗務員に対する自分の意見を述べることで、採用側が印象を持ちやすくなります。

体力と語学力という客室乗務員に必須な強みをアピールすることで、適性のある人物であると思わせることができます。

 

 

増えつつある、男性客室乗務員

 

 

 

 

 

・男性でも客室乗務員になれる?

 

女性ばかりのイメージがある客室乗務員。男性は就けない職業なのでは。と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはございません。応募資格に「女性のみ」と書かれていないの、男性も応募することが可能です。

実際、日本の航空会社でも男性客室乗務員は働いており、スカイマークやスターフライヤー、AIR DOが挙げられます。

客室乗務員は重い荷物を持ち上げることもあるので、力のある男性が頼りになる場面が多くあります。JALやANAでも男性客室乗務員が活躍していますが、まだその数は多いとは言えません。

JALの客室乗務員は海外基地の外国人CAと合計して約6000名いますが、うち約70名が男性だそうです。

 

・外資系は男性客室乗務員も多い

 

外資系エアラインでは、日本人の男性客室乗務員も活躍する環境でした。

日本では男性客室乗務員の数は、海外のエアラインと比べると圧倒的に少ないことが現状です。

外資系航空会社の客室乗務員の男性女性比率は同じ割合であるとのことです。

日本では「客室乗務員=女性の仕事」というイメージが、まだまだ強いですが、

海外では男性も一般的な職業になっていると言えます。

男性で客室乗務員を目指したいと考える人は、外資系航空会社に挑戦してみるのも1つの方法でしょう。

 

・まだ浸透されていない日本の男性客室乗務員

 

LCCでも男性の客室乗務員採用が増えてきました。外資系エアラインの採用は男女問いません。

欧米系エアラインのローカル採用やオランダ航空などは早くから日本人の男性客室乗務員を採用しています。日本でも現在募集しているスターフライヤーを始め、ジェットスター、バニラエアなどの

LCCは積極的に採用しているところもあります。また、フィリピン航空は機内通訳ですが男性も応募可能です。

 

 

一般職から客室乗務員に転職できるの

 

 

 

 

・他業種から転職することは可能

 

日系の航空会社では、客室乗務員の「既卒試験」が行われており、社会人経験のある人を一定数、採用しています。

職歴は問われませんが「既卒試験」は人材不足として行うのが一般的であるため、採用者数は新卒枠に比べると多くありません。

また、異業種から目指す場合は採用担当者も「どうして航空業界を?」と思うため、

明確な志望動機を用意しておく必要があります。

 

外資系航空会社の場合は、採用試験において新卒者と既卒者の区別をしていないため、

応募資格さえクリアしていれば新卒者と同じ条件で受験可能です。

雇用形態は契約社員であったり、正社員であったりとバラバラです。また、その年によっても変わるので、各社の募集要項をご確認ください。

 

・CAに転職にあたりエアラインスクールや専門学校に通うべきか

 

客室乗務員の採用試験は既卒でも高倍率となるため、面接練習や語学の力をつけなければ合格は難しいです。

業界情報を仕入れる意味でも、エアラインスクールなどに通うことはプラスになるのではないでしょうか。働きながら客室乗務員を目指したい人に向けて「夜間のみ」、もしくは「休日のみ通えるエアラインスクールや専門学校」もあります。

語学や自己PR、また新卒では経験していない社会人経験を強みにして高められるものについては、ライバルに差をつけてましょう。

 

 

・応募資格、注意すべきこと

 

・募集時期

新卒採用のように、どの会社も同じ時期に採用活動を行うわけではありません。募集をかけてから締切までが非常に短期間という場合もあります。

 

・学歴

専門学校、高等専門学校、短期大学、4年生大学、大学院の卒業・修了が一般的ですが、高卒者でも応募できる航空会社もあります。

 

・年齢制限

年齢制限が明記されていない場合でも、20代後半がギリギリのラインという話はよく聞かれます。

ただし、中には30代の方も採用されますし、年齢を重ねることがマイナスになるわけではありません。

どのような経験をしてきて、それを客室乗務員として生かせるのかと人柄を重視いたします。

しっかりと自己分析し、自己PRできることが重要といえます。

 

・語学力

日系の大手航空会社の場合、TOEIC600点以上を条件とすることが多いようです。

外資系航空会社の場合、その国の言語に堪能であることが求められます。

 

・身長制限や視力

応募資格に身長は明記されていませんが、外資系航空会社では160cm以上を条件としているケースが一般的です。コンタクトレンズの矯正視力が両眼1.0以上であることや航空機乗務に必要な体力があり、呼吸器・循環器等の問題がないことなどが挙げられています。

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

どの職種にも同じことが言えますが、客室乗務員になるためには、業界研究、必要なスキル、

多くの選考者に負けない自己PRを作成いたしましょう。

語学などの実現可能な必要スキルは目標を設定し、継続的、計画的に取得されていきましょう。

男性の客室乗務員は日本においては、まだ定番のビジネスモデルではございませんが、

今後、新たなビジネスモデルとして世の中に浸透していくためにも男性客室乗務員の増加がされるといいでしょう。