女性の社会進出を機に「働き方改革」や「ワークライフバランス」のワードが現在、徐々に浸透してきています。

この2つのワードは主に女性を中心に用いられるようになりましたが、昔の女性の働き方はどうだったのしょうか。徐々に浸透されている一方で、まだまだ女性の社会進出に力が弱いのも実態です。「キャリアウーマン」や「働き方改革」という言葉もなければ、女性の社会進出も十分に進んでいなかった30年前と現代の女性のワークライフをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔と今の女性の働き方の違い

 

 

 

 

朝のスタイル

 

(昔):従業員が一同に揃って朝礼を行います。月末になると未達ノルマをいかにして達成するのか、朝から上司の大声を聞くことも。この時間を営業や他の業務に使えば効率的になると従業員は思っていましたが、企業のトップダウン体質が強かった当時はそんなことを指摘できませんでした。

 

(今):業務効率化や労働環境改善の風潮によって終電で帰るなんてことも減りました。その分、朝を有効に使う「朝活」をする人が増えました。また、ネットが発達したことで、従業員を集めて朝礼をする必要もなくなりました。また働く時間を自分で任意に決めることができる「フレックスタイム制」を導入する企業が増えたのも「朝活」をする人がきっかけでしょう。

 

職場でのファッション

 

(昔):会社勤めの女性はOLと呼ばれ、会社から支給された制服を着るのが一般的でした。だから、会社に到着してロッカールームで着替えをして、男性社員は自分のスーツで出社してそのまま退社できるのが一般的でした。

 

(今):女性だってオフィスを飛び出して働く時代です。男性社員と同じようにビジネスカジュアルの範囲内だったらオシャレを楽しめるようになりました。オシャレをしていると自分に自信が持てるので、仕事の面でもプラスにはたらきます。

 

事務作業

 

(昔):月末恒例、大量の事務仕事がありました。帳簿に書かれた金額をひたすら電卓で叩く作業。単純だけど大切な仕事です。でも、全ての計算が終わってチェックをしてみたら金額が合わなくて、また一から計算なんてことも。

 

(今):帳簿管理が紙からデジタルになり、月末に改めて数字を入力したりする作業は不要になりました。見たい項目の算出ボタンをワンクリックするだけで計算完了するソフトも導入されました。あの頃の努力は何だったんだって思ってしまいますが、時代の進歩です。

 

遠方とのやり取り

 

(昔):遠方の相手との商談は基本、出張して行うのが原則でした。海外に行ってクライアントとミーティングをしたのに、その案件が失注するなんてこともたびたび起こりました。当時は航空券が今より高かったですし、経費も膨大にかかるので海外と取引するのは大手企業が主流でした。

 

(今):ビデオ会議で世界中の人と気軽にミーティングができるようになりました。同じプロジェクトを何年も一緒にやっているのに実際に会ったのは数えるほどなんてこともざら。移動の負担は減りましたし、経費もほとんどかからないので海外でのビジネス展開も容易にできる時代になりました。

 

憧れの対象

 

(昔):「男は仕事、女は家庭」という固定概念がまだ残っていた時代でした。働く女性たちは「自分もいつかは家庭に入るもの」というビジョンをなんとなく描いていました。だから3高(「高学歴」「高収入」「高身長」)の人を見つけて寿退社する女性はみんなの憧れでした。

 

(今):女性にも出世コースが開かれた現在。結婚という選択肢だけが女性の幸せではなくなりました。

プライベートと仕事を両立してバリバリ行動できる女性って誰の目から見てもかっこいいですよね。

 

仕事後

 

(昔):今でこそ、プライベートの用事を理由に会社の付き合いを断ることも、当たり前になりましたが、

当時はそんなのご法度!上司が「もう一軒行くか!」なんて言い出したら最後。

今までに何度も聞いた、若かったころの武勇伝を終電まで聞くことに・・・。

 

(今):昔はとても仲が良かったけど、その後は音信不通だった友人が普通になりました。

SNSのおかげで友人とも再びつながることができるようになりました。青春の思い出を、最近はやりのグランピングで思う存分語り合うなんてのも素敵ですね。

 

 

世の中にはこんなに頑張る女性がいる(日本初の女性パイロット)

 

2010年に、日本で初めての「女性パイロット」が誕生したのはご存知ですか。

パイロットというと男性のイメージがあり、女性の就く職業ではないと考えられる方は多いでしょう。

このパイロットになられた女性は、大学受験の頃には既にパイロットに将来なるという目標を抱き「性別が関係する職業ではないはず」と信じて挑戦をし続けました。

 

当時、日本航空のパイロットになるには「航空大学校」に行くか、航空会社の「自社養成パイロット」を目指すかの選択肢のみでした。

しかし、女性は身長が足りず、私立大学卒業後に「自社養成パイロット」の資格を目指すことにしました。

航空会社の自社養成パイロットに応募したが、結果は全滅。

それでも断念せずに、この女性は操縦免許を取得するためにアメリカのパイロット養成学校に入学しました。

無事に操縦免許取得後は日本に帰国し、国内の操縦免許を取得するべく大阪の空港に通いました。

やっと近づけたのは大学を卒業した7年後、パイロット採用方法が見直され

操縦士免許を取った人でも入社試験を受けられることになり、結果は合格。

1999年に訓練生として採用されました。

入社から間もなく副操縦士に昇進し、そこから10年後の2010年にパイロットの認定審査に合格されました。

 

ここまで考えると長い道のりですが、自分の信念を曲げず目標だったパイロットを実現された女性のビジネスモデルは、働く女性にとって大きな躍進ではないでしょうか。

 

 

素敵なキャリアウーマンになるためには

 

 

 

期日より早めに

 

職場、仕事に慣れてきたり仕事が増えると、期日ぴったりでの提出になってくることが多くなります。

期日を守っているので、もちろんセーフなのですが、あえて「早めに提出する」ことをオススメします。

知らせた期限内に提出してくる人よりも期日よりも早めに提出してくる人に対して、

スマートさが感じられ好感が持てますし、忙しさを言い訳にせず業務をこなす自己管理ができている人という印象を受けます。

それが度々続き、提出がいつも早い人という印象は尚更いいでしょう。

自己管理やタイムマネジメントができている人は信頼できますし、仕事を任せたいと思います。

また、仕事が綺麗なため女性としても美しいと感じます。

 

 

女性だからこそできる気遣い

 

まわりの雰囲気や様子を見れ、いつもより様子が良くない同僚に「どうしたの?」とナチュラルに声をかけられる女性は男性にはないホスピタリティが感じられます。

自分の業務と並行をしながら、そういった日頃の声かけや物腰の柔らかさに触れることで「相談してみよう」と頼ってもらえます。

仕事上でも「必要な存在」ですが、それ以上に精神面においても「必要不可欠な存在」になっていきます。

そんな人は仕事仲間として、そして女性として、心から尊敬されるでしょう。

 

 

悪口やネガティブな発言をしない

 

ともに仕事をする同僚をあちこちで悪く言ったり、愚痴ばかりを発言する女性は当然、好印象は持たれず、周囲の信用も欠けてしまいます。できる女性は基本的に人を悪く言ったり、分け隔てなく付き合います。

また、前向きで向上心がある女性は会社からの信頼も厚く、大事な仕事や部下の教育なども任されるでしょう。そうなるとキャリアを積むチャンスにもなります。目指される方はオフィスでの振る舞いを振り返ってみると良いかもしれません。

 

自分を客観的に見る

 

一歩引いて、自分の姿を外から見てみることで、なにが足りていないかを知ることができれば余裕が出てきます。自分のやりがちな癖や言葉遣いなども意識していけば、気をつけるポイントも見つけられるかもしれません。自分を客観的に見ることで解決することもございます。

 

1日を振り返る

 

仕事の帰り道、眠る前の1分でも構いませんので、今日1日を振り返り、自身の振る舞いや対応は正確だったのか、失敗をした場合には「明日は同じ過ちをしない」とおさらいすることで、次の日の仕事をよりよく活動できるよう繋げられます。

しかし、自分で自分を客観的に見るということは難しいことです。まずは少しずつやられてみることから始められましょう。

 

まとめ

 

 

女性も男性と同じようにバリバリ働く時代です。

自分で働いて、お金を稼ぎたいという女性は自分に適性のある仕事に就き、

キャリアウーマンになれるように努力をしていきましょう。

以前と現在の女性の働き方を比べてみると、変わったところはありますが

真剣に仕事をしているところは変わられていないことが分かります。

しかし、他国と比べると日本の女性社会進出はまだ発展途上なところがあります。

今後、働く女性たちが無理せず活躍できる環境になっていくことを望みます。