学校の履修登録や所属している部活の行事といったやむなき事情で3月からの就活開始に間に合わず、5月上旬のGW後から就活を始める学生は注目! たとえ5月からの就活でも諦めなければ内定を獲得出来ます。もちろん他の就活先発組とは出遅れる形になり、春での大手の新卒採用がシビアになってきますが、大手一本で考えなければいくらでも道は拓けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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10連休前に選考を終えるか後に回すか

 

 

 

 

学生にとって就活のしやすい環境にある売り手市場が続く中、大手企業側は6月の選考解禁以前に学生に内々定を出して気持ちを留まらせておく事に意識が傾いています。というのも2019年の5月1日には新天皇の即位に伴って特例という形で祝日が限定的に設けられました。その結果、今年のGW機関がなんと10日間にまで伸びてしまい、企業側もその分休むようになってしまいます。そうなると就活生も選考や説明会に参加出来ないので就活を一旦ストップさせなければいけません。より多くの優秀な学生を欲しがる企業側の懸念として「10日間も休みがあると学生の就活意欲に中だるみが出てくるのではないか」という声も多く聞かれます。

 

確かに3月の説明会解禁から少しでも多くの企業から内定を貰おうと息巻いて行動を起こしても、10日間もの大型連休を挟んだ後だと説明会で聞いた情報が薄らぎ、企業への関心が低くなる可能性も無きにしも非ずです。その点を考慮して今年の春の採用活動は、GWに入ってしまう前に内々定を出して選考を早期化させるパターンか、連休後の5月7日以降で説明会を行って学生の理解度・関心度を改めて強め、選考を行っていくパターンの二極化が激しくなると予想されます。経団連に加盟していない大手以外の企業から早々に複数内定を得ている学生からするとあまり大きな旨味に感じませんが、学校の履修登録や部活動で遅れて就活に参加する事となるGW以降の後発組からすると、まだまだ優良企業と巡り合えるチャンスに満ちていると言えます。

 

 

 

 

ただ大手企業を狙うGW後発組でも遅れる分のデメリットもあります。多くの大手企業ではESの提出締め切り日(一次)を3月中旬から4月下旬に設けているのでまず間に合いません。たとえどうしても入りたかった企業でも、一次締め切りの時点で内定者がほぼ出揃っている上に、二次締め切りは足切りの意味合いが強く、一次で出した人よりも志望度が低いと捉えられがちなので気持ちを切り替えましょう。二次のES締め切り日に出したとしても、採用枠はかなり狭くなっているのでGW後の就活となると、他の企業の選考に目を向けた方が効率的に動けます。

 

かといって何事も焦りは禁物です。仮に人気度の高い大手に挑めなかったからといって絶望するのは早計ですよ。GW後に就活をするとなったら、GWの時間をどう使うかで内定を早期で取れるか否かが変わってきます。今年は特に10日間もフリーで使えるので企業も採用活動を一旦止めているこのタイミングで自分の希望する業界・企業の志望動機や自己分析を完璧に仕上げましょう。そして5月で企業が説明会を開き始めたら、スケジュールをエントリーで埋めて6・7月で勝負をかける気持ちで臨みましょう。

 

 

いくつ内定があると安心できる?

 

 

 

 

 

経団連の敷いた6月選考解禁(実質内定解禁)のルールに縛られない中小企業やベンチャーに外資系企業は、本格的に就活が開始される前から選考を始めたり、インターンの過程で内定を与えるパターンが多くあります。売り手市場の影響のおかげでもありますが、昨今の学生は4月から6月前の時点で中小含めて何社もの内定の選択肢を持っている事も珍しくありません。そこから経団連に加盟している大手企業の内定を得て手持ちのカードからより良い条件のものを選ぶのが現代就活の風景です。

 

売り手市場は学生にとっては非常に都合が良いですが、今まで人を選ぶ立場だった企業が今度は学生に選ばれるようになったわけです。ちなみにこの市場の流れは人口構造にも関係しており、よほどの経済的なショックが起きない限りはこの先も続くとされています。就活生は最終的に一社に絞る事になるわけですが、理想に近いより良い企業を選ぶなら複数の選択肢があった方が良いに決まっています。ですがあまりに多いと選ぶ事に時間が掛かり内定保留の期限も過ぎてしまう可能性も考えられます。なので企業の規模に関わらず保持している内定の数は3~5社が理想的です。

 

 

連休中も選考があるのはブラック企業?

 

 

 

 

先ほどから触れている事ですが、行政機関を除き大型連休に入ると大抵の企業は業務を休んでしまいます。それはつまり前々から行っていた採用活動も連休の間は停止するわけです。選考をする人間がいないのですから当然ですね。しかし土日祝と関係なく選考を続けている企業も中には存在します。一見、就活生にはありがたいようにも思えますが連休も稼働しているのはブラックなのではないかという見方も出来ます。

 

要するに連休も対応する人間がいるという事は、働き始めたら休日出勤も十分にあり得るというわけです。離職者が多い業界で一人でも多くの人材を確保したい企業は即日でも内定をチラつかせるケースがあり、GW中でも選考を行って結果をすぐに出してくる場合はよく考えた方がいいでしょう。ですがあくまでこれは可能性の話であり、平日の業務が忙しいから土日に選考を行うという企業もあります。平日が使えないからこそ大型連休を利用して少しでも選考を進めようとする優良な中堅中小企業ももちろん存在するので、就活生の皆さんはよく企業研究をして情報を精査してから応募しましょう。

 

 

連休の後は大手はもう間に合わない?

 

 

 

 

GWの後に大手を狙うのは正直かなりリスキーです。大手の人気企業の場合は6月の選考の時点で採用枠はかなりキツキツです。もちろん夏以降の採用でも一部大手企業が継続して採用活動をしていますが、そのタイミングで公務員試験を落ちて民間企業へ移行を考える人や、留学帰りで就活を始める人なども加わるので難易度は徐々に高くなります。それにひきかえ、大手のグループ企業は内定を獲得できるチャンスが期待出来ます。入社難易度自体も大手資本と比べてそれほど高くない上に、待遇面や福利厚生も大手企業と遜色無いくらい充実しているところも多いのが特徴です。そして知名度は大手に及ばなくても新卒でも活躍の機会を持てやすい中小企業や優良BtoB企業は、就活生の人気を得にくい特徴がありますが積極的に狙っていきましょう。

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

今年は新天皇が即位し元号が新たに変わるという事で、連休も例年よりも長めになってしまいます。ですがGWの直後で就活を始める事になる学生はまず焦る事なく連休を無駄にしないように準備を進めましょう。タイミング的に人気企業への応募や内定が過熱化する5月~6月の期間はかなりシビアになってきますが、大手以外に目を向けてもまだまだ中小やベンチャー企業の可能性も残されていますし、夏以降でも王手のグループ企業も募集をかけているところが多いので、決して諦めず理想的な企業を見つけましょう。