経験(キャリア)を活かして現在と将来を見据え、具体的な数字をいれて計画していくことをキャリアプランニングと称し、「理想の自分を計画する」といった趣旨で人生設計をしていきます。

もともとアメリカが考えたものですが、近年日本でも重要視されています。

また、文科省もキャリアプランニング推奨しており、キャリアプランニングは就活を控えている方は実践すべきツールですし、転職やキャリアアップを検討されている方も身につけて損はございません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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キャリアプランニングとは自分の仕事や人生を自分で計画、実現すること

 

 

『・キャリアプランニング=「働くこと」の意味する』

 

 

 

 

キャリアプランニングは自らが果たすべき様々な立場や位置などを踏まえて、そのためには何をすべきか」を自らが主体的に判断してキャリアを形成していくことです。

 

具体的な例として、

→学ぶこと、働くことの意義や役割の理解

→多様性の理解

→将来設計、選択、行動と改善

が挙げられます。

キャリアとは本来、「経験」のことですが、「仕事」「職務経歴」「人生」として広く扱われております。

キャリアデザインという言葉もございますが、キャリアプランニングと、ほとんど同じ意味を成しています。

近年、ますます自分の望む人生を自分自身で決めて進んでいく能力が求められるようになっています。

それには日本の社会背景が関連しているでしょう。

 

キャリアプランニングの社会的背景

 

 

日本はもともと、「世襲制」「年功序列」の身分制度で、職業を親から子へと引き継ぐのを前提としていました。

 

ですので、自分のキャリアを形成、計画する機会がほぼ無く、キャリアプランニングという言葉も存在されていませんでした。

 

そういった社会では、自らが仕事や人生を選択するのは難しいものでした。

また、戦後以降は企業の終身雇用制度が定着しており、

個人のキャリアは会社が決めるということが一般的でした

 

しかし、バブル崩壊後以降は企業の終身雇用制度も崩壊していき、雇用体系の多様化が確立されました。

雇用形態の多様化によって契約社員や派遣社員が誕生されました。

これまでと同様に会社がキャリアを与えてくれることが一般ではなくなりつつあります。ごくわずかに残っている終身雇用制度も、今後その影をどんどん薄くなっていくことでしょう。

 

こういった背景の中で、個人が自分のキャリアを自分で築いていかなければならないキャリアプランニングの必要さが重要視をされています。

また、専門機関の創設や専門家の育成も行われるようになっていております。

 

文科省も推奨しているキャリアプランニング

 

終身雇用制度が崩壊しつつある現在、文部科学省もキャリアプランニングに関する取り組みを試みております。

文部科学省には「キャリア教育・職業教育特別部会」というものが存在し、

キャリア教育を推進していくことを目的としております。

 

キャリア教育とは個人が必要な能力と意欲を形成、向上させるための教育のことです。

しっかりした職業観などをもってもらい自立することを目的としております。

特定の職業に必要な専門能力を養成する教育のほか、広い範囲の職業に通用するスキルを修得させる教育やキャリア開発を学ばせる教育も含まれます。

こうした解釈に基づいてインターンシップの実施。また従業員のキャリアアップをはかるため現場における教育や指導であるOJT、集合研修、セミナーなどを取り入れた「キャリア教育の一環」として、主体的に進路を選択できる能力を育むといった意味合いが強くなっています。

日本では長く終身雇用制が機能していため、キャリア教育の取り組みが遅れ、定職を持たないフリーター。仕事に就かないニートなどが増えた一因ともされております。

また、文部科学省の公式ホームページによると

「キャリア教育とは一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育のことです。」と、幼少時代からキャリアプランニングを進めることを推進しています。

 

 

 

キャリアプランニングを作成して、自己分析や面接で応用する

 

 

キャリアプランニング能力を育てあげるのには職業観、学習観、志を言葉にしてもらうことで効果的でしょう。

・キャリアプランニング作成でのポイントは

→「Will・ Can・ Must」

 →現時点の自分の考えを言葉にする

→人生の振り返り、得意不得意分野の分析

大きな目標の設定ができたら、さらに細かい小目標も決めていく

 が重要視されます。

 

→「Will・ Can・ Must」

キャリアプランを考えるときに使われるのが自分がどんな仕事をしたいか意思を伝えるWill。自分に何ができるのかのCan。自分が何をすべきであるのMust。といった

「Will・ Can・ Must」のフレームワークが使われます。

 

→現時点の自分の考えを言葉にする

これを繰り返すことが大事だと思います。自分の考え、意思は学習と行動の繰り返しの中で徐々に身についていき、面接などでも迷わず、自分の考えを発信するいうことが出来てきます。

 

→これまでの人生の振り返り、得意不得意分野の分析

これからのキャリアを考える重要なヒントが隠れています。

例えば昔は何が好きで、何に夢中になり、何が得意だったか。

逆に何が苦手で不得意で、興味がなかったものは何かを明確にしていく事で

自分の好きなものや得意分野をあぶりだすことが出来ます。

また、不得意分野も明確になるため、合わない仕事や、自らが担当すると非効率になる仕事を避ける事も可能です。

 

大きな目標の設定ができたら、さらに細かい小目標も決めていく

まずは、大きな目標を掲げましょう。目標を立てたら達成するために必要となることを、細分化していき、中期の目標を期間を決めて設定することで実行しやすいです。

細かく設計していくことで最終的な目標がブレてしまう事態も避けられます。

 

他にも

→どんなものに価値があるという価値観

→自分がどんな職種や仕事に就きたいかといった理想やイメージ

→重要な決定を意識すること

→課題を現実的に定義すること

→掲げた目標にリミットを決めること

→幅広い選択肢を生み出すこと

→選択肢についての必要な情報を集めること

→徐々に魅力的ではない選択肢を除去すること

 

などのポイントに着目して、キャリアプランニングを立ててみるのは如何でしょうか。

 

 

 

まとめ

 


 

 

冒頭でもお伝えしたようにキャリアプランニングは、まずは数字を入れて目標を設定することが先決です。

ビジョンよりも明確かつ具体的な計画を立てるため、きちんと着地を定めておく必要があります。

キャリアプランニングにおいて適切に取捨選択をはかることで社会人として、生涯に渡り必要となってく能力としても活用されます。

 

常に自分で判断し決めていくことが習慣化されていくと、仕事のみならず人生設計のライフプランニングなども計画していけるでしょう。

 

目標を立てたあとは、それを達成できるように具体的な戦略も合わせて立ててみてください。細分化した具体的な目標をきちんと定めておけば、キャリアプランとしての価値はそれだけ高まります。