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給料のいい業界ってどこ? 稼げる仕事は?

 

高収入の人を良く1000万円プレーヤーなどと呼んでいますが、20代でも1000万円以上稼いでいる人は実際に存在します。20代の就労人口が約1000万人ですから、そのうちの0・2%の約2万人が1000万円プレーヤーと言うことになります。その中にはスポーツ選手や有名タレント、ミュージシャン、芸術家のほか、独立起業した事業者も含まれますが、企業で働いているエリートサラリーマンも数多くいます。

そのような人たちはどんな業界にいるのかと言うと、ベスト3は総合商社やコンサル系企業、メガバンクなどの金融関係です。そのような企業に就職するには、超難関校を卒業していることは勿論ですが、その上に海外留学で英語は勿論、プラスαの言語が話せ、更にMBA取得と言った超エリートでなければ無理ですが、エリート校の卒業でなくても営業でバリバリ働き、成果が出た分だけインセンティブを稼ぐエネルギッシュなタイプもいます。

ただ、そんな人たちも入社時は同じスタートラインですから、入社前から資格やスキルを身に着けておけば、すぐに他に人に差をつけることが出来ます。そして、20代のうちに実力で上っていくことになります。そこで、少しでもたくさん稼ぎたいという人に高給が期待できる7業界と独立起業や士業、またフリーで稼ぐ方法を紹介したと思います。紹介した以外にも通信事業、石油業界、医薬品業界、広告業界なども高収入で知られています。

 

総合商社

 

30代平均年収が1000万円を超える代表的な業界が総合商社です。初任給は20数万円ですから他の業界と変わりませんが、総合職で海外駐在などの経験を積んでいくと年収はどんどん伸びていきます。特に日本に比べて物価の安い国へ行った場合などは運転手やメイド付でも生活費が掛からず、給料は日本円で支払われるので多くのお金が残ります。

代表的な企業は、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅などです。どの会社でも新入社員は年間100数十人ですから、かなりのエリートであっても相当な狭き門です。また、例え入ったとしても体育会出身のようなタイプでは海外勤務は無理ですから、多くのスキルを持った優秀な人材でないと出世はできません。また、多くに資格、スキルの上に海外経験、人脈もあるので、転職や独立には一番いい業界かもしれません。

 

 

 

コンサル業界

 

今は多くの企業が、経営や戦略にコンサルティング会社の助言やバックアップを受けています。自社で経営戦略を立てるのは勿論ですが、多くの知識や市場調査、新規分野に進出するような場合にコンサルタントが大きな力を発揮します。有名なコンサルティングファームで、マッキンゼーやボスコン、アビーム、アクセンチュアと言う名前は聞いたことがあると思います。日本のNTTデータや大和総研、野村総研などのシンクタンクもコンサル系企業です。

これらの会社に入ってコンサルタントになると年収1000万円はざらです。シニアクラスのコンサルタントだと2000万円以上もいます。アナリストは500~800万円とコンサル系の中では比較的給料が低いですが、残業が多いのでそれを加えると相当な金額になります。ただし、ここに入るには相当に狭き門です。優秀であることは勿論ですが、外資系が多い事から英語は読み書きは勿論、しゃべることも必須です。

入社には試験で8~9割が落とされます。そこからグループディスカッション、ケース面接が行われ、更にインターンシップを経て内定が出されますが、最後の4~5人のグループのうち1人か2人しか残れません。入社出来れば高給取りも夢ではありませんが、かなり厳しい道のりです。

 

 

 

金融業界(メガバンク)

 

 

三菱UFJ、みずほ、三井住友に代表される日本のメガバンクは、人気企業ランクでも常に上位を占める優良企業で、高収入企業の一つです。20代で1000万円稼ぐ人も勿論います。外資系金融機関ならさらに上が目指せます。

ただ、その一方で、高学歴が重視され、簡単には入社がかないません。更に入ってからも高い目標やノルマが課せられ、例え同僚でもライバルで殺伐とした社内だと言います。身体や精神を病んでしまう者も多く、途中退社、転職組も多くいます。その中で、営業成績を上げて高い報酬を得るには、お客のためにならない商品を売り込み、一日中走り回る体力と相当な能力がないと厳しい業界とも言えます。更に、ビットコインなど手数料の安い新しい金融商品の登場で、今後は今のように稼げる業界でなくなる可能性もあります。

 

マスメディア

 

 

『テレビ』

 

マスコミ業界の中でもテレビの在京キー局の給料は群を抜いています。日テレ、フジ、TBS,テレ朝は勿論、中でも給料が安いと言われているテレビ東京でも20代で1000万円稼げる業界です。それは在阪のキー局でも同様です。テレビを見ない時代とは言われていますが、その視聴方法が変わっただけで強さは変わっていません。

番組制作では、制作費はスポンサーが出し、仕入れも在庫も持たない上に社員数が意外に少ないのが高収入の原因です。営業は他の業界のサラリーマンと変わりませんが、制作部門は出張や時間外労働も多くかなりハードです。ただし、その分の手当てが多くなります。ただし、それが地方局となると驚くほどの格差で、同じテレビ局とは思えない違いがあります。

テレビや新興メディアに向いている人は、「人と同じことをしていてもつまらない」と言うオリジナリティにこだわりのある人、常識にとらわれず興味のあることを突き詰めるユニークさが必要です。

 

 

『新聞』

新聞も高収入業種の一つですが、朝日、毎日、読売、日経など、どの新聞社でも部数を減らしています。ネットへの転換を図っていますが、比較的いい日経以外はあまりうまくいっていません。そこには制作部門と末端の販売の意識があまりにもかけ離れているのも原因です。新聞社の社員の平均給与が1000万円近いのに対して、住み込みの新聞配達員は200万円程度の年収ですからあまりにも格差があり過ぎます。

 

『出版』

仕事はきついけれど稼げる業界だった出版も、ピークを過ぎた感じで、もう雑誌では稼げない業界になってしまいました。上位ランクの学研、ベネッセ、東洋経済などは1000万円クラスを維持していますが、出版業界は規模の違いが大きいので、月収20万円台もざらです。出版業界は資格がいらない業界ですから、実力と経験がモノ言います。企画力とコミュニケーション能力が無ければやっていけない業界なので、編集経験のない者は、先ず編プロで力を付けて転職する方法がお勧めです。

 

 

 

生保・損保業界

 

『生命保険』

 

かんぽ生命、第一生命グループ、日本生命、明治安田生命、住友生命などが生保の代表的な企業です。そして、高収入が得られる業界でもあります。ただし、契約件数の多さやその金額によって給料は大きく左右します。大卒初年度は400万円を超える水準で、最初の数年は給料が維持されますが、その後は実績がなければ給料が増えません。

契約が多ければ契約者が毎月支払う保険料の何割かがインセンティブとして給料に反映されるので、頑張ればその分だけ給料が増えます。30代で1000万円稼ぐ社員がいても不思議ではありません。ただ、始めは知り合いや友人から契約が取れますが、それば尽きてしまうと急に苦しくなるという危険な業界でもあります。

 

 

『損害保険』

損保業界は、4大損保と呼ばれる東京海上日動火災保険・損保ジャパン日本興亜・三井住友海上火災保険・あいおいニッセイ同和損害保険が最大手です。取扱商品の約半分が自動車保険で、火災保険、自賠責保険、傷害保険の3つを加えるとほぼ8割になります。そんな業界の給料は他と比べてかなり高めの設定になっています。

初任給は大卒で24万円程度ですが、3年目で600万円、40代で1000万円を超える年収は決して珍しくありません。基本給プラスインセンティブがあるので、手取りが跳ね上がります。さらにこれが外資系と呼ばれるアメリカンホーム、アクサダイレクト、チューリッヒはさらに高くなり、管理職の2000万円超も可能です。ただし、徹底した実力主義に基づいたうえでの成果なので、常に結果を出さなければ生き残れません。更に、最近は保険料の安い通販型自動車保険によって人件費を削られていく方向にあります。

 

『証券業界』

今は給料のいい業界とされている証券業界ですが、手数料の安いネット証券の台頭で、今後は業界がどう変わっていくか分かりません。今までの対面販売では買っても売ってもその都度手数料がもらえた業界ですが、そのシステムが崩れ始めています。証券業界の代表的な企業は野村、大和、みずほ、三菱UFJ証券などですが、段々に知名度を上げてきたネット証券のBSI証券、楽天証券、カブドットコム証券、岡三オンライン証券、松井証券などの取引額が多くなっているのが現状です。

給与は大手証券の平均給与は900万円~1000万円。20代後半でも1000万円プレーヤーがいます。女性でも500万円近い給料がもらえる業界です。ただ、大手は3年周期で転勤があります。ノルマや歩合制を実力でクリアすれば、40代からは落ち着いた生活が送れるようになります。外資系だと実力主義なので、その差がさらに大きくなり、管理職になると3000万円プレーヤーもいます。

 

 

『不動産業界』

三井不動産、三菱地所、住友不動産、東急不動産、野村不動産のほかにも大東建託、レオパレス21、東京建物などの名前を聞いたことはあると思います。これらの大手になると平均で、年収900万~1000万円が殆んどです。ただ、不動産業とは言っても不動産を仲介する街の不動産屋が世の中にはたくさんあります。その多くは仲介手数料で生きていますから、自分が扱って契約した物件の量によって年収に大きな差が出てきます。

殆んど営業実績を残せず基本給だけだと200万円程度ですが、バリバリ営業で稼げば2000万円も夢ではなくなります。とにかく扱う商品の金額が大きい業界なので、その手数料も馬鹿になりません。社員10人程度の小さな仲介業者でも契約件数をこなせばすぐに給料に反映されます。「人と話すのが得意」「フットワークが良い」「精神的に強い」という性格は必須ですが、地域に根差した身近な情報に詳しく、その土地のことなら何でもわかると言った知識が必要です。

 

 

 

独立・個人事業者

『士業』

稼げる業界の優良企業に入るのは大変ですが、実力次第で高収入が得られる業界があることもお分かりになったと思います。ただ、高収入を得るには企業に入るばかりではありません。国家資格を取得して開業する医院や歯科医院、弁護士、税理士など士業と言われる仕事も高収入です。

一般的な開業医の年収は約2800万円、歯科医師は約1300万円です。勿論、開業にはそれなりの資金が必要で、自己資金では難しいので借入金で賄うことになります。ただ、患者(リピーター)なければ成り立たない業種なので、上手くいかないと借金地獄になるケースもあります。

また、弁護士も約50%が年収1000万円を超えています。ただ、資格やスキルさえ持っていれば直ぐにお金を稼げるわけではありません。その資格の使い方が大切で上手く使わなければ、ただのマニアで終わってしまい、資格取得業者だけが儲かることになってしまいます。

 

『フリーランスの仕事』

最近はブロガーも職業と言われる時代になったみたいです。資格も学歴も必要ない職業です。サーバーを借りてドメインさえとればいつでも始められます。中には年収2000万円稼ぐブロガーもいます。とにかく好きなことを仕事にするフリーランスの若者が増えているのも確かです。ブロガーばかりでなく、インスタグラマー、ユーチューバ―、その他にもリスクを伴う仕事ですが仮想通貨などの投資で稼ぐトレーダーも高収入の得られる仕事です。企業の中で頑張って働くのも一つの生き方ですが、自分の好きなことを仕事にするのも幸せな生き方かもしれませんね。