前回では「体育会系の人が評価を受ける理由」を明らかにしてきた。
今回は「サークル代表者は就活で有利かどうか」について説明していこう。

サークル代表や副代表(またはサークルで幹部でも良い)を経験してきた人は多いと思う。
恐らくその看板をネタに使って就活用の自己PRなどを考えている人もいるかもしれない。

ちょっと待って欲しい。
そのネタは本当に評価される内容だろうか?
そのサークルでの経験は評価される経験なのだろうか?

あなたのサークルでの経験は当然評価されるものだ。
ただ本当に就活で高い評価を受けるかどうかを、一度ここに書いた内容を読んでチェックしてみて欲しいと思う。

私はプロの面接官として過去に1万人近い学生と面接をしてきた経験があるが、その中の10%の1000人近くが「サークル代表者」や「サークル副代表者」などであった。
しかしその中で本当に「高い評価を受ける内容や経験」を持った人は、ほんのわずかである。

その理由は今回ここでご紹介していく内容を読めば明らかになるだろう。

 

サークル代表の人で有利になるのはケースバイケース

 

 

サークル代表という経験が就活で有利になるかどうかは、恐らくその人次第だ。

本当に大きな学生団体の代表で常に高いプレッシャーと厳しい仕事をこなし、かつ学業とも両立していたのならば、恐らくその人のそのような経験は就活で有利となるだろう。

 

もちろんどのサークルの代表でも、人の上に立って全員をまとめた経験などもそうだと思う。
そのような経験は当然評価されない訳ではない。
ただ「サークル代表」という肩書きだけで評価される事はないということを覚えておいて欲しい。

サークル代表も前の記事で書いたように体育会系の人と同じで、要するにその経験の中で「3つの能力」を高められたかどうかが全てである。

あなたがその3つの能力を高められており、そしてその実際のエピソードを話すことが出来れば、サークル代表という看板は有利になるだろう。

 

起業やインターン、アルバイトや勉強でも有利になるときがある

 

ここまで読んで理解してくれた人にはもうお分かりかもしれない。
つまり「体育会系」や「サークル代表」などの肩書きは関係ないのだ。

就活では「3つの能力」が高いかどうかなのである。
部活動などは環境的に厳しいために比較的に3つの能力を高められた人が多いということなのだ。

 

アルバイトやベンチャーの起業や長期インターンなどでも同じである。

その中で「3つの能力」が鍛えられれば当然就活では有利となる。

例えばアルバイトでファストフード店の店長をやろうとも、居酒屋の店長だろうと、ベンチャー企業の社長だろうと、正直どちらでも関係のないのだ。

もちろんそこで得た経験も大切であり、そこで何を学び、どのような姿勢でそれらに取組んでいたかも重要な評価対象だ。しかし概して良い学びや経験をそこから得られている人は、それに比例して「3つの能力」も高められている人であることが多い。

 

 

 

 

結局は肩書きではなくて「3つの能力」の高さが就活で有利になる

 

結論としては、「体育会系」「サークル代表」などの肩書きだけでは就活で有利になることはない。(もちろん最初の段階のネタとしては有利になるが、内定を勝ち取る要因とはならない。)

 

そうした経験の中で「主体性」「協調性」「論理性」の3つを高められたかどうかが、最終的に就活で有利になるかどうかに関係してくるのだ。あくまで体育会系の人はその「3つの能力」を高められる環境があり、そこで頑張ってきた結果として、比較的に能力が高い人が多いのである.(私が運営する就活スクールでも、就活ノウハウよりもこの3つの能力を高めることに注力したプログラムなのだ。それほど重要と言える。)

 

最初にも書いたことだが、普遍的に就活で評価される人とは「3つの能力」が高い人なのである。
つまりこの能力を就活開始までにどれくらい上げられるかどうかが、就活の結果を決めるのである。

以上「体育会系」や「サークル代表」の人がなぜ就活で有利になるのかを説明してきた。
最後は本質的なことまでお話ししてきたが、如何でしたでしょうか?
巷には「体育会系有利」「サークル代表が有利」「資格保持者は有利」などが言われているが、その本当の理由がお分かり頂けたと思う。ぜひここで得た正しい知識をもとにして、就職活動にむけて正しい対策を取っていって欲しい。