今回、紹介していくのは「就活で役に立った私生活経験」だ。

私見ではあるが、1万人近い学生を見てきた経験から、就活で上手くいっている人の特徴を「私生活経験」という切り口でまとめてみた。

 

もし、何か自分に当てはまるものがあったら、参考にして就活に活かしてほしい。

 

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私生活経験その①:恋愛経験

 

実際の統計があるわけではないが、私がたくさんの就活生を見てきて感じるのは、恋愛をしてきた人の方が就活で上手くいく傾向が明らかにあるということだ。理由は簡単で、恋愛と就活の本質が一緒だからだ。

 

恋愛では、「相手との違いを理解して落としどころを付ける力」「自分をアピールする力」「相手との関係を継続していく力」など、総合的なコミュニケーション能力が必要になる。そして、「振られる」という「失敗」を経験するのも恋愛だ。

 

就活も全く同じだ。就活では、初対面の面接官の人に「自分をアピールする」こと、「面接官との自分の価値観の違いを理解しつつ、お互いに話の落としどころを付ける」こと、そして「また会いたいと思わせる(相手との関係を継続する)」ことなどが求められる。そして、やはり何よりも、「不合格」、つまり「失敗」を恐れないことも大切になる。

 

就活も人が人を最終的に決めるのだから、形こそ違うが本質は恋愛と同じなのだ。

 

恋愛をしている人は、こうしたことを頭ではなく身体で理解しているので就活でも上手くやれるのだろう。恋愛も得手不得手はあると思うが、恋愛するチャンスがあれば、経験を積んでいった方がいいだろう。

 

私生活経験その②:一人暮らし経験

 

一人暮らしをしている人は、比較的、自立した考えを持っている人が多い。だから、面接で「大人」という印象を面接官に与えやすく、評価も高くなる傾向がある。
これ以外にも、一人暮らし経験を持つ人は、「社会人としての金銭感覚」が身についている人も多い。社会人となれば「生活するために稼ぐ」ということが大前提となるので、「社会人としての金銭感覚」を持っている人の方が、志望動機などを話す時に説得力が増すのだ。もちろん一人暮らしをしている人すべてがそうとは限らない。中には、生活費を親が負担している場合もあるので、金銭感覚があまり身についていない人もいるだろう。一方で、実家暮らしをしていても、自分の生活費は自分で賄っている人も当然いるので、必ずしも、一人暮らししているから良いということではない。様々なケースはあるが、総合して見てみると、一人暮らししている人(特に地方から出てきた人)の方が自立心を持つ人が多く、就活で良い結果を出している印象が高いのだ。

現在一人暮らしをしている人は、ぜひ今の自分の境遇に自信を持って就活に挑んでほしい。

 

私生活経験その③:海外一人旅経験

 

圧倒的に男性が多いが、「海外を一人旅した経験」を持つ学生は、就活では、圧倒的に良い結果を出す傾向がある。これは、見知らぬ土地を知らない言語で一人旅した経験から来るたま物なのだろう。どんな状況に出くわしても、それを乗り越える「何とかなるだろう」とバイタリティで乗り越える力が高いのだ。

 

就活は、ある意味、学生にとっては「未知の経験」だ。多くの人が就活でつまずいてしまう原因の1つには、自分をアピールする自信がないために、未知の経験に尻込みをして行動量が少なくなることがある。しかし、バイタリティが高い人の方はそうしたことに臆せずに行動できるため、圧倒的に良い結果を出す傾向がある。海外の一人旅では、行動力が養われると言ってもよいだろう。

 

あなたがこれまでに一人旅をしたことがあれば、就活に果敢にチャレンジしてほしい。また、時間がある人は、学生のうちに一人旅をチャレンジするのもおすすめだ。

 

今回、紹介した内容は、就活で役立つ経験としてほんの一握りのことだ。まだまだ就活で役に立つ経験はたくさんあるのだが、すべてをあげていたらキリがないというのが正直なところだ。

どのような経験でも就活に役立てることはできるだろう。大切なのは、「日々の生活を大切に過ごすこと」である。それが何よりも就活で成功するための私生活の過ごし方だ。ぜひ覚えておいてほしい。