「早く企業から内定を貰いたい!」。当然これが日々就活に時間と体力を費やす就活生の切実な気持ちでしょう。

就活のスタートの時期や取り組み方に進めるペース、そしてお目当ての業種・企業は各々によって異なるわけですが、書類選考(筆記試験含む)・面接選考を経験して内定を獲得するという道筋は共通であり、誰もがそこに到達するために慣れない作業やイベントの参加に汗を流しています。

 

しかしいつまで経っても不採用通知が届き、夏・秋・冬になろうと関係無く就活を継続している人は毎年必ず現れるものです。今回は“内定を貰えない人の特徴”を拾っていき、失敗しないための意識改革を共に行っていきましょう。

 

 

いつまでも内定を貰えない人の特徴とは?

 

 

 

 

「自信をもって選考に臨んだのに未だ内定がゼロ…。」「周囲が就活を始めたので焦りはあるけど、どうしたらいいのか分からない…。」と悩む人は毎年一定数現れるものです。

自分では「他者と比較しても決して劣ってはいないはず」と考えていても、全く結果が伴わない。

もちろん自分に自信を持つ事は就活では重要ですが、落とされるという事は“自分で気付かないマイナス点”を抱えている事を意味します。

 

自分のやりたい事が決まっていない

 

本当に自分の意志で業界や企業を決めていない場合がよくあります。

世間的に知名度のある人気企業で働きたいと考えるのもその一つです。

また、親や周りの人から進められて自分が何をしたいのか分からないまま受けてみるというケースがよくあります。

 

手あたり次第企業を受けている

 

視野を広く持つのはいいですが、あまり広すぎると就活の軸がぶれてしまいます。

さらに、手当たり次第に受けると企業研究もままならなくなり、面接で十分な受け答えをする事が難しくなるでしょう。

たとえ優秀な学生であっても、本命企業ではないと相手に見透かされて落とされる事は珍しくありません。

 

就きたい職種がはっきり決まっていない

 

業界や企業の研究も大事ですが「具体的にどんな職種で働きたいのか?」という軸がハッキリ定まっていない人も意外に多いですね。

営業や販売という企業の顔として前面に出る職種か、開発や人事などのバックヤードで事務的サポートをする職種が向いているかといった、仕事に従事しているイメージが上手く出来ていないので、強みを生かした納得のいくアピールが出来なくなっているわけです。

 

企業のことを深く研究していない

 

企業のHPに記載している応募要項を閲覧して、企業に対する上澄みのイメージだけで応募していないでしょうか?

ネットで企業を知り、興味を持つのは選択肢の幅を広げるので大いに結構ですが、しっかりした企業研究は必須です。

それだけに留まらず、どんな部署でどんな仕事をするのかという、得た情報を基に自身のキャリアビジョンを明確化する作業も重要ですよ。

 

ES・履歴書を自分の言葉で書いていますか?

 

就活本や就活サイトを見て丸写しやコピペをしていませんか?

書類審査や面接をする担当者の立場に立って考えてみましょう。

同じような文章がいくつも出てきたら、誰だって興味は沸きませんし「真剣に読んでみよう」という気持ちも無くなります。

必ずその企業の特徴を含ませた内容を書類に落とし込み、読んだ人間の心に刺さるようなオリジナルの文章を書いていきましょう。

 

面接のマナーや服装はしっかりしていますか?

 

言うまでもありませんが、面接時の入退室のマナーは選考通過での重要な判断材料であり、ノックの回数、お辞儀の仕方や角度、相手が勧めるまで座らないなどは基本的なビジネスマナーです。

これが欠けていると、どんな素晴らしい経歴や能力を持っていたとしても相手に「非常識な学生」というレッテルを貼られてしまうでしょう。

 

スーツの着こなしや髪型もしっかり見られます

 

就活の場面では清潔感を徹底させる事も命運を分けます。

当然ですが、あまりにラフな着こなしやボサボサ頭は失格。

さらに、足元を見られるという言葉がありますが、靴も重要なアイテムとなりますよ。

新品である必要はありませんが、汚れが無いように日頃から手入れをしておけば、相手からの信頼も掴みやすくなるでしょう。

 

面接での受け答え

 

逆質問の機会を除けば、面接は自分から話すのではなく面接官の質問に答える問答の繰り返しです。

相手からの質問に対し、意図に反していない明確な回答をしなければなりません。

就活生はその会社について理解している事が大前提なわけですが、質問に対して的を射た回答が出来ないと質問を理解出来ていない(話を聞いていない)と思われます。

 

ネガティブなスタンスは良い結果を生まない

 

慣れていない面接で緊張し、表情が暗くなってしまったり声を上手く張れなくなるのは分かりますが、一貫して後ろ向きな姿勢・態度を取ってしまうのは相手に不信感を抱かせるだけ。

言うまでもありませんが信頼関係を築く上で大切なのは、姿勢を正して相手の目を見て話す事です。

面接は自分を売り込むPR活動であり、社会人としての資質を問われる場とも言い換えられます。

口角を上げて笑顔を作り、相手に訴えかける話し方が出来ればきっと好印象に繋げやすくなるはずです

内向的な性格の方にはなかなか難しい事を要求しているかと思いますが、就活では“ポジティブな役を演じる”意識も重要なのです。

 

内定を貰うために今から出来る事は?

 

 

 

 

内定が無いからと言って何もしないのでは、状況は一向に変わらないでしょう。

ショックや焦りがあるのは分かります。しかし理想的な働き方を実現したいのならば、どんな些細な事でも“すぐ”に行動しましょう。下記にて「実際には何をしたらいいのか?」という対処方法をいくつか挙げてみましょう。

 

ず身近なところから探してみましょう

 

一番身近な場所は、大学の就職課(就職支援課)です。

就職サイトで探すのもいいですが、大学の就職課にも必ず募集が来ています。

一般から募るのではなく「この大学から何人か選びたい」という思いがあって募集しているのが特徴的。

知名度が人気企業に比べ薄い企業も多く、自分の力だけでは発見出来なかった場所と巡り合える事も往々にしてよくあるので、持ち駒の少なさに悩む場合は貪欲に活用しましょう。

 

志望動機や自己PRを改めて見直そう

 

志望動機や自己PRは志望する企業のニーズに合致してこそ効力を発揮する代物です。

当たり前ですが、その内容が企業の求める人物像とズレていれば相手から「ウチの事を知らないで応募したのか」と思われるでしょう。

楽をしたい気持ちは理解出来ますが、よく同じ業種の企業毎に既存の志望動機と自己PRを使い回す人も散見します。しかしそれは多大なコストを払い採用活動をする相手に対して失礼です。

必ず応募した企業でそれぞれ異なるオンリーワンなアピールを考えましょう。

 

企業選びの軸をしっかり決める

 

何処に重点を置いて企業選びをするのか? 自分の就活の軸を明確にするためにここを更に掘り下げてみましょう。

仕事内容・社風・福利厚生・勤務地など人それぞれ違うでしょうが、一つに絞る必要はありません。

未だにしっかりした軸が決まらない人は、今まで応募した企業を見直してみましょう。

必ずそこには応募の決定打になった共通項が含まれているはずなので、そこから明確な軸を導き出して言語化してみましょう。情報を今まで以上に細分化、多様化させる事でより条件を絞った企業選びが出来ると思います。

 

模擬面接でイメージづくりを繰り返す

 

自分で繰り返し面接のイメージするのもいいのですが、大学や就活支援セミナーなどの模擬面接を受ける事もお勧めします。練習に他人が介在する事で緊張感は増し、気恥ずかしさも生まれるので利用しない人も多いですが、受けておいて損は無いはずですよ。

この機会を活用して“人と会話する事”に慣れておけば、多少は本番での緊張を緩和しやすくなるでしょう。

それでも不安に感じる場合、今は簡単にスマホで動画が撮れるので、自分の練習風景を録画して見直してみましょう。

自分の姿を見るのは模擬面接を行うよりも恥ずかしいかもしれませんが、チェックする事で課題も発見しやすくなり、面接への苦手意識も改善されるはずです。

 

まとめ

 

 

 

 

就活で肝心なのは焦らずに自分を信じる事。いくら努力しても内定を獲得出来ず、周りが内定を貰って安心している姿を見るのはツラいですよね

しかし焦ったところで状況は変わりません。そんな時こそ冷静になって自分を見直してみましょう。

どんなに優秀な人でも一発で内定を勝ち取るのは難しい事です。

何社か受けてやっと一社の内定を貰えるのが就活の厳しさでもあり奥深い点といえます。

現在、就活が上手くいかず“ドツボに嵌っている”人は是非、前述の特徴や改善策をチェックして今後の就活に役立ててみてくださいね。